徒然好きなもの

ドラマの感想など

シャツの店 第3話

1986年1月25日 NHK

 

宇本のシャツをアパートに届けに行った昭夫は、由子と鉢合わせし、昭夫が事情を話した。

 

宇本は由子の働く小料理屋に出向き、奥さんのシャツの方がデキがいいと褒める。

 

日曜日。店は閉めているが、作業する周吉と昭夫の元に知子が訪ねてくる。休憩のときに食べるお茶菓子買ってくるね!と明るく振る舞う智子は紫のニットワンピースにトサカ頭でバブルだなぁ〜。

 

草餅を買って、知子に会いたくなくて部屋に閉じこもった周吉の部屋にズカズカ上がり込み、色っぽくいかにも周吉を好きな風に迫り、周吉が歳が離れてるとか知子を拒否すると、勘違いしました?と言って、帰って行った。

 

入れ違いに村川が来て、2人で飲みに行く。周吉は酔っ払ってホステスの胸を揉んだり、村川の娘をアバズレ呼ばわりしたので、村川は怒って周吉を殴って帰った。

 

宇本がまた由子を訪ねて、シャツを作りたいと言う。家庭を壊すつもりはないが、由子が好きだと告白する。警戒心バリバリでドン引きの由子をよそに、恋心を語る。

 

ちょうど秀一が来たから、宇本は帰って行ったけど、キモい感じがすごい。チラッとすれ違った秀一さえ、あいつおかしいんじゃないの?って言ってた。

 

家に帰って来て、一人飲みしている周吉に昭夫が付き合う。まー昭和の男女観。ウダウダ言ってる周吉に昭夫は「そんなこと言っちゃダメですよ」と諫める。女が自分のために生きたいなんて生意気だ、と言うのが周吉の考えです。耐えられない。

 

由子と秀一は二人で話している。由子は今の暮らしが気に入ってる、好きなテレビが見られるとかそんな些細なことすら我慢して暮らして来たからね。秀一がアパート出て一人暮らししようか?と聞くと、それは嫌と即答する。

 

村川は周吉を殴ったことを謝りに来るが、周吉は不在。昭夫は少し殴られた方がいいとか言ってだけど、そうだそうだ!

 

バーで周吉が鶴田浩二の「傷だらけの人生」を最初の台詞付きで熱唱! きゃー素敵ラブ

 

この歌を知ったのは「爆笑問題カーボーイ」のCD田中でした。若い頃の鶴田浩二さんしか知らないから、こんなドラマに出てたことも知らなかった。

 

歌に乗せて、小料理屋で働く由子が映って終わり。