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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(200)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

竜三(並木史朗)の兄・亀次郎がやって来て、竜三に連隊に食料品を納める仕事を勧めた。その夜、おしん(田中裕子)の脳裏には、幼いころ、ひと冬を共にした脱走兵・俊作の思い出がよみがえった。戦争の残酷さと、二度と戦争をしてはならないと教えてくれた俊作の言葉は、おしんの心に刻まれているのに、もう自分の力ではどうにもならなくなってしまっているのが、おそろしくもあり、悔やまれてならなかった。

 

 

↑このあらすじは昨日のあらすじといっていい感じ。”その夜~”以降は昨日のラストに流れたナレーションだしね。

 

また寝坊したおしんと竜三。初子はとっくに朝ごはんの準備。初子は、おしんを”母さん”とは言ってたけど、自分では奉公人だと言っていた。3年の年季は明けたけど、延長で今でも給金を払ってる状態だしね。加賀屋でみのさんも娘のように思ってくれてはいたけど、おしんもそこは一線引いてたよね。まぁおしんにはふじがいたからだろうけど。

 

竜三は亀次郎と話があるから仕事は休むと勝手を言ってる。おしんは自ら仕入れに行き、ひささんとも話をする。ひささんのところの漁師も2人兵隊にとられ、浩太も相変わらずで、今でも特高が監視しているという。じわじわ戦争で重苦しい雰囲気になっている。

 

仕入れたものを箱車で運んでいると、雄が迎えに来て手伝ってくれる。御用聞きも雄が自転車に乗せてくれて…理想的な優しい息子。初ちゃんから「男は役に立たない」とこぼしたのを聞いたせいか、進んで手伝いをしてくれた。

 

お店を子どもたちで手伝ってる今日の場面はアナザーストーリーズで見たような?

 

しかし、おしんは子供たちに手伝いをさせるようなことは本当はさせたくない。雄は好きなことをやってほしい、魚屋は継がなくていいと言ってる。おしんは自分は学がないから、こういう仕事しかできないけど、学歴があればもっとお金を儲ける仕事に就くことができると暗に言ってるようでちょっとモヤっとするところはある。竜三は魚屋でいいと言ってるのにね。 

 

今日のラストに流れたナレーションが明日のあらすじの前半になってました。

 

おしん(田中裕子)は、竜三(並木史朗)は、ほかならぬ5人の子どもたちのために、軍の大きな仕事に夢を託しているのだと、しみじみと竜三の顔をみつめていた。自分と同じ思いの竜三が、ふとおしんには、たまらなくいとおしかった。何も言わずに、この人についていこう。そのとき、おしんはひとつの人生をはっきりと選んだのである。

 

酔っぱらって帰ってきた竜三をいとおしく見つめるおしん。なんだかんだおしんは竜三のこと好きだよね。

 

あらすじを確認するため、公式に飛ぶとこんなの発見!

 

再放送中の連続テレビ小説おしん」を見逃したみなさまの声にお応えして「おしん総集編」 第三話の放送が決定!

【放送予定】
2019年12月8日(日)
午後3時から午後4時29分
BSプレミアム
89分
全四話のうち、今回は第三話のみを放送

 

やったー! おしんタックルが見れる!!←やるよね? 

 

しかし面白い朝ドラほど総集編がつまらないんだけどね。「おしん」の場合、総集編は老おしんと圭ちゃんの場面がバッサリカットされてるから、本編を初回から見て少女編から始まるものと思って見ると、4話の半分まで渡鬼みたいな現代パートが展開されてびっくりするよね。

 

1年の総集編が4話ってのがまず無茶。こんなに濃密な朝ドラは、総集編を作るにしても少なくとも10話分くらい作ってもおかしくないと思う。どこからどこまでやるのかな? 前回の総集編の2話はどこまでやったっけ?