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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(198)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

初子が山形へ帰らずに田倉の家にいることになって、田倉家はまた明るさを取り戻していた。おしんは、初子の両親に初子の給金を送り、年季奉公のかたちにはしたが、今までと同じように娘のつもりでいとおしんだ。軍部が日本の運命を握るようになり、戦争への道を歩み始めていたが、日々の暮らしに追われるおしんには、関わりのない出来事だった。しかし、おしんが急激な時代の流れを思い知らされる出来事が起こった。

 

 

おいっ! もっとほのぼのした回が続くと思ってたのに!

 

あらすじと全然違うじゃないか。初子の両親に初子の給金を送り~は今日なかったよ。もっと子供たちのほのぼのを見たかった。ま、結局、初ちゃんは奉公人扱いってことで、苗字も多分違うままだよね。初ちゃんもたまには里帰りしたいんじゃないかなぁ。おしんだってあの実家に時々は帰っていたんだよ。

 

竜三がひささんのところにおかしな男がいるという噂を聞き、浩太の事かと思って聞いてみるが、応えてくれなかった。おかしな男=浩太と思った竜三、うん、正しい。おしんは浜辺で松葉づえをついて歩く浩太を見かけて声をかけるが浩太は無視して走り去っていった。

 

あらためてひささんに尋ねるが、最初はいないと言ったが、結局教えてくれた。6年も拷問を受け続け、転向するなら出してやると言われ、社会主義を捨てて出てきて、昔の浩太とは変わってしまった。足も片方曲がらなくなってしまった…しかし、竜三の言うように父親にそれなりの地位があるんなら、職業にも困らないだろうし、何より現代パートで正座でお茶を点ててるのみてるからなぁ。

 

どこまでも竜三には甘く、浩太には厳しい私です。

 

戦争の足音がどんどん近づく中、竜三の兄、亀次郎が訪ねてくる。不穏なナレーションと共に今週は終わりです。

 

そのあと、「サワコの朝」で奈良岡朋子さんを拝見しました。芝居の心があるように見えて、実はある人は少ない、という話が深かった。殺人犯の役をやって、殺人をしたことはなくても、自分の中に殺意はあるとおっしゃっていて、すごいなー。

 

太陽にほえろ!パート2」は見てなかったけど、奈良岡さんが女ボスだったとは! 声って大事。