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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(139)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意

しゅうとめのお清(高森和子)は、どんなことでもおしん(田中裕子)を責める材料にするので、おしんは悔しくてたまらなかった。田倉家の嫁になろうと思いながらも、そんなとき、おしんの心は揺れ動いた。大正13(1924)年秋、おしんは臨月になっても畑仕事をさせられていた。義父(北村和夫)がお清に意見してくれたので、畑には出なくてよくなったが、竜三(並木史朗)はお清をかばい、おしんに厳しい言葉をぶつけた。

 

 

今日の回は冒頭から癒しの老おしんと圭パート。ついに田倉家本家の前へ! 孫と出てきたおじいさん(ホントに素人のザ・おじいさんな感じ)は、どうやら長男・福太郎の息子の佐太郎みたいでしたが、おしんは会釈したものの声はかけず。縁が切れてそれっきり全く付き合いがないというのもすごい。おしんがあのくらいの年なら当然、大五郎やお清、恒子さん、福太郎はこの世の人ではないだろうし、お葬式とかさぁ。いろんな行事があるじゃない。

 

顔だけは好きな竜三ですが、あんなに疲労困憊のおしんに冷たい…福太郎さえ心配するほどなのに。妹の篤子は食っちゃ寝でずいぶん太ってしまったみたいですが、そっちはそっちで心配。しかしあの状況で平気な顔をしてられるのがすごい。

 

そういえばツイッターおしんが行くように言われた元小作の家が男一人の家でおしんが何されるかわからない。みたいに心配してる人がいて、さすがにお清がそこまでするぅ?って思った。妊婦だよ。女手だっているだろうし、元小作の一家(老夫婦とか)だと考えていたから、そっちに行けばいいのにと思ってたんだけど、しかしいろんな感想が読めるのは面白いです。

 

佐和さんのことも佐和さんが生きてきた世界しか知らなくて、竜三に言ったのも、おしんと竜三が仲いいと思っていた佐和さんの善意だと思ってたんだけど、それもまた酷く言う人がいて、それぞれだなぁと。

 

竜三より自分の妻に対して優しいのでは?と噂されてるおしんの兄・庄治ですが、私は「おしん」の登場人物の中で頭抜けて嫌いなのはこいつです。こいつだけは許せない。ギラギラした目で大声で怒鳴るのが怖いんです。

 

ちなみに私は最初の奉公先のつねさんよりおしんの学校の同級生のガキ大将っぽい男の子の方がむかついたし(今度赤ん坊連れてきたら殴り殺すとか言ってた)、お師さんの弟子のお豊さんの嫌味も一理あってそんなに嫌いではありませんでした。

 

見てる人それぞれで好きな人嫌いな人が分かれるのも面白いなと思います。しかしさすがに佐賀パートが長く感じます。はよ、次のステージへ。

 

今日から「ゲゲゲの女房」休止も辛いです~。