徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】スクール・ウォーズ<デジタルリマスター版>▼第9話 愛ってなんだ

TBS 1984年12月1日

 

あらすじ

監督の滝沢(山下真司)が部員たちを殴ったとして、教育委員会から厳重注意の通告署が届いた。いら立つ滝沢の特訓に、部員たちが次々に脱落していく。

2024.10.9 BS-TBS録画

peachredrum.hateblo.jp

滝沢賢治:山下真司

*

滝沢節子:岡田奈々

*

甘利信之:三浦浩一

*

江藤桂一:谷村昌彦

*

大木大助:松村雄基

*

富田圭子:伊藤かずえ

森田光男:宮田恭男

*

野田文義:大石吾朗

竹村司:佐原健二

*

藤山洋一:小笠原良智

川浜市教育長:塚本信夫

杉本清美:諏佐理恵子

西村明子:坂上亜樹

三上謙介:小川隆市

柳俊子:松井きみ江

*

内田勝:宮田州

滝沢ゆかり:間下このみ

奥寺浩(イソップ):高野浩和

丸茂良三:松本誠一

*

玉川成治:佐藤弘

田村二郎:片桐肇

和久田澄夫:並木信三

星高彦:武藤大助

*

高杉克之:柿島伸次

佐野孝広

池谷健

大木芳子:沢柳廸子

*

山城晋平:下川辰平

*

下田夕子:和田アキ子

*

内田玄治:坂上二郎

*

下田大三郎:梅宮辰夫

*

脚本:長野洋

*

「落ちこぼれ軍団の奇跡」

      馬場信浩 著

光文社「カッパノベルズ」より

*

音楽:菊池俊輔

*

ナレーター:芥川隆行

*

主題歌「ヒーロー」

  歌:麻倉未稀(キング・レコード)

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO

  • provided courtesy of iTunes

*

監督:岡本弘

 

前回の振り返り。大敗北、大惨敗というナレーション。

 

練習に励むラグビー部員たち。川浜市役所の教育委員会に出向いた山城校長と賢治。教育長に対し、殴るしか方法がなかったと堂々と話す賢治。

 

居酒屋・太楼

山城校長は賢治の味方をする。相模一高の監督だって殴ってたのにねえ。

 

川浜高校

教育委員会から書面で厳重注意を受けた賢治。教育長には気持ちは伝わったはず、建前上、処分せざるを得なかったとフォローする山城校長。

 

でも、正直、幼少期にこういうドラマを見て育ち、中高生のときは殴る先生もいたため、度を過ぎた悪い奴は殴っていいんじゃないかと思ってしまう昭和脳。先生にも親にも殴られたことのない人が言うことじゃないかもしれないけど、逆に殴る大人がいる時代に殴られない人もいたってことで。

 

グラウンド

迷いが生まれ、怒鳴りちらす賢治に部員たちのイライラが募る。賢治は部員たちにガラクタと言い捨てグラウンドを去ろうとして、ますます部員たちに反発された。

 

恩師・藤山の「相手を信じ、許し、待つ」を思い出し、走る賢治。神社の階段で思い悩む賢治に声をかけた圭子。しょっちゅう上京してるな。賢治は結果ばかりを気にしていたと自分の心のうちを明かす。一生徒にしゃべるなよ〜。

 

待ち合わせた森田が来て、圭子を連れて行った。

 

滝沢家

節子は元気のない賢治にたまには外で飲んできたらと小遣いを持たせて送り出す。昭和的いい女ってやつ!?

 

たまたま道で顔を合わせた大三郎と一緒にバーに飲みに行った賢治は内田親子と出会う。未成年だから…と気まずそうな勝。玄治は賢治にこの間の試合の文句を言い、勝には水を飲んで帰りなさいと帰した。未成年で先生と酒を飲む「たんとんとん」とは時代は変わったね。

peachredrum.hateblo.jp

賢治は玄治に部員たちに対して、済まないと思っていたと涙ながらに語り、ダメなのは私だ、一番大切な心を教えていなかった、監督になる資格がないと言う。

 

大三郎は神様になろうとしてるんじゃないか、辞めることなんかないと励ますと賢治は店を飛び出し、生徒たちの家を周り、頭を下げた。しかし、街をぶらついていた大木や新楽にいた森田は許さなかった。

 

翌朝の早朝練習に部員たちの姿はない。部室ではイソップがラグビーボールを磨いていた。その後、グラウンドに出てマンツーマンで練習した。

 

新楽

店に来ていた圭子はやめたければやめればと絶交だと帰って行った。これは朝?

 

グラウンド

部員たちが集まり、賢治は一人一人に「おはよう」と声をかけた。圭子に絶交されたくない森田も来て、練習が始まる。山城校長も見に来た。

 

街中でチンピラと殴り合いのケンカをした大木は警官に補導され、身元引受人になった賢治が大木を引き取り、そのまま母が入院している病院へ。

 

病院

付き添いに来ていた節子はケンカした大木を叱り飛ばした。節子にとって大木は“かわいい坊や”。病室に行った大木は母の手を握り涙ぐむ。

 

職員室

大木の処分について話し合う。清美と明子が駆けつけ、大木のケンカの原因がラグビー部をからかわれたせいだと話した。

 

河原

大木の処分はラグビー部預かり。しかし、ラグビー部はやめた、性に合わないと去ろうとした大木にイソップが弱虫だ、なかなか上手くなれなくてお山の大将になれないからやめようとしてるんだと指摘し、絶交だと去って行った。

 

イソップは自分ではレギュラーになれないため、大木に夢を託していると言う賢治は、大木のようなファイトのある奴がラグビー部には必要だと熱く語りかける。

 

練習に加わる大木。しかし、イソップが頭を抱えて倒れた。(つづく)

 

イソップと大木の関係性がなんか…いいね。