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ドラマの感想など

【ネタバレ】橋田壽賀子脚本ドラマ 道 第37話「嫁と妻の間」

TBS 1979年7月19日

 

あらすじ

舞台はわんこそば屋の“伊和田”。 亡き夫の法要の日から始まる。 母にすればこの日に跡継ぎを決めてしまおうと長男の遺産相続と3人の娘たちの遺産放棄を提案する。 だが、長男の嫁はお店の跡継ぎを拒否する…

2023.8.14 BS11(イレブン)録画。

peachredrum.hateblo.jp

主な登場人物

伊和田(いわた)家

わか(京塚昌子)…わんこそば屋「伊和田」の女主人。

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福太郎(小野寺昭)…長男。家庭裁判所の調査官。

亜紀(長山藍子)…長男の嫁。「伊和田」の若女将。息子が2人いる。

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高子/こうこ(結城美栄子)…長女。元・レコード会社のプロデューサー。28歳。

周子/しゅうこ(中田喜子)…次女。元・男子高の教師。25歳。

朋子(大竹しのぶ)…三女。獣医学部3年生。

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従業員

古出長子/ちょうこ(泉ピン子)…29歳。国夫と結婚する。

三浦太平/たへい(岡本信人)…時枝に告白するも店は辞めた。

中田国夫(尾藤イサオ)…長子と結婚する。

松島時枝(茅島成美)…福太郎が好き。

泊三生/みつお(金子扇太呂)…「心」では「一村」の従業員・太郎。

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酒井夏子(木原光知子)…亜紀不在のため雇われた山形出身の女性。24歳。

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時枝の息子・松島哲也(吉田紀人)…「心」のター坊。

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大坊/たいぼう/吾郎(渡辺篤史)…周子と結婚する。元・高校教師。

 

茶の間

わか、福太郎、亜紀、夏子が酔っ払い客の客あしらいについて話し合う。亜紀が悪いと言わんとばかりのわかに夏子が亜紀をかばい、店を辞めると言う。福太郎は正当防衛が認められたと止める。何でもかんでも亜紀を悪く言うんだよね。

 

夜も遅くなり、福太郎たちに泊まるように言い、朋子も喜ぶ。

 

ダイニング

夏子のことを待っていた従業員たち。夏子は涙ながらに若奥様の立場を悪くしてしまったと言い、長子たちが慰める。夏子ちゃん、いい子だなあ。

 

日曜日の朝

ダイニング

亜紀が食事の支度をしていると長子が起きてきた。伊和田に戻りたいと思っていたが諦めたと長子に話す亜紀。朋子と周子も起きて来て、亜紀がいた頃が幸せだったと語る。まあ、楽してたからね。義姉にあれだけ甘えられるのがすごい。

 

茶の間

わかにこの家にずっといてもいい?と聞く順と洋。

 

長子はわかに話があると真剣な顔で言う。国夫と長子が跡継ぎになると知った途端手伝いに来るなんてねえ〜、と亜紀に対して思っていると言うわか。長子はわかの気持ちもわかるが重荷だとも言う。

 

ダイニングで料理をしている亜紀の後ろ姿を見ているわかの視線が怖い。

 

社員寮?

夏子は荷物の整理をしているのを時枝が止める。時枝の部屋にずっと住んでいたのかな? 福太郎はわかが話があると呼びに来て、一緒に伊和田に行った。今日の福太郎は胸元のボタンが開いていてセクシー! 性格ともかく顔が好き。

 

客間

福太郎がわざわざ夏子を呼びに来たのは父親が迎えに来ていたからで、警察で事情を聞かれた時に正直に本籍地などを答えてバレてしまった。父は酒井虎太郎(金田龍之介)で旅館の娘である夏子(本名・佐和子)に婿養子をとろうとしていた。佐和子は実家に帰ることに決めたが、もう少しいたいといい、父は先に帰って行った。 

 

おしん」にも佐和、「心」にも佐和。橋田壽賀子さんの好きな響きの名前なんだろうか。しかし、沢木佐和、酒井佐和子と語呂の悪い苗字と合わせるのが謎。結婚してからの一村佐和、偽名の酒井夏子の方が読みやすい。

 

ダイニング

わかに対し、亜紀が本音で話す。離れてみて伊和田の良さを知った、働くのが好き、伊和田を他の人に取られるのも少し惜しいと思ってるなどなど。ものすごい長台詞。わかは口を挟まず聞いていて、何も言わずに出て行った。得意の無視。

 

わかは茶の間に移動し、仏壇の前に座り込む。

 

ダイニング

帰ってきた福太郎は亜紀と話をしていると、子供たちがおばあちゃんが話があるってと言いに来た。周子の結婚式のことだろうと福太郎は言う。

 

茶の間

わかは福太郎と亜紀に周子たちと一緒にハワイに行って欲しいと頼む。高子、朋子、従業員たちも連れていきたいと言い出す。ん〜、すごいリッチ! 夏休みの休暇を使ってみんなでハワイ! ただの物見遊山ではなく、もう一度伊和田に帰ってくる覚悟ができてるかどうか話し合って欲しいと言う。

 

亜紀の気持ちはわかには通じた模様だけど、福太郎はちょっとびっくり。

 

社員寮

従業員たちがスイカを食べながらハワイ行きについて話す。100万以上かかるだろうと長子が言う。夏子が辞めることになり、しんみり。しかし、夏子は国夫と長子の新婚旅行にぜひうちの旅館に来てと誘う。

 

茶の間

わかと娘たちの話。高子はハワイでアン・ルイスみたいな新人を探すと言い、わかはそれより恋人を探してこいと言う。夏子と秀吉は欠席。秀吉は定時制高校の野球大会に出場する。

六本木心中

六本木心中

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アン・ルイスさんといえば、私はこの曲。1984年発売。

 

福太郎のマンション

嫁と姑に挟まれて暮らすのが嫌な福太郎は伊和田に帰ることに反対。

 

わんこそば「伊和田」

亜紀を待っていたわかは奥へ呼び出した。

 

ふいに太平が現れた。国夫は怒りを見せ、ピリついた雰囲気になる。

 

亜紀を頼りにしているわか。そこへ太平が乱入して来て、お願いがありますと手をついた。(つづく)

 

大坊がいなくなり、人を捜しているところにちょうど現れた太平。また働かせてくださいとかそういうのだろうな。せっかく亜紀とわかが和解ムードなのに最後の壁は福太郎だった。今までの諍いが本当に嫌だったんだろうね。大坊さんはセリフもなく厨房にいた。