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【ネタバレ】六番目の小夜子 7~9話

2000年4月8日~6月24日 Eテレ

 

あらすじ

 

(7)「罠(わな)」

消えたサヨコの芝居の台本を復元した、玲(鈴木杏)と沙世子(栗山千明)。実行委員会に届いた元の台本とのすりかえを画策する。文化祭の日も近づき、うたごえ喫茶の指導として、沙世子の祖母・ゆりえ(冨士眞奈美)が学校に来る。実行委員会からの校内放送では、今年のサヨコの芝居は全員参加と告げられる。玲と沙世子は何者かに割られた花瓶も直し、そのことを実行委員会に伝え、サヨコの妨害者をおびき出すことにする。

(8)「恐怖の文化祭」(前編)

秋(山田孝之)は、玲(鈴木杏)が心配なのでサヨコを妨害した、と告白するが、そのすべてが自分の仕業ではない、と言う。文化祭初日のサヨコの芝居の上演日、体育館に全校生徒と黒川先生(村田雄浩)らがそろい、なぜか沙世子(栗山千明)の祖母・ゆりえ(冨士眞奈美)も。そして実行委員会から芝居は一人一人が短いセリフを続けてしゃべる「よびかけ」という形式だと発表され、玲が自分のセリフの紙を見ると、そこには…。

(9)「恐怖の文化祭」(後編)

文化祭の「サヨコの芝居」は、「六番目のサヨコ」の部分になったとたん、烈風が体育館に吹き込み、大パニックになるという惨事で幕を閉じた。玲(鈴木杏)は、騒ぎの中、舞台上に沙世子(栗山千明)の姿を見た気がしたが、それは誰にも言えない。クラスの皆が沙世子のせい、と決めつける中、それは違う、と玲は言い張るが、そんな玲に皆がどういうことだと詰め寄ると、加藤(山崎育三郎)が遮る。その日の終わりの学活で…。

六番目の小夜子

六番目の小夜子

おお~、この印象的なテーマがあった!

 

文化祭で上演する「サヨコ」の台本を捜す玲と沙世子は卒業生に聞いて回っていたが、ある日、実行委員のもとに原稿が送られてきた。

 

玲の誕生日パーティー。雅子と溝口に誕生日ケーキを託す秋と由紀夫の父・多佳雄。女言葉で手芸部の溝口は今ならナシ? 別に手芸好きの男の子がいたっていいけど、女の子っぽいキャラにする必要はないよね~。溝口役の子も設楽役の子も見たことあるな~。どちらも「ロング・ラブレター〜漂流教室〜」に出てたからこれか!? 山田孝之さんも生徒の一人でいた。見てたけど内容は覚えていない(^-^;

中学2年の設定ながら結構それぞれの年齢はバラバラだった。栗山千明さん大人っぽいなーと思ってたら、鈴木杏さんとは3歳違いなんだからそりゃそうか。鈴木杏さんと弟役の伊藤隆大くんは同い年。2000年当時、鈴木杏さんは実年齢は13歳で中1。山田孝之さんは17歳。それにしてもかわいい。

 

サヨコの妨害者は秋ではないかという沙世子。秋がやったこともあったけど、すべてではないという。あ~、言い争いしててもかわいい二人だ。

 

文化祭。カトも退院して、全員参加の芝居が始まる。生徒達に番号付きの封筒が配られた。玲と沙世子が書いた台本とは違う台本だと実行委員も玲たちも気付くが、芝居は、そのまま始まった。尋常でない雰囲気に気分が悪くなる者が続出。こりゃ、パニックになるよ~。

 

玲のセリフ”来た”の後、突然体育館の扉が開き、強風が吹き込み、体育館中のガラスが割れる。

 

パニックの中、体育館のステージには髪の長い女性が!?

 

翌日、文化祭の一般公開日。昨日のことがなかったかのように父兄たちが学校を訪れ、にぎわっていた。

 

雅子は沙世子の祖母・ゆりえが届けたノートの中身を見て、今年の小夜子なのかとクラスメイトの前で沙世子を問い詰める。沙世子はサヨコ伝説に興味があって書いただけといい、みんなと同じ14歳なのになぜそんな言いがかりを言われるの?と感情を爆発させるが、教室の窓ガラスがガタガタ揺れる。

 

秋は設楽から歴代小夜子は担任が同じだという共通点があると教えられ、黒川の後をつける。黒川が向かったのは秋の母が経営する花屋だった。母は由紀夫も引き取って一緒に暮らそうと考えていた。そういえば、由紀夫は父と暮らしてるのに、一緒のシーンないよねー。

 

黒川先生は、ゆりえがケガした責任を問われている。それをまた雅子に責められる沙世子。松本まりかさんの声は聞きなれたせいか別にそんなに変わった声とも思わない…とうか周りの女の子たちも子供特有の高い声だから目立たないのかな?

 

玲は私が小夜子だと言う。

 

よし、このまま最後まで見るぞ。