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【連続テレビ小説】澪つくし(96)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

東京から律子(桜田淳子)を気にして、河原畑(石丸謙二郎)が銚子に来る。律子は、水橋(寺泉哲章)とやり直すから別れてくれ、と言う。河原畑が考え直すように律子に迫っていると、久兵衛津川雅彦)が人力車で通りかかり、二人を引き離す。思い詰めた河原畑は水橋に会いに来る。弥太郎(明石家さんま)は連れ立って歩く二人を見かけたと、かをる(沢口靖子)に報告する。水橋と河原畑は、屏風ヶ浦の断崖で決闘に及び…。

 

東京から銚子に帰ってきた河原畑はウキウキしながら神社の境内?で律子を待っていた。律子がやって来てテンションの高くなる河原畑に対し、律子は「その前に私を殴ってください」と言い、別れ話を切り出した。あらすじには水橋のことが書かれてるけど、この時点で水橋の話はしてません。

 

もみあいになってるところに久兵衛の人力車が通りかかる。脇についてるのは梅木と広敷の竹田。律子から河原畑と別れると聞いて喜ぶ久兵衛。「こんな表六玉(ひょうろくだま…こんな字だったのか)につきまとわれたら一生を棒に振るぞ」と言われ、そのまま一緒に歩いていく律子と竹田に止められる河原畑。

 

河原畑は沖田の家でヤケ酒。沖田は律子を魔性の女、河原畑を太陽に挑んだイカロスのようだと評した。そして、焼け死なないで縁が切れてよかったじゃないかと励ました。

 

しかし、全くあきらめる気のない河原畑に「入兆を追い出された活動家の水橋という男、犬吠の旅館で見かけたという噂だ」と沖田さん。結構情報通~。あの辺の人に有名だったら、かをるが知らせたからとかじゃなくても律子の知るところになってたかもね。

 

翌日の夕方、律子は再び水橋に会っていた。駆け落ちの相談のためである。

 

水橋の部屋に河原畑が訪ねてきた。旅館に迷惑がかかるから外に出ようという水橋にいいところに案内しますよと言う河原畑。律子は陰で聞いていた。

 

かをるは弥太郎から水橋が駅から名洗へ歩いていくのを見たと声をかけられた。入兆に来てたキザなおっさん、小説を書いてるにやけた顔した…そのヒントで河原畑と分かるかをる。男二人で歩いて行った。

水橋「どこまで行くんだ?」

河原畑「ここでいい」 

 

あらすじに屛風ヶ浦と書かれていたので… www.choshikanko.com

www.city.choshi.chiba.jp

▲こちらのアクセス情報には外川駅から徒歩30分とあるけど

結構歩いたね~。

 

律子をめぐる争い。横取りしたとか先に結婚を申し込んだとか。水橋の「河原畑君。はからずも僕たちは不幸な巡り合わせになってしまったが、僕はむしろ友情を感じるよ。同じ女に惚れてしまったんだからな。しかしこればかりは譲るわけにはいかん!」…なんなんだよ、この男はよぉ!

 

土下座をしてお願いをする河原畑に「これ以上いくら話しても無駄だと思うけどね」。それはホントにそう思う。思いつめた河原畑は決闘したいと言って、水橋に殴りかかった。駆け付けた律子の目の前で水橋は崖下へ転落。

 

律子は河原畑を「人殺し」と罵った。追い詰められた河原畑はさらに律子まで「一緒に死んでくれ」ともみ合って…!? 崖には律子の靴だけが残された。

 

”来週もこのつづきをどうぞ”じゃないよ! なんという展開。

 

石丸さんは翌年の「はね駒」にも、りんの同僚役で登場するけど、今にして思えばなんて平和な役だったんだ…野球が好きな北村さん。おりんさんに嫌味ばっかり言ってたのが懐かしい。