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ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(156)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

おしん(田中裕子)は、加賀屋の大奥様・くに(長岡輝子)が危篤だと聞いて、酒田へかけつけた。くにはこん睡状態が続き、おしんの声もくにの耳には届かなかった。看病に疲れている家族に代わって、その夜、おしんはくにに付き添っていた。そのとき、目を覚ましたくには遺言のように「加代のことをよろしく頼む。これからも加代の力になってほしい」とおしんに加代のことを託して、安心したかのように76年の生涯を終えた。

 

 

おしんにとって大恩人である加賀屋の大奥様が亡くなりました。最後まで加代のぼんぼを見るまで死ねないとは言っていましたが、ついにそれは叶いませんでした。76歳だったのか!という驚きもありつつ(老成してたので90近いくらいかと思ってました)、まぁ大正時代で76歳はすごいことか。

 

おりきさんは加代にだけおしんの事情をすべて話していたとか。それが正解だろうなー。おしんはなかなか言わないだろうし。でも、おしんがお加代様により戻して後継ぎ作るのが務め、みたいな話をしたときは、えーって思った。相手を変えてはいけないのかな? 線香をあげに来たといってたから別居してるんだろうけど、今更だなー。

 

おしんも竜三とは離縁する気がないみたいだから、一度結婚したからには別れてはいけないみたいに思っていたのかな。それにしたって、お加代様にとっては加賀屋を維持するためだけに後継ぎ作りは辛いよー。

 

しかし最後は希望の灯というか、加賀屋所有の物件で商売をやらないかとお加代様からおしんに提案がありました。実家は出たほうがいいし、お加代様の近くで暮らせるなんてこれ以上安心なことはありません。おしんの好きな商売もできるし、この話乗ってほしい。

 

半年の朝ドラなら今日で最終回、しかし「おしん」はあと半年あります。これからどんな展開が待ち受けているのでしょうか。