徒然好きなもの

ドラマの感想など

連続テレビ小説 おしん(161)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

強引に夫の許しを得た加代(東てる美)は、おしん(田中裕子)の店を手伝うようになった。それが今の加代にとって生きがいだと知ると、おしんは何も言えなかった。それでも、おしんはなるべく夜は加代を加賀屋へ帰すようにした。早朝の仕込みと朝の定食はおしんの仕事で、加代は昼前になっておしんの店へ来る。日を重ねるごとに客も増え、なじみの客もできて、おしんには働きがいのある店になっていた。

 

 

お加代様が酒を出したことを怒っているおしん。せっかくの店も思い通りに行かないのは、子供服を作ったときの竜三と同じか。お加代様は竜三の女版みたいな人ってことなのか。だからおしんは竜三が好きなのかも。

 

だけどこうやっておしんが素直に感情を出せるのはもしかしたらお加代様の前だけかも。夜遅くなってしまったのでそのままおしんの家に泊まるお加代様。翌朝、政男が訪ねてくるが、お加代様の好きにさせてくれる。昨日からどうした急に? 心を入れ替えたってこと? 元々お加代様の顔が気に入ってたんじゃなかったっけ? 

 

あと今まで気づかなかったけど、政男さんすごく背が高いのね。長身フェチとしては、そこもキュンポイント(きもっ)。しかし、他の女の人に子どもを作ったことは水に流せることではないな~。

 

だけどこのまま順調にいかないのが「おしん」。ヤクザ者(?)が乗り込んできて、酒を出すな、とすごむ。おしんは、低い声で「表へ出ろ!」と叫び(すげー朝ドラヒロインだ!)、健直伝の仁義を切る。この仁義、寅さんがよく言ってたね~。

 

正直言うと、今まで佐賀編すら面白く見てきたけど、佐賀脱出からの流転ぶりが目まぐるしくて食傷気味。行くところ行くところトラブルばっかりで。佐賀ではおしんがもう少し自分の思いを言えばと思ったこともあったけど、逆にそれからはもっと抑えたら…とハラハラ。

 

やっぱりお酒はやめようよ~。

 

 

すごいどうしようもないことだけど、東京で出会ったお加代様と竜三が夫婦になったらどうだったんだろう?と妄想。お清的には申し分のない家柄の娘だし、そもそも顔を合わせることもめったにない。竜三は政男みたいに冷たい印象を与える人でもないし、素直さもあるから(東京でのキラキラ竜様の印象)加賀屋の大奥様や両親もそこまで気遣う人にならなそうだし、楽しそうじゃんねぇ! おしんはどこ行った? 

 

そもそも二人は全然その気がなかったけどね。竜三も東京での商売が順調な時は東京を離れるつもりがなさそうだったし、山形行くのも渋ってたからありえないか。加賀屋の若旦那な竜様も見たかったな、と。最近、佐賀要素がないと物足りないと気付いたよ。佐賀パートは割と長かったからそれぞれのキャラに愛着がそれなりにあって、竜様もお清も恒子さんも見たいなー。

 

 

番組表をチェックすると来週は1週間「ゲゲゲの女房」あります。第13週「初めての里帰り」木曜日分~第15週「チャンス到来!?」月曜日分まで。いよいよここまで来たかー。龍騎であんまりきれいな顔で見とれた泰蔵兄ちゃんが来るー!! その間に挟まれた第14週「旅立ちの青い空」は茂さん的には順調なんだけど、ちょっと切なくもあり…さて、予習しとこうかな。