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ドラマの感想など

【ネタバレ】ドリームガールズ

2006年 アメリ

 

あらすじ

1962年、デトロイト。アフリカ系の若い女性3人組、エフィ、ローレル、ディーナは音楽界での成功を夢見て《ドリーメッツ》を結成した。中古車販売会社を経営しながら音楽業界での成功も望むカーティスは彼女たちの才能を見抜き、マネージャーを買って出る。やがてドリーメッツに注目が集まりだすが、エフィは一番の歌唱力を持ちながらディーナより目立たないことに不満を覚え、いつしかグループの人間関係にヒビが入りだす。

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割と最近BSプレミアムで録画。歌を聴くのが好きなので、こういう映画は好き。エディ・マーフィーを久々に見たかも。

 

エフィ、ローレル、ディーナはドリーメッツというグループで歌を歌っていた。エディ・マーフィー演じるジミー・アーリーのコーラスについて曲を出したものの、すぐに白人グループにパクられたり、そういう人種差別的なのもあるのね。

 

カーティス・テイラーは元々中古車販売の傍らマネージャーをしていたが、ついに中古車を売り切って資金を作り、スタジオを作った。

 

ローレルはジミーと、エフィはカーティスといい仲。ジミーのコーラスだけでなく、ドリーメッツはザ・ドリームズと改名して活動することになった。自他共に認める歌唱力の持ち主のエフィは今までリードボーカルだったが、若者ウケを狙って美しいディーナをリードボーカルになったことに不満を募らせる。

 

エフィが不満をぶちまけるシーンがミュージカルみたいになってて面白い! 遅刻したりわがまま放題のエフィはついにグループから追放され、新メンバーのミシェルが入った。カーティスと別れないと言い張るエフィだが、カーティスは離れて行った。

 

エフィがいなくなって、新生ザ・ドリームズはヒット曲を連発するグループになった。今度はディーナといい仲になったカーティス。ええ〜ドン引き。

 

数年後、エフィは女の子を連れたジングルマザーになっていた。

 

カーティスは売れる曲を優先させて、タッグを組んできたエフィの兄C.Cの作った曲を否定した。歌ったジミーは、落ち込んで仲間の前で薬物に手を出した。

 

エフィは一人で歌い始め、パワフルな歌声でバー?の客を魅了した。

 

ローレルとジミーの付き合いは8年にもなるが、妻と別れないジミーに舞台裏でケンカする。その時舞台で歌っていたのはジャクソン5!?

 

ジミーは舞台上で急に曲を変更してラップを歌い出したが、薬でハイになってたのか最後にズボンをおろし、テレビではカットされ、カーティスにクビを言い渡されてしまう。

 

ディーナはカーティスと結婚し、歌手だけでなく映画の話も来ていた。

 

その後、ジミーは薬物の過剰摂取で亡くなった。仲間が追悼で歌う。そこに来ていたエフィにC.Cは自作の曲を贈った。エフィの曲はレコードにもなり、地元のラジオ局で流れた。

 

カーティスはその曲をアレンジして派手な演出でザ・ドリームズに歌わせた。あれまあ。

 

ディーナが自ら望んで出たいと言った映画にカーティスは反対。ディーナをリードボーカルに選んだのは個性も深みもなく調整しやすいからと言われた。今それを言うか? モラハラ夫だね。

 

カーティスのやり方に周囲は反発し始めた。ディーナもエフィが元々歌っていた曲とは知らなかったので、会って謝った。ディーナは子供を欲しがっていたので、エフィに9歳の子供がいると知って驚き、喜んだ。エフィの子はカーティスの子??

 

ディーナはカーティスと暮らしていた家を出て、ザ・ドリームズは解散コンサートを開いた。最後はエフィも加わり、4人で歌う。カーティスは客席にいる涙を流して拍手を送るエフィの子供を見つめた。(終)

 

うおおー面白かった。こういうの好き。映画館で見たかった。BSプレミアムはエンディングも長々流してくれていい! 映画は見たことないけど渡辺直美さんのネタで曲は知ってました。

 


Dreamgirls (2006) Trailer #1 | Movieclips Classic Trailers