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【連続テレビ小説】澪つくし(11)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

転んだかをる(沢口靖子)に声をかけたのは、夢にまで見た吉武惣吉(川野太郎)だった。惣吉に背負われて、この道がどこまでも続けばいいと思うかをる。家に帰ると心配したるい(加賀まりこ)と、黙って家を出たことについて口論になる。ある日、乗ってきた車がエンストして、久兵衛津川雅彦)と梅木(柴田恭兵)が二人で車を押していると、弥太郎(明石家さんま)が通りかかり、手伝った縁で、入兆で世話になることになる。

 

階段でこけて足をくじいたかをるをおんぶして家に送ってくれる惣吉。かをるの体重を11貫と言った。

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1貫=3.75kgだそうで41kgくらい…惣吉の優しさで軽めに言ったのか、本当に41kgなら相当細い! 沢口靖子さんは身長159cmなのでもっと重くても全然いい。

 

”かをるの体はかすかに震えていた。惣吉のたくましい腕が背中が自分を支えている。ぬくもりが伝わってくる。きっと自分の体温も惣吉に伝わっているだろうと思うと、かをるは恥ずかしくて顔が赤くなった。”

こっちが顔が赤くなるようなナレーション(^-^;

 

絵は気に入ったから買った(かをるか船かは不明)、「ソウキチ」の「ソウ」は「物の下に心」=「物にはすべて心がある」という意味で親父がつけてくれた。かをるもいい名前と言ってくれ、ケガするところに出くわすことが多いので、首の骨でも折らなきゃいいがという惣吉に対し、「首の骨でも頭の骨でもかまいません。また惣吉さんに会えるなら…」と返す。

 

無言の惣吉にかをるは内心後悔してたけどね。ん~それにしてもおんぶってあんなに顔が近くなるんだなぁ。美男美女でドキドキ。

 

家に帰ると、るいやツエが待っていた。「浅間様の石段でくじいた」とかをるは言ってたけど、いくつかあるのね。

 るいがお礼を言い、「ツエさん、熱いお茶を…」と言ってて、女中のことをさん付けしてるんだね~と本編と関係ないことを思ったりして。

 

惣吉は「外川の吉武」とはっきり名乗り、浅間台の河島さんの祝い事に来て、電車がなくなるから帰ると言って帰った。夜中じゃなかったのか?? 

るいは、かをるが惣吉に好意を持っているのを察して、「嘘ついてないでしょうね?」とか網主の息子であることを忘れないようにくぎを刺した。

 

うどん粉に酢を混ぜたものを持って来たツエ。捻挫にはこれが一番と持って来たもののるいとかをるに冷たい空気が流れているのを見て「すみません…。」

 

久兵衛の車が動かなくなり、久兵衛と梅木で車を押していたところに弥太郎がやって来て、一緒になって車を押した。車の中で「旦那のところで働きたい」と言ったのか、入兆とは知らずにやってきた弥太郎は「こらあかんわ」といったん逃げ出そうとしたが、神山のところに連れていかれて、食いっぷりを試されることになった。大きなどんぶりにご飯を食べまくる弥太郎。

 

学校の授業中、かをるの後ろの生徒が教科書を読む中、かをるはノートに熱心に「惣吉 惣吉 惣吉 惣吉……」とノート一面に書いていた。

 

「はね駒」を見ているときに優等生じゃないヒロインは特に今の時代受けが悪いんだなと思ってたんだけど、ここ連日のかをるを見ていると結局顔がいいと全てが許されるんだなぁとちょっとモヤモヤ。いや、りんは不美人扱いされてないけど、かをるくらい突き抜けた美人ってもう何も言われないんだねと。