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ドラマの感想など

【連続テレビ小説】本日も晴天なり(110)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

正道(鹿賀丈史)が工事現場の事故で大怪我をした。急報を聞いた元子(原日出子)は子供たちを連れて病院へ。すでに手術は始まっていた。肋骨が折れ、脾臓が破裂しており緊急に摘出しなければならない。足も折れている。大量の輸血が必要だという。宗俊(津川雅彦)と共に駆け付けた藤井(赤塚真人)が同じ血液型で、さっそく採血となる。自分の血が使えず悲嘆にくれる元子。ショック状態となった正道の命は非常に危険な状態に…。

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昨日の続きから…回想風だけど新撮だと思う。

橋本「大原~! 大原!」

工藤「大原さん! 大原さん!」

橋本「大原! 大原!」

うつぶせで倒れている正道発見。

工藤「大原さん…大原さん!」

橋本「救急車! 救急車だ! 早く…早く行け! 大原、大丈夫か! しっかりしろ!」

工藤「降りましょう!」

橋本「工藤!」

工藤「はい!」

橋本「そっち持て!」

 

倒れている人を動かしていいのか~?と今の感覚だと思う。それと、このバックにかかっている音楽が今の感覚だと違和感があるかな。音楽は「はね駒」と同じ三枝成彰さんだけど、「はね駒」の時もそう思った時はあった。明治時代の話なのに妙に音楽が新しい感じがするというか。

 

大原家ダイニング

道子「お代わり」

元子「はい。大介、今日のお弁当、残ってましたよ」

大介「ごめんなさい」

元子「おかずがまずかったんだったら母さん謝るけど残すっていうのは感心しないわね。お父さんだっていつも言ってるでしょう。お弁当っていうのはね…」

大介「そうじゃないんだよ。あと少しというところで先輩に呼び出されて、そのあととうとう食べる暇がなかったんだ」

元子「だったら許す」

大介「だからおなかすいちゃった。お代わり」

元子「まあ、フフ…。でも、その先輩には文句言ってやんなくちゃね。人間食べる時にちゃんと食べないと、いい考えも浮かんでこないもんなのよ。はい」

大介「お母さんだって特選に決まる前、何も食べたくないって言ってた」

元子「まあ、そうだったわね」

笑い声

道子「お父さんも一緒だといいのにね。ごはん冷たくなっちゃう」

元子「道子…。お父さんはね、頑張ってるのよ。立派なビル建てようって」

道子「うん」

大介「お母さん、しょうゆ取って」

元子「はいはい…はい。さあ…たくさん食べなさいよ」

大介・道子「は~い」

 

現場に救急車が来ていて、工藤ら作業員が事情を話していた。

橋本「工藤! 工藤!」

工藤「はい!」

橋本「俺は大原と一緒に病院行くから、お前は…」

工藤「一緒に行きます!」

橋本「お前は奥さんのとこ行ってくれ。いいか、電話は使うな」

工藤「橋本さん!」

橋本「詳しく言うことはない。病院で詳しく説明するから。つらい時間は一分でも短い方がいいんだ! いいか、詳しく言っちゃいかんぞ! いいな!」

 

電話でなく家に直接行けというのは当時としての誠意の見せ方なのかな?

 

正道をタンカで運ぶ救急隊員たち。

 

救急隊員…下坂泰雄さん。いろいろドラマに出てたけど、「おしん」もあった。

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偶然にも百合が交通事故に遭う回で…まさかこっちでも救急隊員の役?

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80年代から90年代にかけて大河ドラマや民放のドラマにも多数出演。

 

工藤「しかし…!」

石原「大原さん! しっかりしてください」

工藤「大原さん!」

橋本「工藤、頼んだぞ! 頼んだぞ!」

工藤「橋本さ~ん!」

 

大原家台所

ラジオを聴きながら洗い物をする元子。

 

⚟戸が開く音

⚟工藤「ごめんください! 奥さん! 奥さん、いらっしゃいますか!」

 

元子「はい」

 

玄関

元子「ああ、どうなさったんですか、そんな大きなお声で…」

玄関に立っている工藤の作業服には血がついていて、すぐに察する元子。

工藤「奥さん…」

元子「まさか、大原…大原が…」

工藤「奥さん…」

元子「工藤さん!」

工藤「すぐに僕と一緒にいらしてください! 車をそこに待たせてあります。そのままですぐに! あとのものは僕らで持っていきます。大原さんは今、手術中だと思います」

元子「大介! 道子! 大介~!」

 

工藤というのは中原丈雄さんと似ている中原由視さん。今回、結構セリフあったね。

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病院

第一手術室から第五手術室まであって、第三手術室のプレートに赤い灯りがともっている。

 

手術室前

橋本がウロウロしていたが、ベンチに座る。長い廊下を大介、元子と道子、工藤が走ってくる。

橋本「大介君!」

大介「父さんは!?」

橋本「頑張っている。大丈夫だ」

元子「橋本さん!」

橋本「奥さん…申し訳ありません!」

元子「そんなことより大原は!」

 

橋本「今さっき、ひ臓の摘出手術にかかりました」

元子「ひ臓の?」

橋本「ろっ骨が折れてました。ひ臓も破裂したんです」

フラ~ッと倒れそうになる元子。

大介「お母さん!」

橋本「奥さん! 大丈夫ですか!」

元子「大丈夫…お母さんは大丈夫」

橋本「とにかく掛けてください」

元子「はい」

 

道子とベンチに座った元子。大介はそばに立っている。

元子「身内に知らせた方がいいんでしょうか」

橋本「手術は2時間。長くて3時間はかかるそうです」

 

壁の時計は午後9時32分。

 

橋本「それまで大原が頑張ってくれるよう僕は祈ってます。足もやられてます。しかし今は、ひ臓の摘出が緊急の課題だそうです」

元子「大介」

大介「お母さん」

元子「人形町に…祐介叔父さんに電話して今、橋本さんがおっしゃったことを…お願い。お母さん、ここ、今、離れるわけにいかないの」

大介「はい」

橋本「おじさんも行こう」

大介「はい」

 

桂木家茶の間

宗俊「何だと…!?」

藤井「ですから、松江の方には今、うちから連絡しました。これから病院へ行きますが、お義父(とう)さんどうなさいます?」

宗俊「トシ江…あと、頼んだぞ」

藤井「容体が分かり次第、電話するから君はここで待ってなさい」

巳代子「はい」

トシ江「巳代子…」

 

巳代子「とにかくごはん炊かなくちゃ。それから善さんに知らせていいですね」

トシ江「ああ…」

巳代子「すいません、お握りにするから1升5合、量っておいてください。その間に私、善さんに知らせてくるから」

 

手術室前

橋本「とにかく資材が崩れる音で俺たちが駆けつけた時は、ご主人はもう投げ出されていて、ほとんど意識はありませんでした。まあ、何が原因かは分かりません。こんなことになってしまって、奥さんに何とおわびを言っていいか分からんのですが…救急車の出動が早かったのと当直の先生が外科のベテランでいらっしゃったことがせめて不幸中の幸いだったとそう思います」

 

石原「橋本さん!」

橋本「おう! 2人ともA型か!」

作業員A「はい、A型です」

作業員B「間違いありません」

橋本「そうか。頼むぞ…頼むぞ! 石原」 

石原「はい」

橋本「検査室へ早く!」

 

石原「奥さん…大原さん、絶対大丈夫ですよ」

作業員「それじゃあ…」

石原「じゃあ。失礼します」

橋本「頼むぞ」

作業員「はい」

橋本「頼むぞ」橋本以外は廊下の奥へ。

 

元子「あの…」

橋本「ひ臓の手術には大量の血液が必要なんだそうです」

元子「私はO型です」

大介「僕の血も採ってください。僕はお父さんと同じA型です」

橋本「大丈夫だよ、大介君。今、2人、血をくれたし、おじさんの血もお父さんの体の中で一緒に闘ってるんだから」

 

元子「お願いします。O型ですから私の血も使えるはずです」

橋本「奥さんはいけません」

元子「どうして!」

橋本「奥さんは手術後が正念場じゃありませんか」

元子「でも、その手術が大変なんでしょう! 今、とっても危険な状態なんでしょう!」

橋本「奥さん!」

元子「連れてってください。私、あの人が助かるためだったら私の血、全部注ぎ込んだって構わないわ」

橋本「奥さん、落ち着いてください」

元子「お願いします! 大介!」大介が廊下の奥へ走っていく。

 

道子が泣きだす。

元子「道子! 道子、泣いちゃ駄目。今、お父さん、この中でね…。道子、泣いちゃ駄目…」

藤井、宗俊が到着。

元子「お父さん…!」

道子「おじいちゃ~ん!」宗俊に抱きつく。

宗俊「ど…どうなんだ。正道っつぁんはどうなんだ」

 

橋本「おとう様ですか。この度は…」

宗俊「挨拶はいいからよ。大原正道は一体どうなんだって、それを聞いてるんだ」

橋本「はい…」

元子「手術には大量の血が要るんですって。それで、今、この橋本さんやほかの皆さんが正道さんのために…」

宗俊「ち…血が?」

藤井「お義兄(にい)さん、何型ですか?」

元子「A型です」

藤井「それじゃ、僕の血が使えますよ」

元子「祐介さん…」

藤井「お義父さんはここにいてください。どこですか?」

橋本「こちらです。お願いします…」

 

血液型占い信者じゃないけどさ、正道さん、藤井がA型なの納得してしまう…。元子がO型なのも。十分、信じてるじゃないか。

 

桂木家の掛け時計は午後10時35分。

 

台所

トシ江、巳代子、キン、銀太郎はお握り作り。緊急事態にはまず炊き出し!みたいな感じ?

 

彦造は電話番。「こんなバカなことがあるかってんだい…。このじじいがまだはばかってるってえのに、あの大原さんがよ…。くそっ! 大原さんが一体どんな悪いことしたってんだい…」

 

善吉「車、つかまりました!」

トシ江「それじゃ、巳代子」

巳代子「はい」

銀太郎「あんた、巳代子さん送ったらすぐに帰ってきとくれよ」

善吉「おうよ」

銀太郎「お握りは追いかけ、いくらでも握るからさ」

善吉「よっしゃ。じゃあ、行きましょう」

巳代子「はい。それじゃ、行ってきます」

トシ江「頼んだわよ」

銀太郎「あっ、ポット、ポット」

巳代子「ああ、はいはいはい…それじゃ。お願いします」

トシ江「じゃあ、善さん頼んだわよ」

善吉「へい」

巳代子「それじゃ…はい」

キンは泣き出しそうな顔で無言でお握りを作っている。

 

昔はO型の血は誰にでも輸血できるとされていたのですが…。

 

処置室

看護婦「今はもう同じ血液型でしか輸血できないことになってるんですよ」

 

看護婦…苫米地洋子さん。特に情報出ず。顔だちは沖縄の人っぽく見えた。

 

泣きだす元子。奥では採血を終えた藤井が横たわっている。

藤井「泣かないでください、お義姉(ねえ)さん。大介君の血も僕の血も間に合ったんですから」

元子「だけど…」

藤井「泣かないでください、お義姉さん」

元子「だけど…」

藤井「そういうことが分かっただけでもよかったじゃないですか」

元子「私のことなんかどうでもいいんです。私、今、あの人のために何にもしてやれないってことが私…」

 

看護婦「はい、もういいわよ」

藤井「どうもすいません」

看護婦「ただし急激には動かないこと。牛乳瓶1本、血を抜いているんだから」

藤井「はい」

 

看護婦「さあ、奥さん。今、奥さんがしっかりしなくてどうするんですか」

元子「すいません…」

藤井「さあ、お義姉さん…」

 

時代というかなんというか、橋本も藤井も元子の肩をガチっと押さえるんだよね~。他人の奥さんの体そんなに触んな!

 

ひ臓の破裂による急激な大量の出血でショック状態を起こし、正道の命は非常に危険な状態にありました。

 

遠くでサイレンが鳴る音

 

吉宗

電話の前にいるキン。トシ江は神棚に手を合わせている。

 

手術室前

元子「こんなものですけど…」お握りを配る。

橋本「ああ、頂きます」

工藤も頭を下げて受け取る。

 

善吉も配るが大介は首を横に振る。

 

手術室前に立ちつくす宗俊に声をかけられない元子。

 

巳代子「はい」お茶を渡す。

善吉「あっ、こりゃどうも」

巳代子「お姉ちゃんも食べなきゃ駄目よ」

元子「ううん、喉通らないもの」

善吉「ここ、置いときやすからね。ちゃんといつでも食っちゃってくださいよ」

巳代子「それじゃ、私、一旦帰るけど…しっかりね」

 

巳代子って背もすらっと高くてスタイルいいよね~。

 

元子「ありがとう。それから子供たちを吉宗へ連れて帰ってくれない?」

大介「僕は帰らない」

元子「大介…」

大介「道子、道子は叔母さんと一緒に帰りなさい」

道子「お母さん…」

元子「お父さん、大丈夫だから。ね。叔母さんと一緒に帰りなさい。弘美ちゃん一緒だから寂しくないでしょ」

うなずく道子。

藤井「そうだ。それがいいよ」

元子「さあ…」

巳代子、道子、善吉が吉宗へ帰っていく。

 

窓の外を見る元子の心の声「あなた、頑張って。こんなことで死ぬなんてこと私は我慢できないわ。生きてください。大介と道子のためにも…。あなた!」

 

大介「向こうに行こうよ。ドアの前でお父さんが出てくるのを待とうよ」

元子「うん」

大介「お父さんなら負けやしないさ、絶対に」

元子「そうよね…。負けるもんですか。負けてたまるもんですか」

大介「うん」

元子「行こう」

長い廊下を歩いていく元子と大介。

 

つづく

 

明日も

 このつづきを

  どうぞ……

 

脾臓摘出などとなんとなく検索したら内臓の画像が出てきて、ヒー! 正道さん、どうぞご無事で…。

【ネタバレ】氷点(1989年のテレビドラマ)第一部

1989年4月6日 テレ朝

 

あらすじ

病院長・辻口啓造(津川雅彦)の留守に、妻の夏枝(いしだあゆみ)は医師・村井(世良公則)に迫られた。あやうく難を逃れたが、村井と入れ違いに帰宅した啓造は妻の浮気を疑う。その夜、3歳の娘・ルリ子が家に帰らず、翌日絞殺死体で発見される。錯乱する夏江をなだめようと、啓造は友人に養子のあっせんを頼む。ルリ子を殺した犯人に女の子がいると聞かされ、啓造は妻への復讐のつもりでその子・陽子の素性を秘密にして引き取った。ところが夏枝はある日、啓造の日記を読み、秘密を知ってしまう。

2023.1.26 BS12録画。気になる作品を見つけたので録画しました。何度もドラマ化されていますが、これは1989年のテレビ朝日開局30周年のドラマだそうです。

津川雅彦さんは1966年の映画版では北原邦雄役。同じ年のテレビドラマ版には宮本信子さんも出ている。津川さんは2006年のドラマにも北原壮太の老年期で出演と縁のある作品なんですね。

 

うわ〜、BSトゥエルビは字幕なしか〜。

 

辻口陽子という娘がうなされて起きた。父の啓造と兄の徹が心配して陽子の部屋に行くが、母の夏枝は、いつものこととあんまり心配している様子はない。

 

15年前 旭川

夏枝は村井医師に襲われそうになるが、娘のルリ子に見られた。夏枝はルリ子に外に遊びに行くようにいう。村井は啓造の経営する総合病院の眼科医。

 

札幌に行っていたもののたまたま早く帰ってきた啓造は村井が辻口家から出てくるところを目撃。啓造はそれとなく夏枝に聞くものの近所の人が来ていたと嘘をつき、首にキスマークがあるのも見つけた。

 

ルリ子が夜になっても帰って来ず、夏枝たちが探し回った。ルリ子は川で遺体となって見つかった。犯人の佐石は札幌で捕まったものの自殺した。

 

夏枝の様子がおかしくなり、啓造は友人で札幌の産婦人科医をしている高木に会いに行った。高木は上條恒彦さん。津川雅彦さんと上條恒彦さん、「本日も晴天なり」「やすらぎの郷」など何度か共演してるんだね。啓造と高木は夏枝を取り合ったライバル。夏枝、モテるな〜。

 

啓造は中絶したい女性に子供を産んでもらい、実子として育てたいと相談した。高木から佐石の娘とされる女の赤ん坊を引き取ることになり、啓造は佐石の娘とは伝えずに夏枝に赤ん坊を渡し、夏枝が陽子と名付けた。

 

夏枝は陽子を可愛がり、デパートで陽子の服をたくさん買ってタクシー待ちをしていると村井が車で通りかかり、夏枝たちを乗せた。徹と遊びに行っていた啓造は偶然、村井の車から降りた夏枝を目撃した。啓造は夏枝を問い詰めず、村井と密会していたんだろうと思い込んだ。

 

高橋ひとみさん演じる松崎由香子は啓造に憧れている。松崎は村井が夏枝に気があることを知っている。

 

村井は体がだるく、B型肝炎の可能性があるというので休職したいという。故郷に帰る村井を見送った啓造に松崎は村井と夏枝の仲を話した。啓造にぴったりよりそう松崎を相手にしない。

 

小学生になった陽子。掃除していた夏枝は啓造の日記を偶然読み、陽子の父が佐石であることを知った。啓造は村井と不倫していた夏枝に復讐するために引き取ったと書いており、ショックを受けた夏枝は「一緒に死のうね」と陽子の首に手をかけた。やめてという陽子の泣き声で我に帰った夏枝。

 

陽子は家出して、夏枝の友人の藤尾辰子(泉ピン子さん)の家に行った。いつも通り振る舞おうとする夏枝と啓造。徹だけが陽子を心配していた。夏枝は辰子に電話をかけ「ちょっとキツく叱りすぎたみたい」と明るく言う。辰子はそのまま陽子を泊めた。

 

ん〜、CMがたびたび入るのが面倒だな〜。

 

村井が再び辻口総合病院で働くことを村井からの手紙で知った夏枝。陽子から学芸会の話をされて白い服が必要と言われても、聞かないふりをし、学芸会は用事があって行けないと断った。徹から陽子だけが白い服を着てないと指摘された。

 

白い服がなくてもいいと平気な顔をしている陽子を憎らしく思った夏枝は放置した。見に来た母親たちは、陽子のことをヒソヒソ噂しあった。徹は学芸会を見に来た辰子に夏枝のことを話すが、辰子は気にしていない感じだった。

 

村井と夏枝が喫茶店で会っていたのを松崎が目撃。啓造に話した。夏枝は病み上がりでギラギラしたところがなくなった村井に興味が失せた。ひで〜な〜。

 

辰子は夏枝にわがまますぎると責めた。おー、辰子さんいい人。

 

中学生になった陽子。学校の月謝を払っていないことを先生に責められたので、夏枝に話しかけるもピアノ演奏に夢中で無視。

 

陽子は徹(野村宏伸さん。若いな〜)に相談し、新聞配達を始めた。辻口総合病院の娘なのにバイトなんて〜と新聞屋の夫婦が噂し合っているのを聞いた陽子。殺された娘の身代わりにもらわれた子だと言っていて、陽子はこれまでの生い立ちに納得した。

 

村井は医務室で見合いを勧められていた。聞いていた松崎は啓造の家に電話。啓造の子供を産みたいと話した。酔っ払った村井が辻口家を訪ねて、結婚すること、松崎が病院を辞めたことを話した。俺の結婚は一種の自殺だといい、松崎と寝たと告白。院長、院長とメソメソしている松崎を見ていたらムラムラした…はああ〜!? 夏枝以外の女性に失礼すぎる。

 

高木もまた夏枝を思い続けてか独身。上條恒彦さんなぜかいい歳した独身役が多いのね。

 

吹雪の朝。新聞配達に出かけた陽子を助けに行った徹。啓造と夏枝は陽子のことで言い争っていた。変な大人ばっかりだな〜。夏枝は陽子の将来を考えているといい、徹と結婚させると言い出す。ええ〜!? 夏枝は啓造の日記を読んで、陽子が佐石の娘であることを知っていたと告白。啓造はルリ子が殺された日に村井と浮気していたことを責めた。

 

啓造と夏枝の言い争いを聞いていた徹は部屋に行き、寝ている陽子の前で涙を流した。

 

何もなかったのように食卓を囲む辻口家の面々。徹はあからさまに夏枝を避けるようになり、それがまた夏枝が陽子を疎ましく思う理由になった。

 

徹は夏枝の父がいる茅ヶ崎に行った。大人になるという徹の言葉が気になる夏枝。

 

中学の卒業式で答辞を読むことになっていた陽子。啓造はオペがあり、夏枝が卒業式に向かった。陽子が用意していた答辞は真っ白。陽子に涙を流させたいという夏枝の策略だった。陽子は答辞が真っ白だったと正直に話し、中学の思い出をアドリブで話し始めた。意地悪する人がいたら仕返しじゃなく優しくしてあげたいなどとと話すと会場から拍手が起こった。答辞を橋の上から捨てる夏枝。

 

陽子は何となく夏枝のやったことだと感じ、自分は誰の子なんだろうと思った。

 

春、陽子は高校に進学。徹は札幌市内に下宿。高木が辻口家を訪れ、夏枝は陽子を佐石の子であることを知っていたと話した。

 

高木は陽子の部屋で少し話して帰って行った。

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陽子は森の中で「嵐が丘」を読んでいた。徹が突然帰ってきて陽子が妹じゃない、女として好きだと告白。後ずさる陽子を追いかけて押し倒す徹。何だよ、やりたいだけ?(続)

 

正直、何度も映像化されるほどの話と思えないけど、明日、続き見ようっと。健全な朝ドラを見慣れてるとおかしな人しか出て来なくて、いや〜な感じ。これまで朝ドラで見た人も多いしね。野村宏伸さんは同時期に「教師びんびん物語2」に出てたのね。いしだあゆみさんは朝ドラ「青春家族」が始まったばかり。今も昔も人気者が同時期にいっぱいドラマに出てたんだね。

【連続テレビ小説】本日も晴天なり(109)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

藤井(赤塚真人)と巳代子(小柳英理子)夫婦の引っ越しでヘソを曲げた宗俊(津川雅彦)をなだめに正道(鹿賀丈史)がやってくる。話を聞く気がない宗俊にたまりかねて巳代子が口を出そうとするのをトシ江(宮本信子)が抑え、正道は、両親を早くに亡くした藤井にとって、宗俊とトシ江は本当の父母のように大切で親孝行したいという思いがあると諄々と説き、引っ越し騒動は無事収まる。そんな矢先、思わぬ出来事が正道を襲う。

新たに起きた巳代子夫婦の引っ越し問題で元子に頼まれた正道は仕事の帰りに人形町へ顔を出しました。

 

夜、吉宗前を歩く人は浴衣姿。

 

桂木家茶の間

いつもの長火鉢の前にいる宗俊と向かい合って正座している正道、藤井。

宗俊「どこで示し合わせたか知らねえが、え、別にわざわざ大(でえ)の男ががん首そろえるほどのことじゃあるめえ」

正道「いえ、しかしですね…」

宗俊「俺はこいつに言ってるんだ」

藤井「はい」

宗俊「おめえがな、どこへ引っ越そうと俺んちにゃ何の関わりもねえこった。それを助っ人頼んでよ、何か言い訳しなきゃならねえってのは、どっか後ろめたいことがあるんじゃねえのか?」

藤井「とんでもないですよ。僕は決してそんな…」

宗俊「だからかえって、そういうふうに思われるだけだって、そう言ってるんだ」

 

巳代子「あんまりよ。祐介さんのことになるとどうしてお父さんはいちいちそう悪く取るのか。私はさ…」

トシ江「あんたの出る幕じゃないんだよ」台所から出てきた巳代子を連れ戻す。

宗俊「うるせえな。夫婦そろってガタガタわめくんじゃねえ」

 

藤井「お義父(とう)さん。それはないですよ、お義父さん」

正道「どうもすみません。出過ぎたことをして申し訳なく思っておりますが、先に祐介君から話を伺いました。それでですね、まあ、この件に関しましては、やはりお義父さんに祐介君と巳代子さんの気持ちを分かっていただきたくて、それで私もこうやって一緒にがん首そろえてるってわけなんですよ」

 

こういう落ち着いてるときの諭すような口調、やっぱり金八先生っぽいんだよな~。演じる人が違うと感じ違うし、金八先生はだんだん激昂してくるけどね。

 

宗俊「ガキじゃあるめえしな、もうすぐ自分の会社を持とうって社長さんなんだ、え。おめえがどこへ引っ越そうとな、俺ぁ文句言った覚えはねえんだ。言いたいことがあるなら、てめえで言えって、そう言ってるんだ。俺の言ってること、何か間違ってるか?」

 

またまた台所から出てくる巳代子。「ひきょうよ。自分の口から何にも言わないかもしれないけれど、秀美堂のおじさんたちに言いつけてさ、盛んにいろいろあおりたてているでしょう」

トシ江「巳代子! ほら…」また奥へ。

 

宗俊「女がな、男の話し合いの中にガタガタくちばし入れてお前、話、こんがらがすんじゃねえや」

藤井「お義父さん」

正道「いや、あの、それじゃあ足りないところがありましたら、私が補足いたしますんで。な、祐介君…」

 

藤井「小さな庭のついた赤い屋根の日当たりのいいうちは、はい、巳代子さんと結婚した時から、これが僕の夢でした。ところが幸いといったら何ですが、出版社が倒産し、大原のお義兄(にい)さんが松江へ帰られ、そのあと僕たちがあのうちへ入れていただいて、どれほど助かったか分かりません」

宗俊「それじゃ、お前、正道っつぁんに礼を言やあいいんじゃねえか」

藤井「それはもちろんです。しかしですね、屋根は赤くはありませんでしたが、弘美もそこで生まれ、おじいちゃんおばあちゃんにかわいがられ、面倒見てもらい、どれほどありがたかったか分かりません。巳代子にしてもそうしていただけたからこそ、近頃、料理の先生だなんて呼んでもらえるようになったわけですし、僕にしてもですね、ここでなんとか恩返しがしたい、そう思ったんです」

宗俊「じいさんばあさんが孫かわいがってな、なにも恩返しされる覚えはねえんだ」

藤井「しかし、男がいつまでも女房の実家に甘えっぱなしでいるということは親孝行にはならないんじゃないでしょうか」

 

藤井の言いたいことはここなんだろうけど、今の人には理解しにくいんだろうな。私だってそんなよく分かってないけどね。

 

宗俊「巳代子は、おめえにくれてやった娘だ、な。俺がいつ、おめえに恩返ししろ、親孝行しろなんてゆすりがましいこと言ったんだ?」

藤井「そんな…そんなことじゃないんですよ」

宗俊「やめだ、やめだ。俺ぁな、男の泣きっ面ってえのは大(でえ)嫌いなんだ。もう、よせ、よせ」

 

正道「ちょっと待ってくださいよ、お義父さん。祐介君には親はないんですよ」

宗俊「んなことは分かってらあ」

正道「だったらどうして分かってやってもらえないんですか。まあ、こいつのことだから、お義父さんに面と向かって言わないんでしょうが、巳代子さんと結婚して、お義父さんお義母(かあ)さんと呼べる人が出来た。義兄さんと呼んでくれる弟が出来た。一つ物をもらってきても5つに分けて食べる家族が出来たって心の底から僕に言ったことがありました。その時の彼の涙は本物でしたよ」

 

台所

正道の話を聞きながら涙を流すトシ江と巳代子。

 

正道「僕はこちらには何のお役にも立てませんでしたが、祐介君は早くに両親を亡くしたせいもあって、お義父さんお義母さんを本当の親だと思ってるんです。その言葉にうそ偽りはないって僕は信じてるんですよ。確かにタダ同然の家賃で置いていただいて経済的には助かってるでしょうが…」

藤井「お義兄さん、しかし、それは…」

正道「いや、分かってるよ。いずれ自分の力で赤い屋根の家を建ててみせたい。そう思って彼らががっちり貯金してるのも、みんなお義父さんお義母さんに安心していただきたいと思ってるからこそですよ」

藤井「そうなんです。そのとおりなんです。で、今までに土地の物件が何度かあったんですが、いざとなるとどうしても僕も巳代子もこの人形町を離れる決心がつかなくて…」

宗俊「そりゃまたどうしてだ?」

 

正道「いや、それは…ちょっと言いにくいことなんで、お叱りを覚悟で僕が言いますけれども」

 

たまらず巳代子がまた茶の間へ。

藤井「お義兄さん」

首を振る巳代子に「大丈夫だ」という笑顔の正道さん、かっけえ!

台所にいた巳代子とトシ江は茶の間の隅に座る。

 

正道「僕も祐介君も男の兄弟がないせいがあって、順平君の将来がとても気がかりなんですよ」

宗俊「順平のことは、もうとっくに話はついてる」

藤井「確かにそのとおりです。僕たちが口を挟むことじゃないかもしれませんが、けれど、海のものとも山のものとも順平君の将来は決まってません。しかしですね、そういう彼の若さと純粋さを僕たちは大切に見守ってあげたいんですよ」

トシ江「祐介さん…」

藤井「しかし、お義父さんもお義母さんも失礼ですが、もう決してお若くありません」

宗俊「この野郎、それが大きなお世話だってんだよ」

巳代子「お父さん」

正道「いや…しかしですね、僕たちは、その順平君に納得のいく自己の追究をしてほしいんですよ」

宗俊「あのな、おめえの言うことは時々、難しすぎるんだよな」

正道「はあ…ああ、どうも申し訳ありません。しかしですね、2人が向かいのマンションに新居を構えようとしたのも順平君のこと、お義父さんのこと、お義母さんのことを考えた上でのことですし、僕も元子もそれには大賛成で祐介君に感謝してるんですよ。まあ、干し場に関してでもですね、多少、日陰になる程度は済むはずですし、まあ、その対策としましては、こちらの屋根を改築して屋上を使用すれば問題は解決するんじゃないかと思っておりましたもんですから…」

宗俊「分かった」

藤井「お義父さん」

宗俊「分かったと言ってるんだ」

巳代子「お父さん…」

宗俊「俺ぁ、分かったと言ってるんだ!」

トシ江「そうよねえ。独立すれば大きくなくたって社長さんだし、その社長さんが娘の実家の家作住まいってわけにもいかないしね。それにまあ弘美(しろみ)だって中学になれば、あのうちは手狭になることは分かってたんだもんね」

巳代子「それにね、やがてもう一部屋分買えたら、お料理学校だってできるし、何たって、この家まで、げた突っかけられて来れるっていう…」

 

宗俊「女が話に入(へえ)るとな、グダグダしていけねえや。おい、婿さんたちよ、俺と一緒に来な」

藤井「はあ、しかし…」

トシ江「お願いします、正道さん。多分、秀美堂さんたちもいることでしょうし、一緒に一杯飲んでよく説明して教えてやってくださいな」

宗俊「俺ぁなにも銀太郎へ行くなんて言っちゃいねえぞ」

トシ江「正道さん、祐介さん、本当にありがとう。あなたたちの気持ち、決してあだやおろそかにはいたしません」深く頭を下げる。

 

宗俊「おい」

藤井・正道「お義母さん…」

宗俊「2人とも俺と一緒に飲むのか飲まねえのか、どっちなんだい、え」

正道「ああ、はいはい」

藤井「はい…」

正道「はい、それじゃお供させてもらいます」

 

トシ江「行ってらっしゃい」

 

3人が路地を歩いていく。

 

大原家ダイニング

元子「はい」コップの水を差し出す。残り6分にしてようやくヒロイン登場。

正道「おう。あ~、うまかった」

元子「ごめんなさいね。でもそこまでつきあってくださらなくってもよかったのに」

正道「え~? いや、そうはいかないよ。しかしな…」

元子「はい?」

正道「もっと強かった人なのに酒は弱くなったし、絶対に無理を通さなくなったな、お義父さん」

元子「何だか寂しいわ、親が年を取っていくっていうのは」

正道「うん…まあ、昔から筋が通れば話の分かってくれる人だったから、祐介君の話、聞いてね、ビルが出来次第、マンションへ引っ越すっていうのを喜んでらしたみたいだ」

元子「ええ。でも、よかった。本当にありがとうございました」

 

正道「うん。さあ、明日も早いし」

元子「あら、お風呂入らないんですか?」

正道「もう面倒くさいな」

元子「駄目ですよ、疲れが取れませんよ。汗流すだけでもいいですからね、ザブッと入ってください」

正道「君もだんだんお義母さんに似てきたな、ハハ」

元子「えっ?」

 

正道「えっ…いやいや、何でもない」

元子「嫌だ、何ですか?」

正道「ん? 男はね、上手に手綱を引いてくれるかみさんがいると幸せですよ、ハハ…」

元子「着替え出しときますからね」

正道「おう」風呂場へ。

元子「ついでにお背中も流しちゃいますからね」

 

⚟正道「お…おう」

 

巳代子夫婦の引っ越し騒動も無事に収まり、マンションの完成を待つうちに新学期も始まって元子の実話手記が掲載された「女性時代」も発売されておりました。

 

大原家

茶の間のテーブルに置かれた「女性時代」10月号

特集一、秋の訪問着

二は読めなかった。

 

茶の間でノートに文章を書く元子。「順平から葉書が来る。私の当選手記に対して相変わらず青臭い感想文を書いてきたほかは、いつもと同じ元気でやってます、ということだけしか書いていない。でも、それが無事の証拠だと正道さんが言ってくれる。目下の悩みの種は巳代子で新居に備え、夢がどんどん膨らむことは分かるが、このところ、やたら家具やらカーテンのカタログを持ち込んでは相談相手を強要し、おかげで私はこのごろせっかくの万年筆を生かせず、まとまった随筆を書く余裕もないありさまである」

 

日記兼ネタ帳みたいな感じだろうか? 

 

⚟巳代子「こんにちは」

 

元子「そら来た」

巳代子「ごめんください」

元子「はい、いらっしゃい」

巳代子「はい、これ。すじ肉ひいてね、試作品なんだけど、すじ肉ひいてソーセージ作ってみたのよ。子供にもいいし、コリコリッとすじが残っているのが意外と酒のさかなにも合うみたい。お義兄さんのお口に合えばうれしいだけど」

元子「どうもありがとう。けど、ここんとこ遅いのよ」

巳代子「あ~、大変ねえ、本当にビル工事っていうのは」

元子「そうなのよ。だから私も大変なの」

巳代子「けどさ、専門家としては、お義兄さん、カーテンはどっちの色がいいって言ってた?」

元子「うん、明るい色はね、それだけ日に焼けやすいけど、まあ、明るい部屋にしたいんなら明るい色にすればいいし、巳代子の好みにすればって言ってたわよ」

巳代子「ああ…だから悩んでんのに」

元子「まあ、安物はね、ちょくちょく替えれば気分も変わるって効用もあるけど、まあ思い切っていいものをって思うんなら下手にケチんない方がいいんじゃないの?」

巳代子「うん…」

 

元子「祐介さん、どうなの?」

巳代子「あ~、あの人(しと)もここんとこ遅いのよ。何たって新しい会社になるんだもの。まさに陣頭指揮です」

元子「巳代子もいよいよ社長夫人で新進お料理研究家ってわけね」

巳代子「お姉ちゃんだって、新進作家の切符が手に入ったってとこじゃないの、ハハ」

元子「フフフ…」

 

夜、雨の降る広林建設現場事務所前

作業員「お疲れさま」

作業員「お先に」

作業員「どうも、お疲れさま」

 

作業員…風中臣さん。どこで区切るのか読み方すらよく分からないけど、「ゴジラ(1984年)」などに出演したらしい。

作業員…奥山明夫さん。大河ドラマ獅子の時代」出演歴あり。

 

工藤「どうしたんですか?」

正道「え…。どっかでスパナを見たような気がするな」

石原「スパナですか?」

正道「今、9階からずっと見て降りてきたんだけどもどこだったかな、スパナが1丁残ってたような気がするな」

工藤「それ、昼休みの時じゃないですか?」

正道「先に行っててくれ、ちょっと見てくるから」

工藤「じゃあ、僕行きますよ」

正道「あ~、いい。ついでにな、北口の方も確認してくるから」

石原「いや、しかしあっちは大洋組が入ったんですから」

 

事務所に入る工藤、石原。

石原「お疲れさま」

橋本「おう、お疲れさん」

工藤「お疲れさま」

橋本「おう…大原は?」

石原「ええ、再度点検というやつです」

橋本「ああ」

工藤「ついでに大洋組の現場も回ってくるんじゃないですかね。昨日も遅かったんだし、早く上がればいいのにな」

橋本「と言いながら、一杯誘うつもりなんだろ?」

石原「ばれましたか、ハハハ…」

橋本「よし、じゃあ、俺も上がるとするか」

 

けたたましい物音

橋本「こりゃ…!」

 

3人で入っていく。

橋本「大原~! 大原~! 大原! 大原!」

倒れている正道、発見。

橋本「救急車だ! 早く…早く行け! 大原! 大丈夫か! しっかりしろ!」

 

つづく

 

明日も

 このつづきを

  どうぞ……

 

正道っつぁん! 実はナビ番組でもこの場面は見た。元子がこんなに出てこない日も珍しい。

 

トシ江と巳代子が肩抱き合って泣いてて、意味わかんない!のツイートが多かったけど、私の場合、今のドラマ見てるとそんな感情になることが多いから、あまり見なくなってしまった。