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ドラマの感想など

【ネタバレ】二人の世界(全26話) #9-10

1970/12/01~1971/05/25 TBS

 

あらすじ

運命的な出逢いを果たし結婚した夫婦の歩みを、丹念に描く人間ドラマ。木下惠介に師事した山田太一の処女作『3人家族』(68)でも共演した竹脇無我栗原小巻が、支え合うカップルを好演し、姉想いの弟役のあおい輝彦が唄う主題歌もヒットした。著名な歌手のコンサート会場に入れなかった二郎(竹脇)と麗子(栗原)は、意気投合し深夜まで過ごすも別れ難く、急速に結婚を意識し始めた二人は、周囲の反対を押し切りゴールインするが、茨の道が待ち受ける。

9話

主題歌の前に前回までの振り返りとこれから起こる冬の寒い日について。

 

二郎と関根は取引の責任を取らされ、総務課移動を命じられた。組合に話をするなと暗に匂わされ、関根は派閥争いに巻き込まれると思っていた。

 

スナック?に二人で行った。ママはまだナイトキャップをかぶったままで「ずいぶん早いのね」と氷を出してくれた。二人とも早退した? 関根が一人で飲む行きつけの店で、元々営業能力がないことに気付いていて辞めようと考えていた。これから流行歌の作曲家になりたいと話した。前々から道楽で作っていてツテもある。

 

二郎が早く帰って来たことを麗子は喜ぶ。二郎は左遷されたことを正直に話した。関根に組合に話しても仕方ないと言われて、総務課移動を受け入れようとしていた。

 

前の「兄弟」でもそうだけど、総務より営業がすごいみたいな価値観が?

 

麗子は雑誌社で働く友人に相談する。そんなの左遷のうちに入らないと笑い飛ばされ、知らないふりして笑ってればいいと言われた。そして、暇を持て余してるなら赤ちゃんを作ればいいとアドバイス。婦人雑誌担当なのでその辺は詳しいらしい。

 

スナック?に行った二郎は関根に再会。ヒゲボーボーなのは気を引き立てるためのつけヒゲ。二郎は帳簿を1日つけている。淡々とできていい仕事だと私は思うが、二郎は営業成績も良かったから、淡々とする仕事に向かないみたい。

 

帰ると麗子が雑誌社で働く藤川に会ったことなどをペラペラしゃべるが、二郎は疲れているみたい。麗子は知らん顔してニコニコしている事が出来なくて言い合いになった。「ごめんなさい、ヒス起こして」。

 

お互い謝ったものの二人の間に距離ができていた。

 

10話

二郎の仕事の苦労を一緒に悩みたいと思う麗子。夫の左遷を栄転と思ってニコニコできるほどかわいい妻でいられないのに、依然として二郎は仕事の苦労を話してくれない。

 

二郎は隣の同僚から「つまらんでしょう? 営業からきたらこんな仕事バカバカしいでしょう」とタバコを吸いながらグチって来た。そんなことないですよという返事に優等生だな〜と腹を割って話さないことをグチグチ言われた。

 

昼間、実家に来ていた麗子。孝子は不在。「恒雄ちゃんいくつになるの?」「もうすぐ二十歳」。そうなの〜? 麗子は恒雄にまだあの年上女性と付き合っているのか聞いた。恒雄は何もありゃしないと怒って部屋に入ってしまった。

 

麗子は片桐弓子の店を訪ねた。こんなお店一人でやるの大変でしょう?と堂々冷やかし宣言をして片桐にあれこれ話しかけた。

 

デパートに行っていた孝子は麗子が帰る前に部屋に上がり、部屋の掃除をしていた。孝子も夕べ恒雄に怒られたばかりだった。孝子に片桐のことを話す。美人だけど地味な人と麗子は言うけど、地味〜!? すっごい茶髪ロングなのに。麗子は恒雄だけがのぼせ上がってるんじゃないかと感じていた。結局、母に自分の悩みを話せなかった。

 

二郎が帰って来たので、バス通りのマンションの裏にスナックができたから散歩がてら行ってみようと言う麗子は明るく振る舞う二郎を不満に思う。

 

恒雄はバー?に行き、店を見渡す。片桐から声をかけられ片桐の隣に座る。片桐のもう一方の隣にはエンジニアの三田という男の友人が座っていた。もうすぐ二十歳の恒雄は注文した水割りを飲んでいた。あ、そういえば最初に二郎とも飲んでたな。

 

スナックフジに行った二郎と麗子。ビールを注文したけど、店の雰囲気は酒も出る喫茶店という感じ。夫婦二人でやっていて、麗子は憧れる。夫婦で一つの仕事をやりたいっておしんタイプだね! 

 

スナックというとママが一人でやっている酒を出す店という感じだけど、スナックフジは夫婦でやっていてスパゲッティとかも出し、開店したばかりで人が足らず出前はしてないと言っていたけど、出前の注文をする人がいる。土曜の夜なので客は大人ばかり。

 

奔放に見えた麗子が普通に奥さんやってる…けど、夫の悩みを気付かずニコニコ笑って出迎えるかわいい奥さんでいたくないと考える麗子だからこのままではいかないんだろうな。