幸せのちから【Blu-ray】 [ タンディ・ニュートン ]
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2007年 アメリカ
あらすじ
1981年、サンフランシスコ。セールスマンのクリスは、幼い息子クリストファーの笑顔を生き甲斐に仕事に励んでいたが、不況で生活は困窮し、ついに妻が愛想を尽かして出て行ってしまう。家賃滞納でアパートも追い出されたクリスは、偶然目にした証券会社の研修生に応募し、半年後にたったひとりだけという本採用に望みを託す。だが、研修期間は給料ゼロ。クリスは幼い息子を抱えながら、ホームレス生活を余儀なくされて……。
www.wowow.co.jpこちらも年末年始の地上波深夜の映画を録画したもの。私が好きな映画のジャンルはヒューマンというか、「奇跡体験!アンビリバボー」で取り上げられそうな実話に基づく話なので、あらすじ読んだ限りはいいかも…。
骨密度スキャナーを売っているセールスマンのクリス・ガードナー(ウィル・スミス)。しかし商品は売れず、税金も滞納する始末。1981年は不況だったんだね。1983年の「おしん」でも不景気だって言ってた。景気が好転するのは80年代後半か。
クリスはチャイナタウンの保育所に息子のクリストファーを預けているが、子供にテレビに見せるなとか犬は別の場所にとか子煩悩かもしれないけど、ちょっとうるさい親かも?!とちょっと思う。
ある日、真っ赤なフェラーリを見かけ、その車の持ち主である男に声をかける。そこで株に興味を持ち、証券会社の人材課長のトゥイッスルに出会い、お近づきになりたくて当時流行っていたルービックキューブを数分で完成させた。
しかし、その後トゥイッスルが先に降りたタクシーを乗り逃げして、タクシー運転手に追いかけられて商売道具の骨密度スキャナーを落とした。
妻・リンダは生活に疲れてクリストファーを連れて出て行ってしまい、クリスはリンダが保育所に預けたクリストファーを連れて帰るが、家賃滞納で出てけと言われるわ、税金滞納で逮捕とかなんだかんだと問題ばかり。
証券会社の研修の面接を明日に控え、結局リンダにクリストファーを迎えに来てほしいと頼み込む。部屋のペンキ塗りをしていて作業着姿のまま面接に向かうが、話のうまさで面接官達を引き込む。
研修中は無給、研修後証券マンになれる確約もない。しかし、クリストファーを引き取り研修を受けることにした。
「THIS IS US」のランダルはシーズン1では、トレーダーをしてたけど、それともまた違う?
部屋を追い出されて、安モーテル暮らしをしながら研修は続く。息子の迎えがあるため、他の研修生が9時間のところ、6時間でひたすら電話をかけまくる。
週末は骨密度スキャナーのセールスをクリストファーと行う。4か月で骨密度スキャナーを売り切ったものの、口座にあったお金のほとんどを税金滞納で差し押さえられてしまった。
以前落とした骨密度スキャナーをホームレスが持っていて取り返してセールスをしたものの機械の調子が悪く売ることができず、とうとうモーテルも追い出された。仕事を早く切り上げ、5時までに教会に並んで夕食と泊まる場所を確保する。
そして臨んだ試験。その日は教会に並んでも寝場所を確保できず、ファミレスで夕食を取り、血を売った。クリストファーとの会話で母親が出て行ったのは自分のせいだと思い込んでいる。
骨密度スキャナーを直し、売ることができて、それで1か月暮らすことができる。骨密度スキャナーは自分で買い取って売るという形なのかな? 「男はつらいよ」の寅さん的な。
研修最終日。最終面接で明日から働けることになった! 半年ほどの研修で無給って辛すぎない? クリストファーを迎えに行って二人で帰る。そこですれ違うスーツ姿の黒人男性。クリスは一瞬視線を送るがクリストファーと帰っていった。(終)
そうそう、今はこういう映画が見たい気分。息子役がウィル・スミスの本当の息子のジェイデン・スミスでだからか親子のシーンはとても自然に見えました。
最後にすれ違ったのがウィル・スミスが演じたクリス・ガードナー本人だそうです。
The Pursuit of Happyness (2006) Official Trailer 1 - Will Smith Movie