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【ネタバレ】スクール・ウォーズ<デジタルリマスター版>▼第3話 謎の美少女

TBS 1984年10月20日

 

あらすじ

ラグビー部キャプテン・尾本(鈴木秀一)のシゴキを受ける森田(宮田恭男)と滝沢(山下真司)。その時、富田圭子(伊藤かずえ)と名乗る謎の美少女が現れ…。

2024.10.1 BS-TBS録画

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滝沢賢治:山下真司

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滝沢節子:岡田奈々

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山崎加代:岩崎良美

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甘利信之:三浦浩一

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江藤桂一:谷村昌彦

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富田圭子:伊藤かずえ

森田光男:宮田恭男

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野田文義:大石吾朗

竹村司:佐原健二

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尾本 輝正:鈴木秀一

柳俊子:松井きみ江

三上謙介:小川隆市

藤堂誠也:広田行生

滝沢ゆかり:間下このみ

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内田勝:宮田州

玉川成治:佐藤弘

田村二郎:片桐肇

和久田澄夫:並木信三

森田芳明

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柏木昇:那須政志

松本元

飯塚博幸

高田龍也

水原亮:小沢仁志

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山城晋平:下川辰平

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下田夕子:和田アキ子

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内田玄治:坂上二郎

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下田大三郎:梅宮辰夫

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脚本:大原清秀

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「落ちこぼれ軍団の奇跡」

      馬場信浩 著

光文社「カッパノベルズ」より

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音楽:菊池俊輔

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ナレーター:芥川隆行

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主題歌「ヒーロー」

  歌:麻倉未稀(キング・レコード)

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO

  • provided courtesy of iTunes

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監督:岡本弘

 

3年生部員に詰め寄られる賢治。2年生の光男も3年生に逆らえない。加代は辞めないでくださいと賢治を止め、勝たちに「滝沢が好きなんじゃないの〜?」とからかわれた。汚れたユニフォームを押し付ける3年生に私はあんたたちの下女じゃないと負けてない。2年休学してたんなら、3年生より年上?

 

落書きだらけの生徒用のトイレの掃除を山城校長とする賢治。せっかく片付いたのに外から生徒たちが石を投げつけ窓ガラスを割った。ここまでが歌の前なんだよね〜。濃い5分。

 

滝沢家

どうやって生徒を更生させたらいいのか悩む賢治は、ゆかりが誰にも言われなくても片付けをしていることに気づき、節子に聞いた。ゆかりは大きな声でしゃべるんだけど、頭に入らないなー。要は約束したことは守るということらしい。

 

職員室で賢治は生徒たちの服装の乱れを正すように提案すると山城校長や甘利は賛成したものの、ほかの先生はこれ以上業務が増えるのは…とやる気なし。

 

翌朝から賢治は校門前に立ち、挨拶をし、制服を着ていない者は家に帰した。雨の日の朝も校門前に立ち続ける賢治。3回目で始末書、10回で停学。勝は始末書を書いて、玄治に見せた。

 

風邪気味なのに出勤した賢治の元に玄治が訪れ、市会議員の名刺と箱に入った酒を渡し、勝の始末書をなかったことにしてほしいと頼んだが、突っぱねた。

 

また校門前に立つ賢治のところに甘利やほかの先生もきた。音楽の柳先生と理科の三上先生か。感動の涙を流す賢治。

 

1か月もすると服装による校則違反は激減したが、ラグビー部の3年生たちは後輩を部室に呼びつけ殴った。自分たちだけでやればいいのになあ。

 

またバイクで登校してくる者も現れ、賢治は立ち向かった。

 

人と同じものを着るなんて個性がないと学ランではなく、ジャンパーを着て出かけようとしていた光男を止める賢治。ラグビー選手たちやプロ野球選手たちが同じユニフォームを着てプレイしていても個性がないと思うか?と問う賢治。

 

例に出されたプロ野球選手は王、長嶋、張本、山本浩二。しかし、1984年のチョイスとしては渋くないか?と思ったけど、ドラマ内はは1978年くらいみたいなので、長嶋さん以外は、まだ現役だったのね。

 

またトイレのガラスを割る勝たち。森田も命じられてバットを手にしてガラスを割った。そして、新楽もガラスが割られた。生徒たちに弁償させないのかな?

 

夜、川浜高校OBから集団暴行を受けた賢治はボコボコにされて帰宅した。心配する節子に目の前の生徒をほっとくわけにはいかないと話す。

 

翌朝、スウェットでトイレを修理している賢治を目撃した光男。

 

港南女学院馬術

圭子に愚痴をこぼす光男に「悪かったと思えば謝ればいい。あんた、キ⚪︎⚪︎⚪︎ついてんの?」って。これが無音にならないってどういう基準? 昨日見た「別れて生きる時も」で小野木が言った伏せセリフはこういうことだと思ってた。

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部室

光男は先生に謝るよう先輩たちに言うが、もちろん尾本たちは抵抗した。

 

石段に連れて行き、森田を兎跳びさせる尾本たち。駆けつけた賢治にシゴキではなく、トレーニングだと言い張るが、賢治は筋肉を痛めるだけと分かり、今はどこの運動部でもやめていると言う。え! この時代にはもう兎跳びは否定されてたのか。しかし、賢治は光男と一緒に兎跳びを始めた。え! 別の有用なトレーニングを提案してくれ!

 

兎跳びで石段を上るのはともかく下るのは危険すぎる。

 

圭子が白馬に乗って登場し、勝たちを蹴散らした。あ、あの「馬上から失礼します」の回!

 

新楽

賢治と光男は食事をしながら圭子について語る。圭子と付き合って1年なのに家も教えない謎の女。光男さん、私を信じて…赤いシリーズでおなじみのフレーズ! 圭子を信じて待つという賢治に反抗的な光男。部屋に戻って、また圭子の「あんた…ついてんの?」がリフレイン。

 

しかし、賢治たちが部屋に行くと光男は学生部を着ていて、明日から制服を着て行くと言う。また泣いちゃう賢治。光男はコーチになってほしいと頼んだ。

 

1、2年生の有志と早朝練習を始めた賢治。

 

白スーツの番長・水原が少年院から出てきて、賢治の目の前でラグビーボールにナイフを突き立て、踏み潰した。(つづく)

 

制服なんて個性がないみたいな考えに1ミリの共感もなく、光男のキャラも先輩に対して、ぶっ殺してやる!とナイフを持ち出すような面もあり、先輩のシゴキに耐える面もあり、成績のパッとしない生徒だけど、お嬢様っぽい圭子と付き合ってたり、今のところ、光男のほうが謎の男だな〜。