TBS 1984年11月3日
あらすじ
三学期が始まる中、森田（宮田恭男）が家出をした。滝沢（山下真司）は娘のゆかり（間下このみ）が高熱を出したにも関わらず、森田を捜して夜の街を走る。
2024.10.3 BS-TBS録画
滝沢賢治：山下真司
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滝沢節子：岡田奈々
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山崎加代：岩崎良美
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甘利信之：三浦浩一
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江藤桂一：谷村昌彦
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富田圭子：伊藤かずえ
森田光男：宮田恭男
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野田文義：大石吾朗
竹村司：佐原健二
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尾本 輝正：鈴木秀一
内田勝：宮田州
柳俊子：松井きみ江
滝沢ゆかり：間下このみ
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藤堂誠也：広田行生
水原亮：小沢仁志
三上謙介：小川隆市
大矢兼臣
門谷美佐
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柏木昇：那須政志
堀井晴和：小林徹也
玉川成治：佐藤弘
田村二郎：片桐肇
和久田澄夫：並木信三
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五十嵐雅人
多胡宣
小原勇貴
篠崎明広
伊藤環
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山城晋平：下川辰平
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下田夕子：和田アキ子
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内田玄治：坂上二郎
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下田大三郎：梅宮辰夫
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脚本：長野洋
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「落ちこぼれ軍団の奇跡」
馬場信浩 著
光文社「カッパノベルズ」より
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音楽：菊池俊輔
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ナレーター：芥川隆行
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主題歌「ヒーロー」
歌：麻倉未稀(キング・レコード)
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監督：岡本弘
殴られまくる賢治を助けた圭子の後を追う光男の目の前で圭子は誰かの車で去って行き、それから消息不明に。それと同時に不良たちの嫌がらせも鳴りを潜めた。大三郎は圭子が大物ヤクザの娘ではないかと推測したが、光男は俺は信じないぞ！と家を飛び出した。
数日後、水原たちの暴力事件をめぐって職員会議が開かれた。賢治は水原たちの退学処分に反対する。大多数の真面目な生徒が迷惑するとほかの先生たちは言うけど、ほとんど不良の学校じゃない！？
結局、水原と柏木が2週間、あとは1週間の謹慎処分になったと玄治に話す勝。玄治は処分が甘い！と怒る。
クリスマス
家族で買い物に出た賢治の前に水原が現れ、宣戦布告。もういいって。ここでオープニング。それにしても毎回、微妙に順番変わるよね〜。
グラウンド
川浜高校 対 北栄高校 の試合は前半で24-0と大差がついていた。暮れの全国大会予選は1回戦でもろくも敗れ去ったが、賢治は試合を見に行かなかった。コーチでも監督でもないせい？
加代が賢治に報告し、試合後は3年生たちが部室で下級生たちを殴っていたことも話した。来年3月までキャプテンだと主張する尾本と卒業しても賢治を監督に迎えないと下級生たちに誓約書を書かせ、指を傷つけ、血判を押させた。やめてくれ！ 賢治は加代にはマネージャーを辞めないように頼んだ。
教師になって最初の正月。教師になって9か月。賢治は鬱々とした気分で凧揚げに行きたいというゆかりの誘いも断ったが、節子に叱られ、外へ出た。ラグビーに関わらなければ何もしなければ何も起こらないと考えていたが、ラグビー教室の少年たちに会い、川浜高校がボロ負けしたことに言い訳し、少年たちに責められた。
今からコーチをしてほしいと言われ、ブランコ遊びをしていたゆかりを放っといてラグビーに熱中していると、ゆかりはいなくなっていた。賢治が帰ると、ゆかりが泣きながら帰っていて、挙句、パパなんか大っ嫌いと嫌われた。
朝、挨拶運動をしていると、水原たちが謹慎明けで登校してきた。挨拶運動は賢治と甘利先生と柳先生だけになってる。学校の目の前の新楽で光男が学校へ行くのを渋っているのを目撃した賢治は学校へ連れて行く。
放課後、港南女学院へ行った賢治は圭子のことを聞いた。圭子は2学期末に大阪に転校していた。圭子に父親はおらず、母親は未婚。一緒に連れてきた光男に話すと、彼女を信じて待つと言った。
新学期
ラグビー部の3年生はヤル気なし、部員でタバコを吸っている。下級生たちは賢治との接触を避けた。
今は耐えるしかないと考えていた賢治だが、光男は待つことに限界で圭子の写真たちのガラスをガンガン叩き割っていた。こういう演出、怖いんだよなあ。
ある夜、賢治が帰ると、ゆかりは高熱を出して寝込んでいた。東北製鉄の永井に連絡して小児科医を紹介してもらってと節子に頼まれたが、監督の誘いを断っていたため、賢治は拒否。そこに光男が行方不明になったと夕子から電話があり、ゆかりを放って出かけた。
夜のグラウンドでひとり練習する光男。走れ〜！ パスだ〜！と一緒に体を動かす賢治。大三郎と夕子は帰って行き、賢治と光男はそのまま練習を続けた。あしたから期末テストだってのに外に出てたんかい！
賢治が家に帰ると施錠されていて、ノックを続けると向かいの部屋の主婦からゆかりがひきつけを起こして救急車を呼んだり大変だったんですよ〜と知らされた。
タクシーで川浜市立総合病院に駆けつけた賢治は、ゆかりは急性肺炎にかかっていだと知らされ、節子にビンタされた。1000人の生徒よりたった1人の我が子が大事と責められた。
ひとり部屋に戻った賢治はぶつぶつ言い訳。言い訳するなって散々指導してたのに。しかし、賢治は非行少年たちが誰にも理解されない苛立ちから非行に走ったことを初めて理解できた。
ゆかりがもうすぐ退院できることになったが、節子から実家に帰ると言われてしまった。
居酒屋で山城校長に会い、学校を辞めさせてほしいと頼んだ。しかし、賢治に謝罪したものの辞職は認めない。山城校長に出会った頃に生徒を見放すことになると賢治が山城校長に言ったことをそのまま返された。
水原の家族を調べた賢治。父を炭鉱事故で亡くし、母は接客業。生徒と向き合うことに決めた。(つづく)
もうさ、3年生が卒業するまで、あと少しよ！？ いまさら関わるの？
