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— シネマサテライト (@CinemaSatellite) March 10, 2023
『恋をしましょう』🈑
4/12（水）13:00～15:00
マリリン・モンロー、イヴ・モンタン共演。億万長者のプレーボーイと舞台女優の恋の行方を、名匠ジョージ・キューカー監督が描くロマンチックなミュージカル・コメディー。https://t.co/9CyFWkpgp0 pic.twitter.com/yqz7B6JGLz
1960年 アメリカ
あらすじ
マリリン・モンローとフランスの大スター、イヴ・モンタンが共演するロマンチックなミュージカル・コメディー。プレーボーイで有名な億万長者のクレマンは、自分を風刺する芝居の主演女優のアマンダに一目ぼれ。彼女に近づくため役者のフリをして一座にもぐりこむが…。「恋をしましょう」や「私の心はパパのもの」などの名曲の数々や、ビング・クロスビーやジーン・ケリーの特別出演も見どころ。監督は名匠ジョージ・キューカー。
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2023.4.12 BSプレミアム録画。
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オープニングから歌。オシャレだな〜。
17世紀のフランスの田舎、ジャン・マルク・クレマンは土地にも水にも恵まれない貧しい農家だった。しかし、畑で金の宝箱を掘り出し、人生の転機となり、どんどん金を増やした。
2代目クレマンはパリに住み、気球の工場を買って成功を収めた。1777年、30万フラン以上の財産を残して死去。
3代目クレマンは大砲工場を所有し、軍に提供。敵にも武器を売った。財産は増え続けたが、工事が爆発。クレマンは吹き飛ばされた。
4代目クレマンは家の伝統を受け継ぎ、固い結婚もして、ニューヨークに旅行した。ウォール街という安い土地を買い、パリに戻り道楽を再開。女遊びに年100万フラン使った。
5代目クレマンは1855年までに43の鉄道会社、19の汽船会社を所有。翌年、大西洋の買収に失敗し、勢いを失った。
6代目クレマンは自由の女神制作、エッフェルに観光タワー建設を提案。フランスの鉄鋼王だった。1890年、クレマン死去。
7代目クレマンは4億フランの遺産を相続。飛行機の特許を買い取り、大金が入るようになった。競馬の負けもハーレム号で女を囲う金も十分に賄える金額だった。観光タワーの建設は続け、テキサスに建てたタワーは700本。91歳でハーレム3号で亡くなった。残された財産は10億ドル。10億ドルは利子が1週間で7万ドル。
クレマン社のニューヨーク支社。8代目クレマンも先祖の特徴を受け継ぎ、いいところも悪い評判もある。ジャン・マルク・クレマンが小劇場の風刺劇の題材になり、弁護士のジョージは心配し、広報のコフマンをつけた。
笑い者になるのは嫌だとクレマンがコフマンに相談すると、リハーサルを見に行き、冗談の分かるいい人間だと思われた方がいいというアドバイスで「恋をしましょう」のリハーサル会場へ。
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金髪美女・アマンダの歌い踊る姿に魅入るクレマン。リハーサルとはいえ、結構長く見せる。ラストに脱ぎ捨てたセーターをクレマンが受け取る。すっかりアマンダが気に入ったクレマンはコフマンにアマンダを食事に誘うように言うが、クレマンが演出家にクレマン役のオーディションに来たと思われ、アレクサンドラ・デュマと名乗る。
アマンダもすっかりクレマンを役者と信じ込み、クレマンはもっと自信たっぷりだと演技指導を始める。トニー・ダントンという役者が酔っ払いながら入ってきて階段を転がり落ちるが、大丈夫だと歌い始める。いい声。
クレマンも負けじと舞台の上でジョークを言うが、定番のジョークだったのかみんなオチを知っていてそろって先に言われた。クレマンがっかり。
帰りの車の中、コフマンからアマンダの電話番号を書いたメモをもらうが、アマンダから夜は夜間学校に行っていると聞いたため、日曜日しか誘えないと気付く。
早速、アマンダのことを会社に調べさせた。アマンダ・デル。未婚のアメリカ人。トニー・ダントンは恋人でもう一人、既婚男性と密会しているようだと情報を得た。
リハーサルに出たクレマン。トニーも来て、アマンダとラブラブなところを見せつけられる。
休憩中、クレマンはアマンダを食事に誘うが、歴史の授業があると断られた。
この後の新しいジョークを買った買わないのやりとりは、はあ？だった。
クレマンをかばってくれたアマンダにお礼として、フランスのセールスマンのフリをしているクレマンは高額のブレスレッドを5ドルで買って欲しいと渡す。しかし、通りかかったアマンダの友人に母のプレゼントに欲しいと言われ、アマンダは譲る。
アマンダがいなくなった後、クレマンはそのブレスレットは石を光らせるために放射能を使っていて危険だと言って取り戻した。放射能ネタ…なんだかなあ。
アマンダを聖ティモシー教会まで送ったクレマン。教会に入ったアマンダが誰かとキスしているところを目撃してショックを受けるクレマン。
コフマンは劇団が賃貸料を1年分前払いするよう言われて困っている様子を目の当たりにする。不動産屋はクレマン社の子会社でクレマンが劇を潰すために手を回したと思い、クレマンに文句を言うが、ジョージがやったのだろうと言い、誤解を解く。
劇団にジョージを連れて行き、出資させたコフマン。ジョージはクレマンが妻にしたいという女性に興味津々。アマンダを見て、多産系だと喜ぶ。アメリカでもこんなこと言うのねえ。
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スペシャリゼーションは「有名人」という意味なのね。クレマンもシルクハット姿で登場して、鶏の鳴き真似を披露する。ジョージは先祖も草葉の陰で泣いてるだろうと嘆き、本名を名乗れば一発で結婚できるだろうとクレマンに言う。
クレマンは金の力で喜劇役者ミルトン・バール(本人)を呼び、個人レッスンを受けるが、芸人のような動きもジョークも上手くできない。ジョージはミルトン・バールをリハーサルに連れて行き、クレマンがすごい役者であるかのように振る舞う。舞台上で披露したクレマンのジョークを笑ったのはミルトン・バールだけだったが、徐々に笑い声も増え、アマンダも拍手を送った。
アマンダはクレマンがショーに採用されるかも！と自分のことのように喜び、クレマンは10ドル昇給を劇団主から提案されるが50ドルじゃないと嫌だと言い張り、出資者のジョージも了承し、アマンダも50ドル昇給されることになった。
「恋をしましょう」のリハーサル。クレマンはアマンダの芝居を見ながら妄想の世界へ？ アマンダがクレマンと歌い踊る。
すんごいニヤケ顔してたクレマンをジョージがじっと見ていた。面白い！
今度はビング・クロスビー(本人)に歌を教わる。さらにジーン・ケリー(本人)にダンスを教わる。いや〜、こんなちょっとしたシーンに豪華！
次のリハーサルでアマンダの相手として歌うクレマン。相手がトニーじゃなくて少し表情の曇るアマンダ。芝居でキスしたクレマンとアマンダ。トニーは役を取られて荒れる。
やっと食事に行けたクレマンとアマンダ。ここは割り勘にしましょうと言うアマンダは宝石のセールスより語学を生かして国連で働いたら？と言い出す。クレマンはアマンダに愛してると告白する。アマンダは結婚してるかと思ったと言い出し、トニーはジョージに聞かせる歌を練習していると言う。トニーには役者しかない。
クレマンはアマンダに本物のジャン・マルク・クレマンと告白したが、アマンダはクレマン本人になりきり過ぎて思い込んでしまったのだと思うが、クレマンがジョージを呼んで本物だと証明した。アマンダは今度は最低のコメディアンね！と怒る。
アマンダとトニーの歌を聴いたクレマンはショーを中止させろと言い出す。
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クレマンは女好きだから美人が来ればいいとクレマン本人が劇団主に提案。クレマン社に劇団主、クレマン、ジョージ、コフマンと行く。クレマン社でクレマンいますか？とアマンダが言う度に秘書や受付がアマンダの隣に立つクレマンを見る。
クレマンは社長室でフランス語で会議を始めて、アマンダはようやく信じたが、二度と会いたくないと社長室を飛び出した。
クレマンは甘い歌声でアマンダを口説く。(終)
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ん？ 教会に行ってたのは？？？
あらすじはともかくトニー・ダントン役のフランキー・ヴォーンの声が好き。やっぱりこの時代の歌が好き。
