徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】メジャーリーグ2

1994年 アメリ

 

あらすじ

大リーグの落ちこぼれ球団が大活躍する痛快スポーツ・コメディーシリーズ第2作。前作で奇跡の優勝を果たしたインディアンス。だが、浮かれていた選手たちは自分らしさを見失い、再び最下位に逆戻り。新しい選手の加入で、チームは少しずつ調子を取り戻していくが…。チャーリー・シーントム・ベレンジャーはじめ、前作から出演の個性あふれるメンバーはもちろん、とんねるず石橋貴明が助っ人日本人選手を演じ話題となった。

2023.6.27 BSプレミアム録画。

peachredrum.hateblo.jp

1もやったら2もやってくれると思ってました。だけど、ちょっと間が空いてしまった。録画してすぐ見ようと思ってたのにな。

 

この映画には

一部配慮すべき表現・用語が

含まれていますが

作品のオリジナリティーを尊重し

そのままで放送します

 

BSシネマにこういう断りが入るのは珍しい。

 

実況アナウンサーのハリー・ドイルが実況風に前作のおさらいとその後を語る。

 

また日系人グランドキーパーも出てる。「今年はガンとして勝つ」? 英語字幕は出てるけど日本語字幕を出して欲しい。

 

前オーナーのレイチェルから球団を買い取ったのは引退したロジャー・ドーン。キャンプに集まる面々。俊足のウィリーは役者が変わったのね。オフシーズンには俳優としてアクション映画に出演。セラーノはブードゥー教から仏教に改宗していた。テイラーはますます膝が調子悪そう。若い捕手のルーブ・ベイカーへの指導を任される。

 

オープン戦。リッキーは打たれまくり、テイラーも膝のせいでエラーをし、監督やドーンからコーチを依頼されるが断った。41歳のテイラーは恋人のリンに話し、結局、監督にコーチになると言いに行く。

 

ヴォーンは美人マネージャー・フランがつき、テレビ番組にも出演。前作よりふくよかになってない?

 

開幕戦。相手はホワイトソックス。1回表はヴォーンが抑えた。でも、スピードが? 1回裏、ウィリーの打球はホームランにならなかった。3回から打たれ始めるヴォーン。変化球ばかりで、直球も球威が落ちていた。

 

6回表の時点でホワイトソックス4点リード。6回裏、ドーンがFAで獲得した捕手、ジャック・パークマンが3ランを打つが負けてしまう。

 

去年の平均が154キロだったヴォーンは140キロ台しか出なくなっていて、美人マネージャーに慰められた。

 

しかし、その後も5連続長打被弾するなど調子が出ず、ウィリーやセラーノもエラーしたり、打てない。

 

「インディアンスはまた下手くそね」

「ホントに下手くそよ」

日系人グランドキーパーたちも嘆く。

 

分析医のもとへ通うヴォーン。

 

ドーンは手持ちの金が尽きたため、調子のいいジャッキー・パークマンをシカゴ・ホワイトソックスに移籍せざるを得なくなった。代わりに来たのは東京ジャイアンツから来たタナカ。貴さんは映画開始40分過ぎにようやく登場するのね。

 

タナカは守備で外野フェンスに激突し、気絶する全力プレー。ロッカールームでは穏やかになったセラーノに「野球選手は侍であるべきだ。僧じゃない」と英語で言う。タナカはなぜか和服姿。

 

レイチェルが再登場。インディアンスを買い戻し、ドーンはGMになった。タナカは日本語でレイチェルを罵倒するが、言葉が通じないレイチェルは笑顔で応じる。選手たちに檄を飛ばした監督は発作を起こして倒れてしまった。

 

テイラーは監督代行、ドーンも現役復帰する。しかし、負けが込み、チームの雰囲気も最悪。試合中のベンチではウィリーとヴォーンのケンカをきっかけに大乱闘になってしまい、チームごと退場になった。

 

ロッカールームに戻ったベイカーはウィリーの行為を責め、「僕らはメジャーリーガーだ。ここは僕が憧れ続けた場所だ」と熱く語る。タナカも「さあみんな、気合い入れていこうぜ」と言うものの日本語で言ったため、ポカーンとされる。

 

試合再開。ベイカーが足を引きずりながら、1塁へ走ると、ウィリーが自ら代走を申し出て3連続盗塁を決めた。セラーノを挑発するタナカ。ベンチに戻ったウィリーとヴォーンは仲直りした。代打に出たセラーノはホームランを打ち、久々の勝利。

 

フランの家を訪れたヴォーンは電話で友達にヴォーンの悪口を言っているのを聞いてしまい、ショックを受ける。ベンチで落ち込むヴォーンを励ますベイカー。

 

ヴォーンの幼なじみで今は小学校教師であるニッキーと再会し、仲を深める。恋愛パートは正直どうでもいい。

 

インディアンスは徐々に調子を上げる。ドーンは試合に出たがるが、テイラーはOB戦を待て、と試合に出さない。ヴォーンの調子は相変わらずだが、地区優勝できた。

 

ヴォーンはニッキーの小学校に顔を出す。子供たちはケーキなどを用意していたが、仕事絡みのパーティーに出席するため、すぐ帰り、子供たちにもニッキーにもガッカリされた。

 

リーグ優勝まであと1勝というとき、ロッカールームに顔を出したレイチェルはあえて応援するようなことを言う。

 

ホワイトソックスに移籍したパークマンにホームランを打たれたもののウィリーもセラーノも調子を取り戻した。テイラーはドーンにも打席に立たせるが、死球を受けるように言う。指令通り背中にデッドボールを受け、塁に出た。逆転に次ぐ逆転。6-5でインディアンスがリードのまま、9回裏へ。

 

ヴォーンが登場し、おなじみの曲が流れる。

Wild Thing

Wild Thing

  • provided courtesy of iTunes

復調したヴォーンはパークマンを三振に打ち取る。去年のWBC決勝みたい。ファンもグランドに流れ込む。イギリスのドラマを見ているふりの監督も病院のベッドで大歓声を上げる。

 

ヴォーンの元にはフランが新しいCMの仕事を持ってくるが断り、子供たちと試合を見ていたニッキーに子供たちをワールド・シリーズに招待すると言い、この間のことを謝り、許してもらった。(終)

 

あら? 昔見たときはもっとタナカが大活躍する話と思っていた。あくまで主役はヴォーンなのね。調子を崩すも戻すも女次第って感じがちょっとな。

 

しかし、日本では1同様人気あったと思ってたけど

 

第17回スティンカーズ最悪映画賞

最低続編賞 受賞

誰も望んでいなかった続編賞 ノミネート

 

アメリカではあんまり…なの!? 「天使にラブ・ソングを…」もそうだけど、そんなに1と2に人気に差がある作品と思えない。

 

ただ、「メジャーリーグ3」は番外編っぽい話らしいのでスルーしました。

 


www.youtube.com

今でも貴さんはメジャーリーガーの間では有名。

 

そうそう、同じ野球映画でずっとまた見たいと思っていた「プリティ・リーグ」が来月BSシネマで見られるのが嬉しい! 途中CMを挟まずに見られるのは本当にストレスが少ない。