TBS 1972年6月8日
あらすじ
希（大空眞弓）の店"心"は、十病院の先生たちや看護師たちの昼食や憩いの場所だ。ところで、十病院の三男坊、鉄之介（岡本信人）は、看護師の小雪（小鹿ミキ）を好きになってしまい、希に結婚について相談した。ところが、希の弟の万希夫（井上順之）は、鉄之介が望んでいる結婚相手は、妹の桃（沢田雅美）だと思い込んでしまった。
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2025.1.16 BS12録画
新が一緒に出かけようと誘うが、友は夜勤の人との交代時間のため、出かけた。
作：平岩弓枝
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音楽：平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞：大矢弘子
作曲：叶弦男
編曲：小杉仁三
唄：水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞：サトウハチロー
作曲：佐良直美
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古山友(こやまゆう)：山岡久乃
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島省三：佐野浅夫
水戸浄子：上村香子
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十鉄之介(つなしてつのすけ)：岡本信人
十太(つなしまさる)：水野哲
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きみ：大鹿次代
高野順子：沖わか子
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十章子(つなししょうこ)：河内桃子
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宮川十七子(となこ)：佐良直美
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水戸浄子：上村香子
斉藤小雪：小鹿ミキ
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心の店員一夫：山崎猛
心の店員和子：金長晴子
薬剤師：藤夏子
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十龍之介(つなしたつのすけ)：児玉清
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千葉志津枝：長山藍子
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千葉広道：山本学
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青木洋子
鈴木晴子
エースプロ
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佐久間貴子(さくまたかこ)：乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも)：沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお)：井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ)：大空眞弓
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プロデューサー：石井ふく子
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演出：川俣公明
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制作：テレパック
TBS
今回は上村香子さんの名前が2回出てきて、藤夏子さんの役名がまた”薬剤師”になってる。前回は”青柳ひろ子”。
古山家
赤いTシャツにチノパンの新は虎之介が来たので押し入れに隠れて居留守を使った。何でよ！？
公園
銭湯帰りの小雪が虎之介に声をかけると、虎之介が「結婚のこと考えてくれたんだってね。とにかくよろしく願いしますね」と言うと、小雪は喜んで帰っていった。まーた、勘違いで展開する話と思ったら、虎之介は小雪が前も虎之介と鉄之介を勘違いしていたことに気付いた。そんな虎之介に声をかけた万希男。
ナースステーション
婦長と希が鉄之介の話をしていて、万希男の話に。万希男さんは24歳だからそろそろね、なんて話していると、とし子が入ってきて、希が帰ったあとに婦長に何を話していたか聞くと、婦長は万希男さんの結婚のことでちょっとね…と変に濁すなよ！
公園
万希男と虎之介が希のことを話していた。身を引くなんてことはないと笑う虎之介。鉄之介が結婚するという話を振ると、虎之介はまだ決まった話じゃないからと相手を濁すので、万希男は桃が相手と勘違い。
ナースステーション
とし子は小雪の相手は万希男と勘違い。
広道と十七子がトンカツ屋に来ていた。広道はチーズを巻いたオランダ焼きを追加注文したが、十七子は浄子に借りたスカートがきつくていつものように食べられなかったが、スカートのファスナーを下ろした。
相沢家
万希男が鉄之介の結婚相手が桃だと言う。万希男が風呂に行き、桃が鉄之介のことを希に話に聞くとナイショと話を濁した。
十七子と浄子の部屋
志津枝が浄子に十七子のことを聞いた。十七子の実家は医者が3、4人いる大きな病院で以前は虎之介を相手に、という話もあったが進まなかったと話した。
トンカツ屋
スカートを緩めて思いきり食べていたため、ファスナーが上がらなくなった十七子。
十家ダイニング
章子に繕い物を頼んだ虎之介は龍之介や太の話をする。友が来て、仕事を終えて帰ると挨拶に来たので、虎之介は食事会の話をし、新が留守だったと話した。お義姉さん、実は僕、古山君のこと…と言いかける虎之介。
古山家
押し入れに隠れてたと悪びれもなく話す新。よく分かんない。
千葉家
広道はズボンのベルトを外して帰ってきたので驚く志津枝。スカートのボタンが飛んだ十七子にベルトを貸したためだった。十七子の代わりに浄子がベルトを返しに来た。
相沢家
希に何か言うことない？と聞く桃。
古山家
寝癖を気にする新。友が先に出かけた。
十家ダイニング
太がうちの前まで送ってと言うので、章子と龍之介が外に出た。虎之介と鉄之介がほほ笑ましく見ていた。院長から電話があり、帰りに小雪の両親が住む岡山に寄ると言う。鉄之介は話を聞いてデレデレ。
味噌汁をよそってと、きみに命令する鉄之介に結婚するなら、ご自分でそのくらいできませんと、と言うきみ。しかし冗談でちゃんと温めてあった。
公園
太を見送る龍之介と章子。
あら？ キャストクレジットに名前ないけど、奈良岡朋子さん出てる！ 出勤してきた国枝先生がお母様は大丈夫かと章子に聞いた。章子の母は相変わらずで今月はあまり旅館も忙しくないと答えた。
ナースステーション
ボーっとしている桃。万希男はあまり余計なことを言わないようにと注意。
小雪は
♪ありがとう ありがとう
体操ありがとう
とピンポンパン体操を歌いながら歩く。
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夜勤明けのとし子は小雪に万希男さんと結婚するんでしょう？と聞くが、小雪は虎先生だと思っていたと話す。相手は万希男さんと決めつけるとし子。小雪は万希男さんか～、と気が抜けた！？
外科の診察室
結婚が決まった女性が結婚するとお金がかかるから今のうちに盲腸を切ってほしいと言い、龍之介は唖然。
ナースステーション
十七子は小雪と万希男が結婚するんでしょ？と新に聞いた。初耳の新は驚く。院長が小雪の両親に会いに行くのも親のいない万希男の親代わりだと言い、みんなどんどん結婚していくんだなと一人納得している。鉄之介にも話があるし、虎之介もそのうちあるだろう、虎之介が好きなのは浄子か新だろうと言うと、新は内心喜ぶ。しかし、興味がないと言うと、浄子は好きらしいよと言う十七子。
志津枝も小雪が万希男が結婚すると聞いてニコニコ。
廊下に出た新に今夜は食事OKだという友。
薬局
カルテを届けに行った小雪は万希男がいなくて残念そう。
外科の診察室
盲腸を切る手術は反対したと龍之介が国枝に話していた。
薬局
小雪がカルテを持ってきて、万希男の口臭に呆れ。お昼に何だか食べたと言うけど、よく聞こえなかった。
こころ
鉄之介は生活力をつけるために近くの店で見習いをすることになったと桃に話すと、桃は結婚を考えてないと一方的に断った。
病院の廊下
十七子は新が虎之介に興味がないみたいだからと浄子に虎之介を勧めた。
小児科の診察室
浄子は駅の近くのガス燈という店に誘う。虎之介は広道と十七子のことと言うので約束を受けた。新は今夜は大丈夫だと言うが、虎之介に用事がないと言われてがっかり。
プンプンしていた新が公園にいた鉄之介に小雪に用事があると話しかけると、新は万希男と小雪が結婚すると話した。
古山家前で婦長と友が食事会のことを話していると、新がブスッとして帰ってきた。出かけるつもりでいる友に誰も誘ってくれないと友にあたる新。(つづく)
今回はナース姿の水前寺清子さんが「ありがとう」を歌う。
こういう勘違いに勘違いが重なる話にちょっとイラっとくるようになってしまった。次回もこういう展開が続くのかね～。
