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ドラマの感想など

【ネタバレ】ダウントン・アビー

2019年 イギリス

 

あらすじ

20世紀初頭、大邸宅ダウントン・アビーに暮らす伯爵一家と使用人たちが織りなす人間模様を描いたイギリスの人気ドラマ初の劇場版。舞台はドラマ最終回から2年後の1927年。ダウントン・アビーにジョージ5世国王とメアリー王妃が訪れることに。一家の長女メアリーは、この一大イベントを乗り切るため、引退していた元執事のカーソンを呼び戻し、準備に奔走するが…。オリジナルキャストが出演、華やかな映像も見どころ。

2024.12.11 NHK BS録画


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まずはテレビシリーズのおさらい。忘れてることも多いな〜。満を持して、見る!

A Royal Command (From

A Royal Command (From "Downton Abbey")

  • ジョン・ラン & ザ・チェンバー・オーケストラ・オブ・ロンドン
  • サウンドトラック
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

あ、これ吹替版か。ドラマはずっと吹替版で見てたけど、なんの表記もなかったから字幕版だと思ってた。

 

バッキンガム宮殿から手紙が運ばれ、汽車→郵便車→バイクでクローリー家に届いた。下僕のアンディ(デイジーの夫?…忘れてた)が受け取り、執事のトーマス・バローから主人のロバート・クローリーへ。

 

ロバート…字幕黄色

メアリー…字幕水色

 

ヨークシャー視察の途中に国王夫妻がダウントン・アビーに泊まる。デイジー、パットモアさん、ヒューズさんと懐かしの面々がどんどん出てくる。それなのにアンディはすっぱり忘れてた。

 

イーディスはコーラと電話。

 

ヒューズは自宅で畑作業をしているカーソンと話す。

 

カーソン…字幕緑

 

そうか、カーソンさんが色付きか。もう執事ではないカーソンはバローさんがちゃんとできるのか心配する。

 

王妃と話すモード・バグショーはグランサム伯爵と確執があるのでダウントンは遠慮してもいいかと聞くが、決着をつけるいい機会だと王妃は言う。

 

ダウントン

ロバートはバグショー夫人が王妃の侍女として来ることを家族に報告。バイオレットってこんなおばあちゃん声だった?

 

モールズリーさんが使用人たちの部屋に来て給仕をさせてほしいとバローさんに頼んだ。ベイツ、アンナも懐かしいなあ。思えばベイツは最初のシリーズだと結構目立つポジションだったのにな。

 

チェトウッド少佐がブランソンに会いに来て、国王ご夫妻が来ることについて、アイルランド人として王室を支持するのか?と聞く。グランサム卿を支持すると答えたブランソン。大人になったな~。

 

王室の執事・ウィルソンが視察に来た。無視されるバローさん。ウィルソンは侍女と衣裳係を連れてきて、シェフや家政婦長、メイドも連れてくるのでダウントンの使用人は必要ないと高圧的に言い、自身は上級奉仕官だと言う。

 

カーソンとヒューズが暮らす家にメアリーが来て、バローには荷が重すぎるとカーソンに助けを求めた。

 

パットモアやデイジー、ベイツ、アンナも王室のやり方に不満が爆発する。

 

カーソンがダウントンへ。メアリーがカーソンを国王ご夫妻がいる間は執事に復帰させるというと、バローは怒り、ロバートはオロオロ。

 

パットモアとデイジーは王室が全て食材も用意すると言われ、食材の仕入れを断りに行ったが、ベイクウェルや店にいたモールズリーさんは喜んでおり、言いだしづらく、食材を仕入れることにした。

 

イーディスの家族もダウントンへ。

 

メアリー王女のもとへコーラ、メアリー、イーディスが訪問。王女の夫のヘンリー・ラッセルズはなかなか厳しそうな人。

 

イーディスはブランソンが何か行動を起こすのではないかと心配するが、メアリーは信頼している。

 

ボイラーが故障したため呼んだ配管工のセリックは使用人部屋でくつろぎ、デイジーと仲良さげなことが面白くないアンディはさっさと帰るように言う。いろんなところでいろんなことが起こるので把握するのが大変。

 

ダウントンでは国王ご夫婦を呼ぶ準備が着々と進められる。

 

カーソンが王室のシェフたちを出迎えたが、勝手口から入らず、玄関から堂々と入った。台所は食材が届き、デイジーはベイクウェルから届いた食材を別の部屋に隠しており、少しずつ使おうとパットモアさんに話した。

 

王室のシェフや家政婦長は偉そうでクローリー家の使用人は屋敷はゴチャゴチャ。その上、セリックに嫉妬したアンディがボイラーを壊した。

 

屋敷では銀器などがなくなるなど盗難騒ぎも起こっている。

 

外は土砂降りの雨の中、届いた椅子などを布で覆った。メアリーやロバートも手伝う。

 

チェトウッドとブランソンは飲み屋に行く。

 

翌朝、見事な快晴になり、ジョージ5世とメアリー王妃がダウントンにやって来た。王家の執事はダウントンの使用人に絶対上に来ないように言い、高圧的にふるまう。

 

村人たちがたくさん集まり、パレードを見ていた。ブランソンとチェトウッドが行動を共にするところを見てしまったメアリーが後を追う。チェトウッドが懐から銃を出し、国王を狙ったが、ブランソンが止め、メアリーが銃を手から離した。みんな怪しんでいたブランソンだけど、ホントにヤバいのはチェトウッドだったと。

 

ヨークシャー軽騎兵を見学する一行。ヘンリーはおらず、メアリー王女はメアリー王妃に離婚させて!と訴えていた。

 

ブランソンと仲良くなっているバグショー夫人の侍女・ルーシー。

 

アンナとベイツがワインセラーに使用人たちを集め、自分たちで国王陛下たちをおもてなししようと計画した。

 

ダウントンの片隅のベンチでメアリー王妃が泣いているところを見つけたブランソンは顔を覚えるのが苦手だと王妃と知らない様子で王室を支持していないと話す。しかし、家族を愛しているという言葉にメアリー王妃は何かを感じた?

 

イーディスのドレスが届かない、ガラスの小鉢がなくなるなどトラブルが起こるが、今回はイーディスの侍女になったアンナが私に任せてと言う。

 

王室の下僕のエリスはバローに協力し、王室の使用人の一部をロンドンに帰らせた。

 

アンナは王妃の衣装係・ロートンが銀の小箱、キューピット、ペーパーナイフ、ガラスの小鉢を盗っていることを指摘し、朝までにイーディスのドレスを仕上げるように指示した。

 

晩さん会。メアリーは使用人がクローリー家の者であることに気付き、モールズリーに話しかけた。王家の使用人がロンドンに帰ったと聞き、不思議がる。ウィルソンは部屋に閉じ込められていて、カーソンやモールズリーたちが王家の人たちに食事を運ぶ。

 

バローさんは男に誘われ、ゲイバー?へ。

 

ジョージ5世が料理を褒めると、モールズリーが今夜は料理も給仕も当家の使用人が務めておりますと勝手にしゃべりだし、空気が凍る。ああ、これでこそモールズリーさん! ロバートにもう下がれと言われ、ぎこちない礼?をしながら下がっていった。メアリー王妃は私たちが近づくと挙動がおかしくなると慣れっこ。

 

ゲイバーで踊るバローさんたち。みんな美青年だな~。警官が乗り込み、店から出され、護送車に詰め込まれた。

 

皇太子殿下の視察に同行することになっていたイーディスの夫・ヘクサム侯爵はイーディスに赤ちゃんができたかもしれないと告白され、視察に同行できないことをジョージ5世に話そうとしたが、国王からは逆にぜひ皇太子に教えてほしいと言われてしまう。

 

バグショー夫人とバイオレットの対決。バグショー夫人はルーシー・スミスというメイドを相続人にしようと考えていると話し、バイオレットはロバートを後継者にしないバグショー夫人に怒り狂う。

 

警察に行ったエリスはバローさんは男色家をからかいに行っただけとかばい、自分の名刺も出した。釈放されたバローさんにもう少し慎重になれよと自分の指をバローさんの指に当てるエリス。えーっ! エリスさんもっ!?

 

アンナはロートンをイーディスの部屋に連れていき、明日までにドレスを仕上げることを約束させ、キューピッドが見つかったことも話した。

 

イザベルがバグショー夫人の部屋に行き、メイドのルーシーが夫人の娘であることを指摘し、夫人も認めた。夫が亡くなり、ジャックといい仲になった夫人は39でルーシーを身ごもり、アメリカで出産。メイドとしてそばにおいた。イザベルはバイオレットに真実を話せば分かってくれると話した。

 

メアリーはアンナに屋敷の管理が大変で屋敷を老人たちの施設などにしたらいいのでは弱音を吐くが、アンナはメアリーがこの屋敷の核だと闘い続けるよう励ました。

 

ブランソンはルーシーといい仲に…!?

 

使用人部屋ではみんなで乾杯。アンディはデイジーにボイラーを壊したことを告白。デイジーはあなたと私って似た者同士だとほほ笑む。

 

バローさんはエリスと意気投合する。仲間に出会えた、ふーん、やっぱり。

 

朝、ロートンがドレスを仕上げ、アンナに小物を盗んだのは貴族の人たちが自分たちの給金では、とても買えないものを持っていること、もし小物がなくなっても気付かないことなどを腹立たし気にしゃべったが、アンナは王妃が疑われるからやめるように言った。

 

使用人室ではウィルソンたちが文句を言うが、出かけてると思ったと一点張り。

 

エリスが執事室にいたバローさんに会いに来て、バローさんにキス! キャッ! 懐中時計を預けて出て行った。

 

モールズリーさんは昨日の行動の後悔を話すが、バクスターさんは褒めた。ほう~、こっちも? デイジーもアンディとの結婚話をようやく進める気になった。

 

メアリーの夫・タルボットが帰ってきた。メアリーは恋の噂が多くて、どの時のどの人だっけ?と思ってしまう。

 

メアリー王妃は夫婦の在り方を変えてみると国王夫婦に話した。王妃はブランソンに声をかけてあげてといい、国王から君には助けられたよと声をかけられたブランソンはポカーン。メアリー王妃の顔も初めて知った。

 

バイオレットに真実を話したバグショー夫人。バイオレットは世間知らずの年寄りだと思ったの?と理解を示した。夫人からルーシーがブランソンと文通を始めると知ると、私が切手を貼ってあげるわと喜ぶ。しかし、まだお屋敷を手に入れることを諦めてない。

 

国王は王妃から説得を受け、ヘクサム侯爵の同行を断った。

 

バイオレットがこっそりロンドンに行っていた理由を問い詰めたメアリーに病院に行ってもう長く生きられない、メアリーに私の代わりをしなさい、立派な領主になりなさいと語る。バイオレット様…

 

ダンスパーティー。メアリー王女はヘンリーにやり直したいと言う。

 

イーディスがコーラに妊娠の話をし、コーラが王妃に話をした。ほうほう。

 

ブランソンとルーシーはテラスでダンス。おぉ~!

 

カーソンとヒューズさんは表玄関から帰った。(終)

 

好きなシリーズなのに顔と名前と新キャラクターとでごっちゃごちゃ。いろんなところでいろんなことが起こるし…でも、久しぶりのダウントンの世界は面白かった。

 


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