日本テレビ 1980年10月14日
あらすじ
血のない死体。捜査線に浮かんだ男の幼い日への憎悪。満ち足りた欲望を満たそうとする男のゆがんだ社会。乾いたビルの谷間から血を求める声がする。
2025.12.14 日本映画専門チャンネル録画
火曜9時が「警視-K」。木曜8時が橋田ドラマの「心」。日曜8時が「天皇の料理番」。
オイチョという自転車に乗った男が撃たれて死んだ。注射器で何者かが口から出ている血を吸い取った。
賀津(がっつ)勝利:勝新太郎…字幕黄色
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賀津正美:奥村真粧美…字幕水色
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藤枝庄一:北見治一
辺見俊一:金子研三
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谷弘(谷):谷崎弘一
水口晴之(ピピ):水口晴幸
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政:遊法仁
今宿署の刑事たち: 儘田明
松本正
橋元誠
黒沢正法
大久保康治
捜査一課事務員:大庭美恵子
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尾張一:川谷拓三
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脚本:柏原寛司
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監督:勝新太郎
現場に来た谷とピピが当たり屋のオイチョが拳銃で殺されるなんておかしいと思わないかと話しているのをそばで聞いてる辺見。
いつものキャンピングカーで朝食をとる賀津と正美。谷とピピがやってきて、事件のことを話した。オイチョは三月前、釜山組ともめていた。”ぷさん”じゃなく”かまやま”なのね。朝食を切り上げて、釜山組へ行った賀津。
釜山は確かにオイチョにぶつけられたが、早く足を洗うように言って3万渡したと言い、そこで終わった話だった。
街で青年が坂道に止めてあったベビーカーのブレーキを勝手に動かし、すんでのところで母親が気付いて止めた。
事件に使われた拳銃がコルトガバメントM1911であることが分かった。また本庁の辺見が来て、俺が組織なんだと藤枝に何度も言う。
尾張が警察署に乗り込んできて、食い放題っていったら店のもの全部食べていいじゃねえのか?と店員ともめていた。ほんとわけわかんない。尾張のシーンはやたら暴力的だし。賀津は藤枝のことを”ご家老”と呼んでいた。
民謡の流れる飲み屋に行った辺見は留学生のアダムスを捕まえて、いきなり逮捕した。
正美は賀津に頼まれて、アメリカ人のアダムスの通訳をした。正美さんは英語ペラペラなのね。アダムスの前で思いっきりラーメンをすする賀津。アダムスも笑いながらまねをする。日本の友達のブラックジャックからコルトガバメントを誰かに売れないか?と頼まれたが、銃は売ってないと話す。
ディスコに行った正美はブラックジャックと知り合うが、ホモだからパパのほうがいいなじゃないと報告。ディスコ音楽が流れ続け、会話は最小限。何が行われているのか正直、分かりづらい。字幕が付いててもセリフがなきゃね。
賀津と正美は外へ出て尾張と会い、アイスクリームを食べながら情報を言いあう。ブロードビルの社長は外に出ず、部屋の中は赤い絵でいっぱいだと尾張が言う。
新たな殺人が起こった。被害者はディスコにいた黒人青年。
谷は賀津を”親分”と呼び、賀津がディスコで撮った写真を現像したが、何も映っていなかった。賀津はバカチョンカメラでもフィルムを入れて回さなきゃいけないのに、何もしていなかった。バカチョン!とキレる賀津。これも今言っちゃ駄目ね。
藤枝が記者対応を賀津に任せた。賀津が記事を出すのを3日待ってくれと頼む。
警察署に黒人の青年が殺されたのに記事にならなかったのはなぜかという問い合わせをしたブラックジャック。藤枝が名前を聞き出そうとしたが、電話は切れてしまった。
青年はゲームセンターでレーシングゲームをしていた。
会話は短すぎて逆探知できず。
ピピが先導し、ブロードビルへ向かう賀津。正美が若い男と肩を組んで歩いているのを目撃し、そこの男女離れて歩く!とスピーカーで注意した。
山下達郎さんの音楽、やたらポップなのよね。
ブラックジャックに外国人風の男が今夜9時コマ劇場前にと電話していた。谷かピピが電話したのか2人して外国人風にしゃべってる。あ、顔を黒塗り。これもヤバいか。
ピピが外国人風のメイクをしていたため、辺見たちが捕まえてしまい、ブラックジャックは車で通りすぎてしまった。
軍歌が流れる飲み屋。辺見は「露営の歌」を泣きながら歌っていた。
ブラックジャックに直接会った賀津。壁一面真っ赤で殺した人間の血に自分の血も入っているという。子供のころ、女郎蜘蛛の巣に引っかかって血をいっぱい吸われたというブラックジャック。タバコを吸おうとした賀津に「あなた、何かやりたいことある?」と聞き、銃を向けたが、その銃を自分の頭に向けたので、賀津は慌てて鎖を投げて阻止した。
キャンピングカー
シャワーを浴び、正美と食事。娘には優しいパパだよな。
賀津「何て言うんだろうな…あした…幸せが来るって思ってる時がいちばん幸せかも分かんないな」
正美「そうそう、そうそうそう。その言葉がぴったし」
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市川好朗
三吉刑事:多宮健二
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ペドロ・L・クエノーネス
ケリー・リックス
ダニー・L・マトラード
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小池幸次
小寺大介
村上幹夫
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長竹寛勲
塚本祐子
紫仙会
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音楽:山下達郎
主題歌:マイ・シュガー・ベイブ
作詞・作曲・編曲
RVC・エアレコード
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企画:岡田晋吉
久保寺生郎
斉藤恒久
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プロデューサー:加賀義二
真田正典
市古聖智
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協力:紳士服株式会社ボォグ
ジーンズタローズハウス
モデルガンマルシン
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製作:勝プロダクション
<重要参考人。過去を非現実に逃避させることによって自己を正当化しようとする甘えた若者。無罪妄想・虚言を暴く! 崩せるか? アリバイ>
警視‐K
御期待下さい
1980年10月は金八の第2シリーズもあるけど、「心」「天皇の料理番」もこの時期か~。
なんだか不思議な魅力があり、見ちゃう。

