TBS 1981年10月23日
あらすじ
香織(田中裕子)、久美子(古手川祐子)、のぶ代(森昌子)が集まっているところへ、突然典夫(柴田恭兵)がやって来た。典夫は久美子が忘れられないと言うが…。
2025.12.11 BS-TBS録画
久美子「1人で東京へ出てきてアパート暮らしで働いて、悪い男に乱暴されて、そんなのきっとやたらあることなんでしょうけど、私はだからって、傷ついた想い出を抱えて、ションボリ両親のところへ帰っていくことなんてしたくなかった。そんな嫌な思い出を吹き飛ばすような強烈な思い出を作ってしまいたかった」やたら棒読みだと思ったら、カセットテープに自分の声を吹き込んでいた。これは日記代わり。
山田太一 脚本
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音楽:ザンフィル
(フィリップス・レコード)
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佐伯のぶ代:森昌子
𠮷川久美子:古手川祐子
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池谷香織:田中裕子
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根本典夫:柴田恭兵
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佐伯賢作:前田武彦
妻・静子:坂本スミ子
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松永課長:菅野忠彦
中野二郎:加藤健一
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国枝妙子:田中美佐
岡崎勇:矢島健一
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佐伯茂:安藤一人
大沢良一郎:名倉良
隣りの女:吉田未来
隣のおばさん:赤木葉子
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警官:上田耕一
新みのる
マスター:青木かずもり
アパートの住人:松田章
竹田寿郎
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ウェイトレス:加納恵美子
エンゼルプロ
擬斗:國井正廣
方言指導:照井湧子
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協力:小田急電鉄
参考資料:ゆれる24歳
(サイマル出版会)
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プロデューサー:大山勝美
片島謙二
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演出:井下靖央
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制作:TBS。
香織のアパートのドアを根本がノックした。ドアを少し開け、「全部知ってるのよ」と言ってドアを閉めようとしたが、足を挟んで出ていかない。近所の目もあり、香織とのぶ代が玄関だけ根本を入れた。久美子はいないと言い張り、警察に言わないのは証拠がなんだと泥仕合になりたくないのだと香織が言った。
根本は小学生の男の子のように意地悪したくなるというと、あんた小学生じゃないでしょと正論すぎるツッコミをする香織。好きな子には不器用になる、だから謝りたい、彼女と改めてつきあいたいというが、香織とのぶ代が大きな声を出したために近所の住人が出てきて殴られた。近所のおじさんが出てくるなんて心強いね!
翌日、自宅アパートでタバコにチャッカマンで火をつける根本。
喫茶店に着いた二郎は抱えていた荷物をカウンターに預けた。のぶ代と待ち合わせていたが、待ち合わせより前にのぶ代が来ていた。二郎は、おしぼりパーンして顔を拭く。秋葉原でいろいろ買い物をして、17万3200円だったとペラペラ話し続ける。のぶ代は香織と久美子を呼んでいて、私に合ってると思う?と聞く。香織も久美子も合ってないと答えた。
お見合いは断られたら終わり、しつこくしないでと香織と久美子に強く言われても、暴力に屈しない、おじにも物にも頼らない、私は諦めませんよと効果なし。
佐伯家
のぶ代は自宅に香織や久美子を呼んでいた。のぶ代たちにスイカを出した母。のぶ代が変わってしまったと気にするが、父は美人が2人来たことにはしゃいでいた。
今度は香織の話になり、課長や岡崎の話題になった。香織は岡崎は親が気に入りそうな人だけどカーッとしそうにない人だという。課長のほうがいい!?
岡崎のことを断ったことを課長に知られた香織。夜、料理屋で向き合う。
2軒目はオシャレなバー。どんなタイプが好きかしつこく聞く課長。
酔っ払った課長は路上に座り込み、財布を渡し、タクシー代取って先に帰ってくれと香織に言う。しかし、気分の悪そうな課長を放っておけない香織。立ち上がった課長は香織の方につかまり「ちょっと休んでいこうか?」って。おえっ!
ホテルに入った2人。課長の独白…おえぇ…おしゃべりだけで帰るか?と思ったら、香織のほうから「私、いいわ。このまま帰りたくない」…えーっ!! 3人知ってるし、4人目だし。う~ん、23歳にして、すんごい色気。
久美子の部屋のドアをノックする人がいた。ドアの前に立っていたのは田中美佐子さん! 当時は田中美佐。根本の知り合い? 久美子を殴る蹴る。
「本日も晴天なり」と同じくらいの時期だね。ここから田中裕子さんも田中美佐子さんも「おしん」にいくわけね。
のぶ代が帰ると、二郎が茂と取っ組み合い、二郎が茂を押さえつけていた。のぶ代を思って車でやってきて、茂が出てけと言ったために力を見せつけた。向き合ってくださいと言われ、向き合えば、きれいだといい、変顔しても、何しても可愛く見えるといい、そんな2人を見ていた茂が吹き出すと、また投げ飛ばした。ひでえ。
女の強がりは男の思うつぼだと課長が言っていたと同僚がいう。書類整理していた香織が電話に出たが無言で切れた。電話したのは傷を負った久美子。隣のおばさんがタンシチューを持ってきて、久美子を気遣う。
根本が妙子が来たことを聞きつけ、久美子の部屋を訪ねてきた。
隣のおばさんが警官を呼んでくれたのに、根本をかばう久美子。(つづく)
ダメだよぉ~! 出てくる人出てくる人がろくでなしで、男性の脚本家だと結局、こういうのとくっつけて終わりにするんだろうなと思う。間違っても女同士助け合って生きていこうという結末にはなんないのよ。
「3人家族」は山田太一脚本の中でも好きな方だけど、突然失踪し、突然帰ってきた父を母娘が受け入れるのがね…おっさんドリームだと感じた。こうなりゃ最後まで見続けるけど、モヤモヤした感じになりそうだな。


