TBS 1974年1月10日
あらすじ
ある朝、八百屋の長男・元気(石坂浩二)が一人で朝食の仕度をしているところへ野菜を買いに来た電気屋の娘・三都(小鹿ミキ)は、代わりに朝食を作り、元気のセーターのほころびを直してあげようとした。三都が元気の着たままのセーターを直してあげようとして、互いに抱き合う様な姿勢に偶然にも酒屋の乙美(園佳也子)と育が見てしまった。
2025.11.13 BS12録画
(株)山口電気店の前を歩いてきた愛と歌。今まで出てきたことあったかな? シャッターには東芝の文字。ていうか四軒市場の突き当たりが山口電気店だったのね。
山口電気店
熊取酒店 中央肉店
魚平 八百一
愛と育の同居生活は愛が料理、育が掃除担当。男親に育てられた育は料理のことを何も知らない。歌はマンションで1人になり寂しがる。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦大
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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協力:東京魚商業協同組合
衣裳協力:マックレガー
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志村愛(あい):水前寺清子
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松永歌(うた):山岡久乃
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熊取唯一(ただいち):岡本信人
熊取七之輔:松下達夫
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寺川元気(もとき):石坂浩二
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寺川百子(ももこ):葦原邦子
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熊取乙美(おとみ):園佳也子
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山口中(あたる):時本和也
柴田保:森本健介
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中央明子(なかおあきじ):井上順
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中央玉子:波乃久里子
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中央玉之輔:佐野浅夫
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中央方子(まさこ):奈良岡朋子
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中央素子(もとこ):沢田雅美
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新堀名津(なつ):長山藍子
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新堀未絵(みえ):音無美紀子
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山口くら子:大鹿次代
山口三都:小鹿ミキ
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木下三三九(さんさく):児玉清
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木下行司(ぎょうじ):新克利
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木下桔梗(ききょう):佐良直美
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松永育:大空眞弓
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
朝、育を起こす愛。朝6時。「今日から学校だろ、姉貴早くしろ」といい、愛は仕入れへ。店を出たところで百子と会い、一緒に出掛けた。
元気が起き、百子が食事の支度をしなさいというメモを残したことに怒っていた。しかし、百子が正月忙しく働いていたことに気付き、自分で作ることにした。こんな男でもこの時代は”優しい人”扱いなんだよね。
朝、三都が訪ねてきた。百子に包丁とおろし金を頼んでいたのだが、元気さんじゃ分からないもんね~と言っていると、元気が百子のメモを持っていたことに気付き、三都が食事の準備を手伝うという。
中央家
牛乳が飲みたいという玉子だが、年末で牛乳を取るのをやめていた。明子は実家に牛乳を取りに行った。乙美は家の前で体操をしていて、いちゃつく玉子と明子に「けったくそわるい」と文句を言う。
寺川家
三都が割烹着を着て台所に立った。三都の家では母が父の顔洗いも髭剃りもする。え~…ドン引きだな。明子が家に来た。明子がいるとは知らず、三都は元気さんが結婚したらつまらないと話していたので、明子はすぐ帰ってしまった。
志村家
納豆にネギを入れたい育は、ネギを切らしていたため、八百一に行くことにした。
熊取家でも八百一に買い物へ。
寺川家
三都が元気のセーターのほころびを服を着たまま直すという。育と乙美が店に来た時、元気と三都が抱き合っていちゃついているように見え、ビックリ!
中央肉店
乙美がわざわざ最近の若い者は…と言いつけに来た。仕入れ帰りに通りかかった愛にも派手なラブシーンをしていたと告げ口する。
魚平
がっくり落ち込む育。愛が帰ってくると、元気への気持ちを聞き、気持ちが優しいから断り切れないのだと元気をフォロー。情に棹さしゃ流される。
中央家
元気をかばった玉子は明子になぜ反論しないのか聞くと、明子は三都が元気を口説いていたと話した。玉子は元気の優柔不断さにガッカリ。
新堀荒物店
乙美は名津、未絵、桔梗がいるところで元気と三都の話を広める。そこにセブンスターを買いに来た元気。微妙な空気が流れる。
魚平
歌が店を手伝いに来て、松永はうまくいくと今月中に東京の研究室に来れるかもしれないと嬉しそうにしている。ちょっとへこんでいる愛に事情を知らない歌が突っかかり、勝手に怒ってしまった。
三三九
木下きょうだいにも元気たちの話が広まる。熊取情報におどらされないようにと三三九が釘をさす。
中央肉店
方子も元気と三都のことを気にする。素子は大丈夫かしら?と素子が元気のことが好きだったら…と、そっちを気にしてたのか。方子はイライラして出かけた。玉子は両親のケンカを見て、子供を産んでいいのか、とまで思い病む。
玉之輔は玉子たちはもっとひどい時代に生まれたと語る。玉子は昭和23年生まれ。玉之輔が復員し、結婚して1年で生まれた。戦争の中を生き抜いてきて本当に良かったと語って聞かせ、財布を忘れて戻ってきた方子は玉之輔の話を聞いてうれしそう。
八百一
百子は何も知らず、元気の作った朝食を店の手伝いに来た素子に自慢していた。くら子が包丁とおろし金を取りに来た。2300円。
歌がおはぎを作って持ってきた。
熊取酒店
母さんはおしゃべりだと乙美を注意する唯一。七之輔はウワサされるまえに申し込んだ方がいいんじゃないかと唯一にアドバイス。くら子がおろし金を自慢しに来た。乙美は三都が元気を結婚すると言うと、くら子は喜ぶ。乙美は唯一と素子のことを話してしまう。
魚平
客からお母さん結婚したんじゃないの?と聞かれ、アルバイトに来てるんですよと明るく答える愛。
中央肉店
唯一さんと決まったんだって?と素子に言うくら子。うわ~…。
三三九
唯一が来て、桔梗に電話するよう頼んだ。
魚平
素子が唯一に電話をかけてほしい、唯一が出たらお寺の境内に来てほしいと頼んだ。
中央肉店
玉之輔と方子から素子と唯一の仲を問い詰められる玉子と明子。素子があんな風采の上がらないのと?と文句を言う方子。熊取さんと親類になるのは絶対嫌。
熊取酒店
愛が唯一にお寺の境内で待ってると伝言を中に残した。お寺を見に行こうと考える乙美。
愛は乙美が出かけたと知り、慌てて店を出た。
三三九
唯一がちゃんと連絡がついたか気にする。そこにやってきたのは玉之輔。唯一は「僕に素子さんをください」といきなり話しかけたが、玉之輔は、ごにょごにょ言いながら店を出ていった。
寺の境内
素子にこれから乙美が来ると知らせ、愛が乙美の相手をした。
魚平
育が帰り、元気がたい焼きを持ってきて、歌にあげた。育は元気に愛はやれない!と怒る。ミニグラマーを引き入れて…と怒っていると、元気は君も結構ミニグラマーだねとニタニタ。石坂浩二さんといえど、こんなセリフ、きめえよ!
寺の境内
育は元気を連れて、境内まで連れてきて、投げ飛ばそうとした。乙美から隠れていた素子が間に入り、ワチャワチャ。
新堀荒物店
未絵が店に来た三都に元気のことを話した。名津が店に来て、素子が元気が危ないと言っていたというと三都が慌てて出ていった。元気と三都が一緒になったら売れ残りは私と姉さんだけと話す未絵。
志村家
育を止めた愛。あいつのことは何とも思ってない、あいつが何しようと関係ないと話す。
三都が元気の腕を組んで魚平に来て、あなたのお姉さん何するの!と責めた。育は怒って三都に水をかけ、帰るように言う。(つづく)
また「どこかでありがとう」だ。
イワシの頭にありがとう
サンマの煙にありがとう
第3シリーズは乙美と山口親子がトラブルメーカーでちょっと苦手…野村昭子さんがもっとおせっかいおばちゃんとしてグイグイ出てほしいけど、この役はそういう役じゃないもんね。何だかんだ児玉清さんと石坂浩二さんが兄弟で医者で…っていう第2シリーズが最高だったのかもしれない。
「沿線地図」は話全体としては、それほど好きじゃなかったんだけど、野村昭子さんと岸恵子さんがご近所のおばちゃんで仲良しというのがとてもよかったんだよなあ。で、岸恵子さんの夫役の河原崎長一郎さんは野村昭子さんを苦手としているというのもよかった。お向かいの奥さんが来るの分かっててシャッター閉めちゃうとか最高。
