TBS 1974年1月3日
あらすじ
四軒マーケットの住人は清々しい気持ちで元旦を迎えた。ところが、正月気分に浮かれている最中、マーケットに空巣が入って大騒ぎとなった。盗られた物は、トイレット・ペーパーやシクラメンの鉢植え等、被害と言える程の物ではなかったが、乙美(園佳也子)や百子(葦原邦子)は警官を呼んで騒ぎ立てた。
2025.11.13 BS12録画
来年もよろしくお願いいたします、と言いあう歌と愛。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦大
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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協力:東京魚商業協同組合
衣裳協力:McGREGOR
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志村愛(あい):水前寺清子
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松永歌(うた):山岡久乃
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熊取唯一(ただいち):岡本信人
熊取七之輔:松下達夫
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新堀立夫:下條正巳
新堀和泉:野村昭子
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寺川元気(もとき):石坂浩二
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寺川百子(ももこ):葦原邦子
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熊取乙美(おとみ):園佳也子
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松永孝夫:久米明
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中央明子(なかおあきじ):井上順
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中央玉子:波乃久里子
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中央玉之輔:佐野浅夫
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中央方子(まさこ):奈良岡朋子
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中央素子(もとこ):沢田雅美
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新堀名津(なつ):長山藍子
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新堀未絵(みえ):音無美紀子
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君野右子(ゆうこ):草笛光子
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山口中(あたる):時本和也
君野善吉:坂上忍
警官:暮林修
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木下三三九(さんさく):児玉清
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木下行司(ぎょうじ):新克利
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木下桔梗(ききょう):佐良直美
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松永育:大空眞弓
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
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制作:テレパック
TBS
2段ベッドで寝ている愛と育。8時30分、目覚まし時計が鳴り、育が愛を起こした。何もいい歳して同じ部屋の2段ベッドで寝ることないのに。
愛が外に出て百子と新年のあいさつ。乙美は猫を追いかけてホウキを振り回していた。明子も起きてきて、百子と愛にあいさつ。
新堀荒物店
健二が買い物に来た。名津はタバコを売っているから正月も店を開けているのだという。
寺川家
元気を起こしに2階へ。明子は百子が出していたトイレットペーパーを持っていった。
この時代みたいな1つ1つ個包装されたトイレットペーパーは見たことないなあ。
百子は年賀参りをするよう元気を起こした。食っちゃ寝で頭バカになるわよ!と怒る。1階に降りた百子はトイレットペーパーがなくなったことに気付いた。起きてきた元気はストーブくらいつけてくれよとコタツに丸まった。
未亡人は1年に5歳年を取る…初めて聞いた。
熊取酒店
空き巣に入られたと騒ぐ乙美。
志村家
愛がご飯を作って、育を起こした。
新堀家
畳の上に泥のついた足跡がついていた。未絵が名津のせいにしていると、両親が帰ってきた。父のコートや母のハンドバッグからお金がなくなっていることに気付き、ようやく泥棒に入られたと気付いた。
中央肉店
乙美が盗られたのはシクラメンの鉢植え、唯一のベートーベンの第九のレコードだと中央家の人々に話している。2階が危ないんじゃないかと明子と玉之輔が2階へ。押し入れの戸を開けたほうがいいと方子がいうので開けると、方子が悲鳴を上げ、明子が玉之輔に抱きついた。しかし、何もなかった。
志村家
愛と育と健二がコタツに入って泥棒について話していた。歌が顔を見せたので、熊取さんちで空き巣が入ったんだよと知らせた愛。
取り調べを受けた乙美。警官にうちもトイレットペーパーが盗られたと話す元気。
三三九
きょうだい3人で記念撮影。
新堀荒物店
立夫が警官に取り調べを受けていた。盗まれたレインコートに3000円ほど入っていたと証言したが、名津も和泉も未絵もそれぞれ金を抜いていた。
寺川家
歌が遊びにきて、泥棒の話をした。百子はお金は分かりにくいところに隠してあるといい、冷蔵庫だとバラした。団地では流行っている隠し方だという素子。
乙美がわざわざ元気のところへ来て、トイレットペーパー1個なんてケチな泥棒、盗るもんがなかったんやなと笑って帰って行った。
怒って外へ出た元気が愛と出くわし、健二が魚平に下宿すると言っていると聞き、動揺する。
志村家
健二28歳、愛24歳。4歳違いと8歳違いは相性が悪いという育。健二は昭和20年10月2日生まれ。元気は大みそか生まれで同級生か。愛は昭和24年5月10日生まれ。
三三九
行司が四軒市場で空き巣に入られたと情報を仕入れてきた。今年の秋に結婚するという桔梗に行司は華やお茶を習わせた方がいいというが、三三九は夫婦ゲンカして殴られっぱなしもなんだから空手とか柔道を習えばいいという。
右子と善吉が年始の挨拶に来た。善吉がお年玉をもらった話をすると、行司や桔梗は三三九にお年玉を求めた。何だかんだ用意している三三九。それより善吉にやったらいいのに。
熊取酒店
泥棒は金の在りそうな家を狙ったんだと、トイレットペーパー1個盗まれた寺川家をバカにする乙美。シクラメン1鉢3000円。未絵が店に来て、うちはレインコートと小銭、ハンドバッグから2万円というと、乙美は言葉をなくした。
寺の境内
健二が愛と結婚したがっていると元気が話すと、愛は健二と結婚する気はないという。元気は愛の本当の気持ちを聞きたがる。愛は小学生から空手をやっていると話すが、元気は何もしたことがない。愛が先に帰り、空手やボクシングやってるやつと結婚するのか…とつぶやく元気。
明子が通りかかり、元気がトイレットペーパーが盗まれたと話すと、因果は巡る…などとつぶやき去って行った。言わんのかい!
志村家
松永も来ていて、マンションで4人で暮らそうと話す。健二が家に誰もいなくなるのはまずいと言い、愛と育はマンションに行き、健二が下宿するというが、愛が断る。
育は歌がいくつで未亡人になったか聞くと、愛が2つのときで24歳だというと、その当時から女所帯だったのだから、自分たちだけで大丈夫だと言う。愛は空手の段持ち、育は柔道初段。
中央家
家族で中華料理店へ行こうと約束していたが、素子は唯一と「三三九」へ行った。方子は素子と唯一の仲を心配する。玉之輔は子どものころから友達だと思っているが、方子は乙美と親戚になるのが死んでも嫌と嫌がる! まあ、ちょっと分かる…
玉之輔は方子を連れて「三三九」へ行こうと誘うが、結局、1人で向かった。
熊取家
唯一は素子とクラス会の打ち合わせで出かけていた。乙美と七之輔は結婚について話し合う。こっちは唯一と素子の結婚に乗り気!?
三三九
善吉が店を手伝っていて、唯一と素子が食事中。唯一は早く結婚したいが、素子はもう少し遊びなさいよと勧める。パチンコ、ボーリング、バーなど男の遊び。
玉之輔が素子のところに来た。唯一は素子の予定を聞いていなかったため、素子に中華料理屋に行くように言う。玉之輔はクラス会の打ち合わせと聞いて安心し、ビールと焼き鳥を注文したが、素子が連れ帰った。
右子が善吉を迎えに来た。80年ぶりの寒い冬だと三三九が言う。
志村家
空き巣が捕まったと愛と育が帰ってきた。若い男で気まぐれに盗んでいたらしい。まだ居座っていた健二に育はもう大丈夫だと帰らせた。健二は早く結婚したほうがいいよと愛に言って帰った。
健二を送って帰ってきた愛と歌。料理担当の愛は育が料理に関して何も知らないことを歌に話した。明日から名古屋に行く松永。愛と育はマンションに行かず、このまま残るというので歌が寂しがる。(つづく)
突然なじみのない音楽が流れ、水前寺清子さんが歌う。
ありがとう
作詞:星野哲郎
作曲:安藤実親
編曲:原田良一
唄 :水前寺清子
道がなければ歩けない
橋がなければ渡れない
山がなければ登れない
鏡がなければうつせない…
歌詞検索したら「どこかでありがとう」という曲らしい。
乙美、七之輔が戻ってきても変わらないのね。
