徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】キイハンター #4 顔のない男

TBS 1968年4月27日

 

あらすじ

湯あみする女。狙いは男か金(かね)か。謎の大金を儲けた科学者とアメリカから帰ってきた女。一度殺されて復讐の執念にしがみつく男。この科学者の秘密を巡って起こる殺人。結末は冷たい海が知っている。

2025.10.6 J:COM BS録画

peachredrum.hateblo.jp

ナレーター<この部屋のグループは5人>

 

元 諜報部員・黒木鉄也:丹波鉄郎

 

元 諜報部員・津川啓子:野際陽子

 

カー狂・島竜彦:谷隼人

 

記憶の天才・谷口ユミ:大川栄子

 

元 新聞記者・風間洋介:千葉真一

 

<彼らの愛するものは自由。求めるものは平和>

 

国際警察特別室

 UNIPOL JAPAN

 

国際警察・村岡特別室長:仲谷昇

 

<彼らの活躍がここに始まる。彼らの行くところ不可能の文字なく、彼らを遮る国境もない。彼らは、こう呼ばれる…>

 

KEY HUNTER

キイハンター 

 

制作:東映株式会社

   TBS

 

夜の街を歩く男。マスク、目の上にガーゼが貼られていて、顔が見えない。男は公衆電話からミスター・ウィルソンに電話し、ハシヅメと名乗った。英語でしゃべる男に日本語字幕がつく。「忘れたのか。橋爪徹だ。俺の雇った殺し屋がそっちへ着く頃だ。地獄へ行け! ウィルソン」

 

電話を受けたウィルソンはホテルから出て、地下駐車場に走ったが、銃殺された。

 

村岡「警視庁の捜査は暗礁に乗り上げている」

黒木「プロの殺し屋の手口だ」

村岡「ウィルソンは、かつて日本で燃料電池の…」

黒木「そのときの同僚が橋爪徹」

村岡「アメリカにいる矢代修作が戻ってくるらしい」

黒木「すると、その橋爪徹が?」

村岡「矢代家でベンツを買った」

黒木「ベンツ…」

 

街灯の下で立ち話をして、それぞれ立ち去る。

 

東京都目黒区上目黒5ノ2070

矢代 修作様

 

15円切手が貼られた封書の中身は

 

自家用運転手のご用命をお待ちします。

運転技術、人格、教養、あらゆる面でご満足いただけ

る、経験、豊かな運転手を準備致しております。

待遇、その他、諸条件は、ご相談下さい。

ご連絡をお待ち致しております

 

黒木の部屋

皆それぞれくつろいでいるところに電話が鳴った。誰も出ようとせず、仕方なく島が出ると、運転手が欲しいという要件だった。黒木が代わり、自家用運転手専門に養成しておりますと説明し、メモを取った。

 

島「黒木さん、いつから口入れ屋なんか始めたんですか」

 

口入れ屋…江戸、明治時代の職業周旋業者。

 

受話器を置いた黒木は矢代という科学者の元へ行くよう命じた。文句を言う島。

啓子「坊や」

風間「かわいい子には旅をさす」

啓子「頑張ってね、バイバイ」

風間「フフッ」

 

矢代家

島「外車のニューカーじゃないですか」

一夫「乗ってみたまえ」

 

矢代家の運転手に決まった島。「家は新築、車は新車か。すごいお金持ちなんですね。それにもう1台…科学者と伺いましたが、いったい、なんのご研究を?」

君には関係ない、早速、ご主人を迎えに行ってもらうと命じた一夫は矢代修作の甥だった。午後1時に叔父が羽田に降り立つ。

 

羽田空港

修作が若い女性と腕を組んで歩いてきた。一夫と島が出迎える。修作は女性を明美という同じ分野の研究をしている科学者の卵だと紹介した。

朱美「弟子入りしましたの、よろしく」

一夫「ただの弟子ですか? 叔父さん」

修作「んっ? ハハハハッ」←絶対、弟子じゃねーだろ!

明美「ひと月ほど前にニューヨークで偶然、お近づきをいただきましたの」

 

島が荷物を持ち、駐車場へ。この空港の外観、「おやじ太鼓」でも見たような…。島の運転するベンツの後部座席に修作と明美が乗り、一夫は別の車に乗る。2台の車が走り出すと、サングラスの男が運転する車が走り出した。

 

島はルームミラーでいちゃつき、修作に寄りかかる明美を目撃。わざとブレーキを踏む。しかし、サングラスの男に追われ、銃を向けられていることに気付き、振り切った。修作は怒り出すが、島は確かに拳銃を見た、この車のタイヤが狙われていると話した。

 

島が黒木に電話で報告し、一夫が通りかかると「つまり、矢代さんがおっしゃるにはですね、その…黒木ボディーガード協会から腕の立つ人を1人回していただければ、最高の条件で応じると…」と咄嗟にごまかした。黒木は笑い、風間をチラ見。テーブルの上で逆立ちしてるー!

 

風間「フッ、島のやつ、やりやがったな」

啓子「かわいい子には旅をさせろ」逆立ちしている風間を下からのぞき込む雰囲気が恋人っぽいんだよな~。

 

アメリカ帰りの成り金学者。東京で殺されたアメリカの自動車会社の重役・ウィルソンは3年前までは矢代研究所の研究所員だった。今度は矢代が日本に帰ってきたとたんに狙われた。

 

泡風呂に入っている明美。<誰にだって、一生に一度は自分を懸けてみるチャンスが来る。普通の人は気が付かずに過ごしてしまうけれど…チャンスをつかまえるだけの勇気がないか、どちらかだわ。でも、あたしは、この手で…>

 

回想

明美<2か月前の事故があたしの人生を変えた。救急車の中で1人の男の秘密を記憶の底に隠された秘密を知ってしまった>

 

けたたましいサイレン音。列車事故? グチャグチャの車内は本物の映像っぽい生々しさ。1960年代の鉄道事故を調べたら、結構あることにびっくりした。

 

男は荒い息の中、<<殺される!>>と叫んでいた。

 

明美<断片的なうわごとは次第に1つの物語となった>

 

男<<車が落ちる。あっ、車が海に落ちる。助けてくれ! ブレーキ…ああっ! ああっ…>>

 

明美<男の秘密を知ったあたしはアメリカに渡り、矢代に近づいた>

 

婚姻届

 

矢代 修作     大塚 明美

大正12年10月26日

東京都港区赤坂

  4 15

矢代 修作

岡山県高梁市栄町

     7

矢代 修作

 

大正12年は1923年でまだ誕生日が来てないから44歳! 白髪混じりだし、今の感覚だと50は過ぎてるように見えるな~。

 

一夫を呼び出し、ニューヨークの教会で式を済ませてきたことを報告する修作。

明美アメリカに留学して、ひと月もたたないうちに日本の科学者と知り合った。それがたちまち恋となり…人生なんて、そんなもんですわ」とタバコを口にする。

 

財産目当てだと指摘する一夫をとがめる修作。明美は、その場にいた弁護士に婚姻届を渡した。弁護士、そこに立ってたのか! 島が入れ替わりに部屋に入ってきて、黒木ボディーガード協会からだと風間を紹介した。修作を臆病になったと指摘する一夫。

 

風間「人間、お金を握ると臆病になる。こりゃ、万国共通の心理のようでございますね」

 

証拠のないものを警察が取り扱ってくれないと、警察には届け出ていない。人に恨まれるような覚えはないと断言する修作。

 

燃料電池排気ガスを出さずに電気で自動車が走れるようになる。その研究をアメリカの自動車会社が高い金で買い取ったのだと明美が説明した。風間はウィルソン殺しの話を振ってみるが、明美が話を遮り、修作を休ませると部屋を出てしまった。

 

3年前の記事を探すユミ。

 

車ごと海へ飛込自殺!?

  矢代研究所の科学者

矢代研究所の所員が自殺。遺書の筆跡は本人のものと断定されたが、死体は発見されていない。自殺した橋爪徹は、矢代研究所へ勤務する科学者だが、学問上の行き詰まりを苦にして…

 

ウィルソンが殺される直前、橋爪と名乗る男から電話がかかってきたと交換手が証言していた。

 

矢代家

島が車を磨いていると、一夫がもう1台の車でどこかへ出かけて行った。「お大事に」と送り出す島。

 

一夫の車を道端で見張っていた啓子が追いかけた。

 

バーでバイオレットフィズを注文する啓子。

ラブユー東京

ラブユー東京

  • provided courtesy of iTunes

店では「ラブユー東京」がかかってる。

 

一夫が女性たちと飲んでいる。別の席で1人で飲んでいた男がシャンパンを注文した。セリフだと”シャンペン”に聞こえる。

 

女性がシャンパンを抜いたタイミングで一夫が銃殺された。シャンパンを頼んだ男は席からいなくなっており、店はパニック。啓子はお札を置いて店を出て、男を追いかけた。

 

男を尾行する啓子。男は地下の店へ入っていった。若い男女が踊っている。

Boom! Boom! Boom!

Boom! Boom! Boom!

  • provided courtesy of iTunes

ザ・スパイダースの「バン・バン・バン」。

 

啓子は男の隣に座り、注文を聞きに来たバーテンに男に注文を任せると「バイオレットフィズなどいかがでしょう?」と言うので、内心驚きつつ、酔いたいので強いものをと言った。男は自分と同じものを、と注文した。

 

仕事のあとに仕事を忘れるために来ると言う男。「今夜は酔いたいとおっしゃった。お好きなだけどうぞ」

啓子「介抱してくださる?」

男「喜んで」

啓子「ああ、寒いわ」と男にしなだれかかる。

 

男の名前はジョニー。「ふるさとの違う人もここへ来れば、みんな同じです。私のふるさとは海です。冷たい海、人の心を凍らせる海。その海原の波濤(はとう)の下で私の魂は生まれたんです」

 

外へ出た2人。遠くにマツダのネオン看板。ファミリア、キャロル。

 

「じゃあ、おやすみ」と別れようとするジョニー。ずっとあなたと一緒にいたいという啓子を酔ったふりをしただけ、矢代が雇ったボディーガードの仲間と見抜く。名前を聞かれ、津川啓子だと名乗った啓子はジョニーから弾丸を抜き取っていたが、ジョニーの銃には弾が入っていた。「空(から)にされたから詰め直しておいたまでだ」と今度は啓子の頭に銃を向けた。覚悟を決め、目をつぶった啓子だったが、ジョニーは背を向けていた。

 

ジョニー「私は依頼人がなければ人は殺さない。これっきり私の邪魔をしないでくれ。あす、矢代を殺す。殺し屋としての最後の仕事になるだろう。これを最後に足を洗うつもりだ」

 

これ以上付きまとうとあなたまで殺さないといけなくなると言うジョニーに殺しの依頼人は誰か聞く啓子。死んでも言わないと言うが、啓子は依頼人は死んだ人間、ウィルソンを殺したのもジョニーだと指摘した。依頼人は橋爪徹だと言うと、振り返られずにまっすぐ歩いていきたまえ、振り返ったら撃つと啓子に告げた。

 

黒木の部屋。新聞を読む黒木。「事件直後、バーから姿を消したシャンパンを注文した男とバイオレットフィズを飲んでいた女の行方を捜している」。君まで疑われている、と啓子に向かって笑う。

 

ウィルソン、一夫…矢代は依頼人の橋爪徹と矢代研究所で働いていた。橋爪徹は生きていた。

 

3年前の橋爪徹の偽装自殺、その直後、矢代とウィルソンは燃料電池研究を持ってアメリカに渡り、ウィルソンは自動車会社の高い地位に就き、矢代は巨万の富を得た。ジョニーを追うよう、啓子に命じた黒木。しかし、啓子はジョニーに好意を持った?

 

啓子「あたしのふるさとは海。人の心を凍らせる海…」

 

ホテル古城

HOTEL 

KOZYO

 

啓子が持っていたマッチ箱に気付いた黒木。ジョニーのポケットから盗っていた。黒木は啓子に橋爪徹に会って、面と向かって橋爪徹と呼ぶように言う。

 

修作は弁護士と話し合い。明美、風間も同席。こんな時になんですが…と婚姻届を出したことを報告。弁護士は帰り、明美は嬉しいわと抱きついて、キス。風間がせきばらいしても無視。

 

修作に殺しの依頼人だという男が電話してきた。人を遠ざけろと命じられ、風間も明美も部屋を出た。男は橋爪と名乗った。

 

ベランダから立ち聞きする風間。

修作「命を助けてくれたら、どんなことでもする、橋爪くん」←そんな分かりやすく名前を言うなよ!

 

橋爪は殺し屋に依頼したと言って電話を切ろうとしたが、修作が追いすがり、1億…いや、2憶ならなんとかなりそうだから助けてほしいと頼み込む。

 

時計は10時を指した。

 

修作がベランダに出そうな気配を感じた風間は玄関の庇の上にひらりと乗って隠れ、そのまま玄関へ降りた。すごい! それを見ていた島がニヤリ。

 

HOTEL NEW JAPAN

 

ホテルニュージャパンって、のちに火事になった、あの!?

 

ロビーでサングラスしているジョニーに声をかけた啓子はドライブに誘った。ホテル古城がホテルニュージャパンなの!?

 

啓子が運転し、ジョニーを乗せて走る。たどり着いたのは港。啓子は矢代徹という人を知ってる、燃料電池の研究に打ち込んでいたが、盗まれ、殺されそうになった。車に乗せて、崖から海へ。冷たい海の底へ。たとえ2憶のお金をもらったとしても、私だったら許せない。あなただったらどうする?と聞くジョニー。あなたはジョニーじゃないわ…あなたは矢代徹。

 

ジョニー「橋爪徹という名は世界的な学者として栄光と名誉に包まれるはずだった」

 

しかし、修作に銃を突きつけられ、ウィルソン、一夫に拷問を受け、言うとおりに遺書を書くよう命じられ、車を運転し、崖から落ちた。

 

ジョニー「漁師の家で気が付いたときには過去の記憶は全部、失われていた。そして3年。偶然の列車事故がきっかけですべての記憶を取り戻した。そのときは、もう昔の橋爪徹ではなく、殺しのジョニーと呼ばれる男になっていた。名前も過去もない男。カネで買われ、血も涙もなく人を殺す」銃を取り出し、啓子を見る。

啓子「ジョニー、矢代のことは、あたしたちに任せて。あたしたちの手できっと…」

 

眠っていただこうかと啓子に銃を突きつけるジョニー…橋爪徹。

 

12時。矢代の家の電話が鳴る。橋爪は2時間後に会いたい、若い奥方が車を運転すること、ほかの人間は一切無用と命じた。

 

明美は部屋を出ると、風間が立ち聞きしていた。修作は机の引き出しをあさったが、探していたものはなかった? お金の入ったアタッシュケースを持って、部屋を出て、風間に報酬を払ってクビにした。

 

島がアタッシュケースを車まで運び、明美が運転して出発した。すぐ、黒木に連絡した。黒木は車で2時間、3年前の崖っぷちだと気付く。

 

浜辺にいる橋爪。啓子は車で眠っている。

 

修作、明美の運転する車の背後から銃を持った橋爪が近づいてきた。「何も言うまい。橋爪徹に雇われた殺し屋としてやってきた。奥さんも降りてもらいましょうか」

 

明美の顔を見て、ふた月前の列車事故で出会っていたことに気付く橋爪。羽田で2人が降りたって驚いた。「汚らしいやつがそろっていやがる。矢代、今度は約束を守ってもらおう」

 

トランクから顔をのぞかせる風間。

 

修作は2億円の入ったアタッシュケースを橋爪に渡した。2人に銃を向けながら、慎重にアタッシュケースを開けた橋爪だったが、突然、アタッシュケースの中身?が爆発し、橋爪は倒れた。すごい海老ぞり。

 

すぐに銃を奪い取る修作。「とどめを刺してやる。海が貴様の墓場さ。3年前と同じ海がな」

 

しかし、風間が飛び出てきて、修作を殴った。修作は風間に向けて銃を撃つが、風間がバク宙などしながら華麗に避け、弾がなくなった。じりじり風間が近づくと、修作が崖から落ちた。

 

明美「矢代家で生き残ったのは、あたし1人になったわ。財産は、そっくりあたしのもの」

風間「漁夫の利って言いたいんだろ。矢代のように悪事をはたらいていた財産は国家に没収されることになってるんだ」

明美「でも、指をくわえて見てるわけにはいかないのよ。死んでもらうわ」随分距離が近いなと思ったら、風間の背中に銃を突きつけていた。

ホールドアップしながら明美の方に体を向ける風間。「かわいい顔して殺しのプロかい。プロなら殺されがいもあるけど」

明美「ウフフッ。あたしは科学者よ。彼の記憶が戻る現場に立ち会い、すべてを知ったのよ」

風間「お気の毒に」

 

まだピクピク動いている橋爪。

 

修作が出かける前に机の引き出しを漁っていたのは拳銃を捜してた? それを明美が持っていた、と。

 

明美「記憶を取り戻した彼は自分を殺そうとした矢代に復讐心を燃やした。あたしはアメリカに渡り、矢代に近づき妻となった。それからあとは黙っていても、あの男が矢代と甥の一夫を殺してくれる」

風間「まったくこれだから、とうしろうは怖いっていうのよ。プロの定石にないことをおやりになる」

明美「あんたこそボディーガード雇ったらどうなの?」

風間「今度は、そうさしていただきます」

 

しかし、明美は投げてきたコインがぶつかり、銃を落とした。風間が銃を拾い、僕のボディーガードと紹介したのは黒木と啓子。

 

橋爪が立ち上がってフラフラ歩いていて、啓子が追いかけた。しかし、橋爪は来るな!と言いながら、崖の方へ歩いていく。「これでいいんだ。おやすみ」と崖から飛び降りた。

 

黒木の部屋

落ち込む啓子に「いいかげん忘れるんだな」と声をかける黒木。

 

啓子「ジョニーはふるさとに帰ったんですもんね」

 

電話が鳴り、また誰も出ない。部屋に入ってきたユミがしかたなく出ると、運転手が1人欲しいという依頼。張り切る島だったが、ユミは番号が違いますと電話を切った。笑い出す一同。なんじゃそら。

 

プロデューサー:近藤照男

        坪井久智

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脚本:池田雄一

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擬斗:日尾孝司

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音楽 :菊池俊輔

主題歌:キイハンター

    非情のライセンス

作詩 :佐藤純弥

作曲 :菊池俊輔

 唄 :野際陽子

    テイチクレコード

非情のライセンス

非情のライセンス

  • provided courtesy of iTunes

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黒木鉄也:丹波哲郎…字幕黄色

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津川啓子:野際陽子…字幕緑

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島竜彦:谷隼人

谷口ユミ:大川栄子

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風間洋介:千葉真一…字幕水色

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一夫:清川新吾

矢代修作:細川俊夫

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小塚十紀雄

田沼瑠美子

木村修

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ジョニー(橋爪徹):伊丹十三

明美真理明美

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監督:鷹森立一

 

あれ? 村岡室長出てたよね?

 

<プロフェッショナル・キイハンター。次の赤いシグナルは…外国の高官が狙われている。インターポール特別室司令、日本における暗殺を阻止せよ。だが、キイハンターの作戦は、あくまでも理念に限られている>

 

ゲスト

西沢利明

 

<しかも、敵の正体は二重、三重にカムフラージュされていた>

 

八代万智子

 

<殺し屋の指は、いつ、どこで引き金にかかるのか。必殺の瞬間、それはまた、永遠の長さにも感じられる。『キイハンター』次のシグナルは…>

 

キイハンター

必殺の瞬間

に御期待下さい

 

はてなブログが不調になり、最後まで書いたのに保存できないと思って焦った~。

 

伊丹十三さんは映画監督としてのイメージしかなかったけど、若い頃は俳優、タレントなどをして50過ぎに監督デビューした人だったのね。多才。

 

修作役の細川俊夫さんは「南の島に雪が降る」に出てたか~。そして「赤い衝撃」では裁判長として出演。1916年生まれなので当時52歳。ほら~、やっぱり50は過ぎてるよね。wikiによれば、丹波哲郎さんの囲碁仲間だそう。

 

役名の分からない人たちはバーテンダーとかホステスか?

 

電気自動車が1960年代から出ていた話というのにびっくり。ちょっと切ない話。

 

そういや、こういう予告を見ると、木下恵介アワーにも予告ってあったのかな? 見てみたかったな。