TBS 1980年3月21日
あらすじ
圭太郎(三浦友和)の研究所で陽子(古手川祐子)の姿を目にした和子(池上季実子)は妊娠にはふれずに帰ろうとした。だが、突然吐き気に襲われ、陽子に気づかれてしまう。
2025.9.25 BS-TBS録画。同日放送の金八先生は第22回「卒業・贈る言葉」。
和子「赤ちゃん…できたの」
京子「!」
和子「3か月ですって」
京子「相手は? 相手は圭太郎さんね?」
圭太郎が襲った(?)ら泣いて抵抗したのに、背中を向けられると圭太郎に抱きついて泣く陽子。
圭太郎、和子、陽子が顔を合わせる。…おっと、今日はナレーションなし。
脚本:山田信夫
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原作:阿木慎太郎
「されど愛の日々に」より(サンケイ出版)
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音楽:安藤正容
演奏:ザ・スクエア
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制作:大山勝美
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相馬圭太郎:三浦友和
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牛場和子:池上季実子
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山崎陽子:古手川祐子
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牛場京子:北村昌子
大倉庄助:矢崎滋
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神谷次郎:草薙幸二郎
清原君子:有吉真知子
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アパートの主婦:佳島由季
侵入する男:後藤健
人視比呂志
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牛場信隆:神山繁
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西山竜太郎:金田龍之介
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出前の男:南部寅太
ボーイ:梅原正樹
エンゼル・プロ
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協力:テアトル・ドウ・ポッシュ
衣裳協力:銀座ふそう
ローレル紳士服
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阿南幾太郎:二谷英明
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プロデューサー:鈴木淳生
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演出:井下靖央
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製作著作:TBS
日米経済研究所調査室に入ってきた和子は「なかなか素敵なオフィスね。思ったよりずっといいわ」と明るく話す。ベッドの上の乱れ具合を見て、ホテルのスイートルームみたいと言う。圭太郎がここで寝泊まりしていると聞き、陽子にもここで寝泊まりしているのか聞いた。即座に否定する陽子。
和子は陽子もいる前で、圭太郎に影山さんと結婚する、お元気でと言い残し、部屋を出ていった。
陽子は和子は別の用があり、私がいたから言えなかったのではないかと圭太郎に言う。
階段を駆け下りていた和子は吐き気をもよおし、ちょうど部屋から出てきた陽子が背中をさすり、妊娠に気付いた。圭太郎も部屋を出てくると、この会談滑りやすいわねと言って和子は帰った。妊娠したことない陽子が気付くぅ~!?
圭太郎の部屋を誰かが監視している。
陽子が帰ろうとしていたので、ハワイ行きをキャンセルしたことや俺にも気兼ねしなくていいと伝えた圭太郎。
直後、部屋を出前持ちが訪ねてきた。ラーメン2丁。大倉が出前持ちと部屋に入って来た。独り暮らしで寂しいと思って差し入れだと言い、山崎陽子に会ったとも言う。
それにしても、これが南部寅太さん? ん~、よく分かんない。
圭太郎のデスクでラーメンを食べ始めようとしたが電話がかかってきて、大倉が出た。電話の相手は和子で圭太郎ではなかったので無言で切った。
直後、またかかってきた電話に圭太郎が出ると、西山だった。阿南銀行に関するレポート読んだよ、よくあそこまで調べてくれたね、あれが事実なら阿南銀行は大変なことになる…などと話していると、圭太郎の部屋を監視している男たちの動きが慌ただしくなり、電話も盗聴?し、圭太郎の部屋にカメラを構える。
裏付けが欲しい、協力は惜しまないと西山が言う。
話を聞いていた大倉は阿南のしっぽがつかめるかどうか…と、圭太郎が言う不正融資の話も信じない。
圭太郎は西山にも言えない秘密を持っていると察した大倉は、西山より先に親父に言って、親父を救いたいのでは?と考えた。事をなすには、まず自分の守りを固めることだと言い残して立ち去ろうとした大倉は、戻ってきて「あ、ラーメン冷めちゃうよ」。
大倉が出ていくと、すぐ鍵を閉める圭太郎。
アパートに戻った陽子。竜治の遺影を見る。ぶら下がり健康器にぶら下がった笑顔にいつも笑っちゃうんだよなあ。
荷造りしている陽子。ハワイへ行くつもりだったもんね。
牛場家
子供は産みたい、影山とは結婚するという和子に京子は「何て恐ろしいことを!」と部屋から出ていった。今度は牛場に「赤ちゃんを産ませてください」とお願いした。
頭取室
圭太郎と西山のやり取りを聞いている阿南。大倉との部屋のやり取りも録音されていて、牛場も聞いていた。
政臣の件も不正融資というわけではないし…と牛場は不思議がる。
アパート
のれんを外していると、和子が訪ねてきた。
頭取室
圭太郎が阿南を訪ねてきた。極東第一商事にある銀行が数百億融資しているという話の真相を聞きたいという圭太郎。阿南は正式なルートの融資で7~8憶の融資といい、阿南銀行には不正融資などないと強く否定する。お前は西山に利用されているだけ。
圭太郎はこれ以上、話しても無駄なようですと帰ろうとしたが、阿南が西山の使いではなく、相馬圭太郎個人で来るならいつでも会おうと言う。圭太郎は、今、手元にある資料を公表すれば阿南銀行の頭取ではいられなくなる、刑務所に送り込むことになると言い、去っていった。でも、阿南は何のこと?な感じ?
アパート
和子は陽子に圭太郎の子供を身ごもってることを告白し、出ていこうとした和子は気分が悪くなり倒れそうになった。妊娠していることは言わないで、誰とも結婚しないけど、子供は産みたいという。
こういうのって昭和あるあるだけど、今見ると、男のファンタジーすぎる。女が絶対に産みたい、でも男には知られたくない、自分が一人で育てるからって、どこまでも男に都合がよすぎる。んで、何十年後かに「あなたの子供です」って立派に育った子供を連れてくるんでしょ。はぁ~~~…お金もかからず、世話もせず、勝手に自分の子供が育ってるなんて都合よすぎる。
牛場家の電話が鳴る。牛場が和子がいるか様子をうかがう。早く帰ってくるように言い、和子には内緒で病院に連れてくつもり?
クラブルミ
カウンターにいた大倉は奥の部屋に誰がいるか聞く。
圭太郎と西山が個室で会っていた。阿南に会うなら事前に言ってほしかった、極東第一商事の名前を出すのはまだ早いと忠告した。話が筒抜け。
帰ろうとした圭太郎に、ママが陽子が店を辞めたと報告。
陽子のアパートを訪ねたが、もぬけの殻だった。通りかかった主婦が山崎さんなら昼間引っ越しましたよと言って去っていった。引っ越したあとの部屋のドアが開いてるわけないよね~。
牛場家
牛場はパーティーに遅れると言って和子を急かした。
日米経済研究所調査室
再び、大倉が訪ねた。「やあ、こんばんは!」って監視しているカメラに言ってる!? 君に見せたいものがある、圭太郎の調べている不正融資の件だという。そして、向かいのビルの4階、明かりを消した部屋に何が見える?というので、圭太郎は向かいのビルを見た。写真を撮っていた男は部屋に入って来た男たちに捕まった。
大倉と圭太郎が向かいのビルに行くと、男たちが出ていき、写真を撮っていた男が口にガムテープ、手に手錠をはめられ倒れていた。大倉は阿南幾太郎が雇っていた興信所のボスの神谷だという。
圭太郎が部屋に戻ると、鍵が開いていて、西山がデスクに座っていて、手下が電話の中の盗聴器を見つけていて、また君に借りができたなといって帰っていった。
居酒屋のカウンターで飲む大倉と圭太郎。大倉が神谷に気付き、西山に知らせた。圭太郎は西山が阿南銀行に行ったことも話の内容が筒抜けだったことを大倉に聞く。西山のおこぼれをもらっている大倉だが、早く西山と手を切れと忠告した。
後に引けない圭太郎。親父が本当は何者なのか確かめたい。
大倉に誘われるまま、もう1軒つきあうことにした圭太郎。外は雨が降り出していた。
牛場家
娘のためにしたことだと京子にいう牛場。和子は自室のベッドに寝て、雨の降る外を見ていた。
ま、それでいいと思う。圭太郎が知らないままってのは、ちょっとな。
圭太郎が日米経済研究所調査室のビルの階段を上がっていると、陽子が来ていた。陽子を招き入れ、店を辞めたこと、引っ越したことを問い詰めたが、和子さんの所へ行ってあげてくださいと言い、赤ちゃんがいると伝えた。お前が言うなよ! 余計なことを…よりにもよって陽子が言うなよ。
牛場家を訪ねた圭太郎。京子は和子に顔を見せないでと懇願したが、圭太郎は強引に和子の部屋に入った。圭太郎も陽子さんに聞いたよ、じゃねえよ! 別れた女の子供は始末させてやればいいんだわと和子は強がりを言い、もうどこにもいないのよ、3か月だけ生きてたわ!と泣きながら、帰ってよ!と言った。(つづく)
だんだん陽子がムカつく存在になってきたな。前回の和子が訪ねてきた来たときに圭太郎がわざわざアコーディオンカーテンを閉めたのに顔出したとことか、圭太郎に和子が妊娠してることを伝えたりとか…ん? 何だか賀原夏子さん演じる近所の奥さんと同じじゃないか!?
でも、あと数回だからね。完走はする。

