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【ネタバレ】突然の明日▼第2話 極限抱擁

TBS 1980年1月25日

 

あらすじ

マスコミは銀行強盗の山崎竜治(風間杜夫)を射殺した圭一郎(三浦友和)を英雄扱いしたが、銀行の頭取らの会議では、銀行員が人を殺すのはまずかったという空気が流れる。

TOMORROW'S AFFAIR

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2025.9.15 BS-TBS録画。同日放送の金八先生は第14回「十五歳の母その四」。

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銀行強盗犯・山崎竜治を銃で撃った圭太郎。

 

脚本:山田信夫

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音楽:安藤正容ザ・スクエア

阿木慎太郎作「されど愛の日々に」より

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制作:大山勝美

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相馬圭太郎:三浦友和

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牛場和子:池上季実子

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山崎陽子:古手川祐子

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阿南房子:南風洋子

牛場京子:北村昌子

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大倉庄助:矢崎滋

山崎竜二風間杜夫

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古川:伊藤高

角田:深見博

清原君子:有吉真知子

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刑事:江幡高志

   井上三千男

   和田周

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牛場信隆:神山繁

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近所の奥さん:賀原夏子

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刑事部長:南原宏治

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スーパーの店長:伊藤正博

スーパーの主任:須永慶

タクシーの運転手:石見栄英

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銀行役員:久遠利三

     相原巨典

     入江正徳

     山本武

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記者:野村信次

   市川勉

   荒瀬寛樹

女子行員:佐藤知多子

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協力:テアトル・ドウ・ポッシュ

衣裳協力:銀座ふそう

     ローレル紳士服

     東京ますいわ屋

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阿南政臣:有川博

阿南令子:三浦真弓

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相馬光子:加藤治子

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阿南幾太郎:二谷英明

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プロデューサー:鈴木淳

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演出:井下靖央

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製作著作:TBS

 

まだ生きている竜治(…2話のキャストクレジットは、なぜか竜”二”になってた)をマスコミが写真に撮っている。ん~、1980年代だねぇ!

 

会議室

救急隊員に応急処置される圭太郎。陽子は毛布をかぶって座っている。

 

圭太郎は刑事部長から事情聴取のため、署までご同行願えませんか?と言われた。刑事が陽子を連れて会議室を出ていった。江幡高志さん! なぜ役名がないんだ!

 

取調室

圭太郎に旅行や出張を見合わせるように言う刑事部長。あくまで形式的な取り調べで正当防衛と認められる。山崎竜治は病院で死亡が確認されたと連絡が入り、刑事部長は生かしといてくれれば…と不気味に笑う。

 

別の取調室でも陽子に竜治の死亡が伝えられた。

 

取調室を出た圭太郎を光子が迎え、圭太郎は竜治が死んだことを伝えた。同じく取調室から出てきた陽子と目が合う。

 

役員会議

人質になったお客様に30万円を支払う。会議中、警察から圭太郎が正当防衛と判断され、帰宅が許されたこと、犯人の山崎竜治が手術中、午後9時30分に死亡したという連絡が入った。

 

役員たちは行員が犯人を撃ってしまったことは、まずかったと言いあう。意見を求められた阿南頭取は圭太郎が撃つ前に犯人は3人を殺していた。圭太郎君の勇気と決断がなければ犠牲者はもっと増えていただろうと話す。しかし、お客様の前に出ていいはずがないとも言う。

 

会議の進行をしていた政臣が明日から本店秘書室勤務になる圭太郎は私の直属の部下になるので、私に一任してほしいと言う。

 

タクシーで帰ってきた圭太郎と光子をマスコミが囲んだ。心配して見に来た和子は光子を連れて一緒にマンションに入った。部屋のドアをドンドン叩き続けるマスコミ。インターフォン、電話も鳴る。和子は電気をつけない方がいいというので、真っ暗なまま。

 

陽子のもとにもマスコミが押しかける。

 

ホント、一番マスコミが酷い時代だよね~。

 

阿南家

阿南と政臣が帰宅。国立銀行総裁から何か連絡はなかったか義母の房子に聞く政臣。総裁は酷く怒っていて、日頃の警備がずさんだから今度のような不祥事を起こすんだと言っていたが、すぐ大蔵省の幹部に言って、阿南銀行に傷がつかないよう手を打ってくれた。政臣は明日すぐ総裁のもとに行かなければと阿南に言うが、肉親は後回しだという。

 

しかし、令子が肉親と言っても三田村のおじさまは、お母様のお兄さまだからそれはおかしいと反論。今度のことは義理でしてくださったのだから、最初にご挨拶に行くべきと言うのだが、阿南はスケジュールは変更しないと言って、部屋を出ていった。

 

このうちは代々、婿養子なんだね。房子は、あなたたち今夜は泊まっていくといいわと部屋を出た。あ、同居じゃないんだ。

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南風洋子さんは「兄弟」で紀子の父の初恋の人だね。こちらもお嬢さん役。

 

新聞の見出し

 

…盗白昼の狂気

阿南銀行

南青山支店

 

支店長ら三人

犯人は行員に撃ち…

 

犯人・山崎竜治

 

顔写真付きの記事。やっぱり竜”治”でいいのね。

 

射殺は正当防衛

警視庁記者会見で…

 

行員の決

  犯人動揺の

 

相馬圭太郎さんの顔写真まで載るのか!

 

朝、新聞記事を目にした圭太郎は銃を撃った瞬間を思い出す。光子が遅れるわよと部屋に入ってきて、圭太郎は電話すると部屋を出た。

 

牛場家

牛場の妻・京子が電話に出て圭太郎を気遣い、牛場に替わった。

 

圭太郎は副頭取の指示を仰ぎたいと出勤してもいいか聞いた。政臣から何も連絡がなければ出勤したらいいと答えた牛場。

 

それにしても陽子のアパート以外、阿南家、相馬家、牛場家、豪華な家だ。

 

圭太郎はいつものように電車出勤し、本店秘書室へ。圭太郎のデスクも用意され、秘書の女性には「新聞に出てたわよ。頑張って」と励まされた。

 

しかし、同じ秘書という立場なのに、女性がお茶を出してくれて、これ、かけとくわねとコートを持っていってくれて…昭和だな~。

 

室長である政臣が出社し、圭太郎を「阿南銀行の英雄」と紹介した。

 

政臣に無人の会議室に呼ばれた圭太郎。総務部長と相談し、少し休養しないか?と提案された。圭太郎だけでなく、南青山支店の行員全員。行員たちは心身ともに疲労困憊している、マスコミ避けのため。加えて、圭太郎は預金者の為にも1週間我慢してくれという。

 

しかし、政臣は君の才能が必要なんだと強調し、書類を渡した。これを知ってるのは頭取、副頭取、政臣、圭太郎だけ。

 

アパート

陽子は熱を出し、寝込んでいた。近所の奥さんから「電話よ」と呼ばれ、外へ。陽子の部屋には電話がなく、隣の部屋の奥さんのところへ。

 

賀原夏子さんも「3人家族」に出てたもんな~。やっぱり、木下恵介アワーの出演者が多い。加藤治子さんもちょこっと「たんとんとん」に出てたね。

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警察から兄さんの遺体を引き取りに来いと言われ、メモを取る。陽子は電話を切って、お礼を言って、帰ろうとしたが、隣の奥さんに呼び止められ、何か困ったことはないか聞かれた。遺体を引き取りに行ったらどうしたらいいか何も分からない陽子にあれこれ教えてくれる奥さん。優しい人でよかったけど、豹変しないか心配。

 

部屋に戻った陽子は涙があふれる。

 

銀行に入った陽子は預金を下ろした。118,700円。残高は0。

 

そこから勤務先のスーパーへ。君には悪いけど、こっちも客商売だからね~と日割りの給料と退職金を受け取る陽子。

 

遺骨を持った陽子がタクシーに乗っていると、気の毒だね~とタクシー運転手に話しかけられ、昨日の事件みたいに銀行強盗に殺されたら死んでも死にきれないとも言われた。

 

公園

ぼんやりしている圭太郎のもとに頭に包帯を巻き、ハンチング帽にサングラスの大倉が近づいた。大倉の前から立ち去った圭太郎だが、大倉は話したいことがあるとまた近づいてきた。

 

相馬家

母子家庭なのに息子を大学までやってすごいねと感心する大倉。

 

「3人家族」のキクさんもそうなんです。ホント、すごいよなあ。

 

大倉は政臣が圭太郎に言ったことをズバリ言い当て、半年前、黒川課長にも同じことを言い、1週間後に首を切られたと話した。最大の被害者は副頭取の牛場だという大倉。しかし、圭太郎と和子は結婚したわけではない。婚約を解消すれば副頭取の椅子も安泰だと指摘した。

 

和子が買い物袋を持って訪ねてきた。大倉は約束があると言って帰ろうとし、山崎竜治の遺体は妹が引き取ったと伝え、帰っていった。

 

光子は今晩遅くなるので、和子が夕食を作ると張り切る。圭太郎は殺人者としての烙印は消えない、銀行員としても終わりかもしれない、婚約はなかったことにしようと和子に言った。和子は圭太郎をビンタし、泣きだした。お姫様抱っこしてベッドに運ぶ圭太郎。何でよ!? 和子はカーテンを閉め、圭太郎を抱きしめた。そのまま、ベッドに…

 

お骨と遺影の前にお金を置く陽子。34,000円が残り、1人だから困らない。そのうちに働きに出るわ、1人でも大丈夫、二間なんてぜいたくだからアパートも変わる、誰も知らない遠くへ行こうかな…と心の中で兄に語りかける。看護婦は辛いから美容師になろうかな。しばらく住み込みで…

 

陽子のアパートを角田が訪ねた。ドアを開けると、サラ金業者と一緒だった。兄貴は死んでも借金は残る。300万の借金の連帯保証人が陽子と角田。

 

山崎竜治

東京都世田谷区成城

  五丁目三の一

 

山崎陽子

東京都世田谷区成城

  五丁目三の一

 

角田高雄

東京都世田谷区成城

  九丁目二の入

 

連帯保証人のことは角田は承知していたが、陽子は知らなかった。陽子は手持ちのお金を渡そうとしたが、業者は生活費まで取らない、電車に飛び込まれたりしたら困る、あんたなら楽に稼げる…と言いかけると、陽子は帰って!と叫んだ。

 

そこに圭太郎が訪ねてきた。角田と業者は帰っていき、圭太郎はお焼香をさせてほしいと頼んだが、陽子はにらんだまま動かない。御霊前を置いていこうとしても突き返した。圭太郎が帰る時、ちょうど奥さんが顔を出し、慌てて新聞を確かめる。

 

相馬家

酒を飲みながら大倉の置いていった原稿を読み進める圭太郎。

 

”相馬圭太郎の父親は阿南銀行頭取・阿南幾太郎である。”

 

え!!!

 

料亭

阿南は光子と密会!?

 

圭太郎は外を見つめる。(つづく)

 

おお~! いろんなことが起こるねぇ~! 今んとこ、牛場家の人たちや隣の奥さんは親切だけど…どうなるかな? 陽子は、そのうち引っ越すみたいだけど。

 

そういえば、このドラマでは兄妹役の風間杜夫さんと古手川祐子さんは「ゲゲゲの女房」で共演してた! 風間杜夫さんは茂の父、古手川祐子さんは布美枝の母。結婚式くらいしか一緒のシーンはないかな!?