TBS 1973年5月17日
あらすじ
仕入れに行った八百屋の元気(石坂浩二)が、キャベツのダンボール箱の下敷きになった話は、その日のうちにマーケット中の噂になった。愛(水前寺清子)は、男のくせにキャベツも担げない元気を軽蔑。元気の母・百子(葦原邦子)も、八百屋の名折れだと、元気と明子(井上順)に、毎朝水入りバケツを持って町内をマラソンしろと命じた。
2025.6.5 BS12録画
元気が重い荷物の下敷きになったと素子が明子に知らせに来た。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦大
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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協力:築地東京魚商業協同組合
東京青果物商業協同組合
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志村愛(あい):水前寺清子
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志村歌(うた):山岡久乃
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熊取唯一(ただいち):岡本信人
山口中(あたる):時本和也
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弁護士:山吉克昌
客:阿部光子
客:北川博子
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寺川元気(もとき):石坂浩二
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寺川明子(あきじ):井上順
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寺川百子(ももこ):葦原邦子
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新堀名津(なつ):長山藍子
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新堀未絵(みえ):音無美紀子
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熊取乙美(おとみ):園佳也子
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中央(なかお)玉之輔:佐野浅夫
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中央方子(なかおまさこ):奈良岡朋子
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中央玉子:波乃久里子
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中央素子(もとこ):沢田雅美
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君野善吉:坂上忍
柴田保:森本健介
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木下三三九(さんさく):児玉清
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木下行司(ぎょうじ):新克利
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木下桔梗(ききょう):佐良直美
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君野右子(ゆうこ):草笛光子
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
元気はバナナの皮で滑って尻もちをついただと中央肉店の前で玉子たちに言い訳。愛や明子、素子も駆けつけ、キャベツに押しつぶられたと面白おかしく話す素子に愛はあきれて店に戻っていった。
魚平 熊取酒店
八百一 中央肉店
という並びか。
店から出てきた唯一にも元気がキャベツの下敷きになったと話す素子。
志村家
男のくせに情けないとあきれる愛に、今は徴兵検査もないし、買い出しに行ってお芋しょって帰ってくることもないんだから言う歌。まあねえ~。戦争を経験した世代は言うことが違うね。
寺川家
百子に説教される元気。明日から5時に起きて、バケツに水を入れて両手に持って町内をマラソンするよう言い、仕入れも兄弟交代でやるように命じた。
熊取家
今度の土曜日に出かけると話した唯一に一緒に行こうと言う乙美。あんまりしつこいので友達に会うのだと言うと、乙美は私には友達がいないのだとブツブツ。東京者は好かんらしい。
熊取酒店
歌が鮭缶を買いに来た。魚屋なのに鮭缶?という乙美に歌も最初からケンカ腰。乙美も隣に魚屋が来てからハエが増えるようになった言う。
怒って帰ってきた歌は愛に八つ当たり。タバコスパスパ吸ってるよ、歌さん。ハエ取り紙を買って届けてやれ!と愛に言う。
雑貨屋
行司が来て、名津に実家が信州・松本の近くだと話す。乙美はハエ叩きを買いに来て、隣に魚屋が出来てからハエが増えたと文句を言う。れっきとした公害。乙美が帰ると入れ違いに未絵がサビ猫を抱えて帰ってきた。子猫を見て行司に抱きつく名津。なんで、着物が破ける?
中央家
乙美は玉之輔にもハエが増えたと文句を言いに行った。乙美は公害の一種だとお茶を運んできた方子も味方にしようとする。乙美を季節になると爆発する浅間山のようなものだと玉子はあきれていた。
方子まで乙美が乗り込んできたことに魚平ができたことを文句を言うが、玉之輔は魚平が出来るまではスーパーに魚を買いに行っていたような客が商店街に来て、ついでに肉屋にも寄るようになったと反論した。
魚平
唯一が御用聞きに行き、魚平の注文まで受けてきた。唯一は近所の人を口実に使わない方がいいと思ったと愛に話した。
このシリーズの岡本信人さんはいい人そう!?
居酒屋
行司の着物を繕う三三九。桔梗におあんちゃんは金もうけもうまいけど、裁縫もうまいと褒められると、何をやらしても男は一流、女は二流だと言う。
う~ん、児玉清さん、見た目はいいのに、こんな役~。
善吉の母から弁当5個注文を受けた行司。
雑貨屋
小さなバスケットに猫をしまう未絵。猫の嫌いな名津は猫のいる家にいたくないと嫌がる。友達に預かったというのに捨ててきてじゃないだろー! あんな小さなかごに閉じ込めて!
君野家に弁当を配達した桔梗。右子は弁護士と離婚の相談をしていた。相手はどうしても離婚したくないと言っている、という話を桔梗が立ち聞きした。
魚平
お! 魚屋ミュージカル。
歌が終わると平然と接客に戻る。素子や玉子がハエなんていないわよねえ?と店を見に来た。だから山の手は嫌いだよ!と歌。
八百一
百子は気にしない気にしないと素子に言う。明子は素子に玉子の見合いについて聞いた。縁談は歳の順、兄貴にいい人いないかねえという。
愛が野菜や果物を値切りながら買っていくのを見て、素子は元気さんにどうかというが、明子は長女だからダメ!と反対。
居酒屋
おお、龍之介の店に虎之介と島先生が集まる~(違)。
玉之輔は魚平と熊取酒店がうまくいっていないことを愚痴る。
閉店後、店の前を掃除している愛。夕ご飯を作っていた歌が愛を呼んだので、履いたゴミが中途半端な状態のまま家に戻った。歌は熊取さんが苦手だと告白した。ご近所さんと仲よくしなきゃダメですよと愛が説教する。
うちの前にゴミ捨てたん誰や―!と暴れている乙美。唯一がしっかり押さえたので、素子や百子が感心する。
愛は2軒の間にゴミを置いたというのだが、唯一が謝りに来たので歌の態度が軟化した。しかし、愛はゴミの片づけを拒否して2階へ。
居酒屋
未亡人市場というが、乙美には夫がいるという話から、子供がいたら絶対に別れるべきでないという元気。
桔梗も帰ってきて、右子も未亡人ではない、あとで、おあんちゃんのところに相談に来るかもよという。桔梗が三三九は大学で法律を勉強していたと吹き込んできた。
なぜか、サビ猫が店に。
雑貨屋
未絵は生命の危機を感じて逃げ出したんだと猫を探しに行った。
志村家
ゴミをはきつけたわけではないと怒っている愛に唯一は立派だという歌。
熊取家
乙美が店から商品を投げて、明子が缶詰?をぶつけられてケガをした。玉之輔と元気が酔っ払って帰ってきた。玉之輔はサビ猫を抱えている。雌猫じゃねえよ、というけど、サビ猫は大体メスだと思う。
明子がケガさせられ、明日にでも引っ越したいと怒る百子。愛は再び家に戻った。愛まで引っ越したいとか言ってるよ。
居酒屋
右子が善吉を連れて飲みに来た。三三九は桔梗に善吉の面倒を見るように言い、右子にオン・ザ・ロックを出した。
魚平
元気が愛を訪ねたが、帰るように突っぱねた。元気はどうしても今夜話したいと家に上がり込み、歌だと思った愛は部屋から出て元気を突き飛ばした。(つづく)
猫を発見した佐良直美さん、佐野浅夫さん、石坂浩二さんも優しく猫ちゃんを抱っこしてたが、もう猫話はやめてほしい。雑な扱いされてるのを見たくない。って、結局これからも見るんかい! 来週は放送ないけどね。
