TBS 1977年6月3日
番組概要
大映テレビ制作のサスペンスドラマ“赤いシリーズ”第5弾。「赤い激流」は“父と息子の愛”、“師弟愛”を軸に、これまでのシリーズにはない展開を見せる。今作は、平均視聴率25.5%という高視聴率を記録した人気作品で、物語は音楽大学のピアノ科助教授の宇津井健と、街のスナックでピアノを弾く貧しい青年の水谷豊が、親子としてまた師弟として激しく争いながらもやがて和解し、音楽の本質を追求していく。また、山口百恵と岸惠子が特別出演している。
あらすじ
音楽大学のピアノ科助教授・大沢武(宇津井健)は初恋の人で未亡人・田代弓子(松尾嘉代)と再婚することに。弓子の息子・敏夫(水谷豊)は武がそのピアノ演奏を聴き、才能を認めた青年でもあった。しかし、自殺したといわれている実父・田代清司(緒形拳)と武がライバルであったと知り、敏夫は弓子に猛反発する。
2025.3.26 BS-TBS録画
順番的に「赤い衝撃」の次。
作:安本莞二
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大沢武:宇津井健
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田代敏夫:水谷豊
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宮島華江:竹下景子
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田代弓子:松尾嘉代
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東山正彦:前田吟
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東山菊子:馬渕晴子
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宮島あや:赤木春恵
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三郎:鈴木ヒロミツ
良介:大石悟郎
西条章:神山繁
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大沢信一:中島久之
東山明彦:堀内正美
大沢妙子:久木田美弥
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辻しげる
柿沼真二
杉浦賢次
ナレーター:内藤武敏
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田代清司:緒形拳
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宮島貞之:小沢栄太郎
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大沢実:石立鉄男
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大沢紀子:山口百恵(特別出演)
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木元光子:岸恵子(特別出演)
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プロデューサー:野添和子
山本典助(TBS)
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音楽:菊池俊輔
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指揮:籾山和明
テーマ曲ピアノ演奏:羽田健太郎
ジャズピアノ作曲・演奏:鈴木宏昌
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ピアノ指導:熊谷洋
柳井修
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衣裳協力:株式会社アン
パスポート
ケン・スダ
家具協力:ダニエル
ピアノ協力:河合楽器製作所
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協力:日本航空
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監督:増村保造
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
武のピアノと紀子のバイオリン演奏。紀子は武の娘。いきなりいろんな人が出てきて何がなんだか!?
宮島貞之とあや夫婦には3人の娘がいて、長女夫婦は自動車事故で死亡したが華江という孫を残した。次女の菊子と正彦夫婦の間に明彦。武と結婚した三女も病死したが、信一、紀子、妙子を残した。5人の孫で一番優秀なのは紀子。武の弟・実は指揮者。
紀子はパリ音楽院助教授の木元光子のもとで一緒に暮らしながら勉強する。貞之は音楽大学の創設者。
もうパリへ旅立ってしまった紀子。ここまでまだ開始7分弱。
紀子を見送った武と実。寂しいと漏らす武は実から再婚を勧められるが、ピアニストを育てたい武は断る。実は面白い男を紹介しようとスナックへ。敏夫の演奏はすごく、武はクラシックをやってみないか? 君を育てたいと誘うが、断られる。
敏夫は客から「津軽海峡冬景色」をリクエストされ、メチャクチャアレンジして弾き始めて、客から文句を言われ、僕はジャズしか弾けないと謝ると、客と争いになる。
突然、店の外が真っ赤になり、隣のマージャン屋が火事になったということで客が逃げた。エレベーター?から落ちそうになった敏夫を助けようと腕を伸ばした武は、思いっきり右腕を引っ張られて腕を痛めたが、何とか敏夫を助けた。
病院
武は右腕を痛め、敏夫も左手を痛めた。敏夫はピアノをちゃんと基本からやり直したいと武に言った。敏夫の母・弓子が駆けつけ、武と知り合いであることが判明。武は弓子さんの息子さんにピアノを教えられるなんてと喜ぶ。
田代親子の住むアパート
家に帰った敏夫は父親をめちゃくちゃにしたのは大沢武のせいだと思っていて、武にピアノを教わることを拒否しようとしていた。弓子は夫のことをよく思っておらず、一切忘れて生きていきたいと話す。10年前、父・清司はパリで自殺した。
パリ
お~、またしてもパリロケ!
光子からアパートを紹介された紀子。光子の部屋の写真立てには敏夫の父・清司! 電話してきた清司は光子に一方的に別れを切り出した。生きてたんだ!
大沢家
家でもきちっとおめかししている武。あや、実、信一、妙子は好きな人が出来たんだとからかう。あやも同居してる!?
武を訪ねたのは和服で花束を手土産に持った弓子。実は、あやに弓子が武の初恋の人であると説明した。
武は華江にピアノのレッスンをしている。この曲「少女に何が起ったか」を思い出す。
華江に見本を見せようとした武だが、痛めた腕のせいで思ったように弾けない。友人の医師・西条に相談すると、斜角筋症候群と言われ、とんでもなく腕を酷使したのではないかと指摘された。最後には腕が動かなくなる。
武は実に腕が動かなくなるかもしれないと話した。あと半年か1年で右腕がダメになる。実は信じないが、武は実と医師の3人だけの秘密だという。宇津井健さんは赤いシリーズでは秘密好き。
実は弓子と結婚するように言う。なぜ? 結婚して幸せになってほしい、敏夫に徹底的に教え込め、そうすれば幸せになれる…そお? すごい理論だ。
田代家
武は弓子に結婚の申し込みをしに行った。えー!? 弓子もまんざらではなさそう。でもその妻にしようとする人にも秘密を言わないんじゃなあ。
敏夫帰宅。あんたは俺の家をめちゃくちゃにした、親父の敵だと結婚に反対する。田代君が絶望したのは私のせい。弓子と結婚して幸せにする。敏夫を一人前のピアニストにすると武が熱く敏夫に語りかけるが、帰れ!と敏夫に拒絶された。
弓子は武と結婚しないと言うが、武のことをあなたのお父さんより好きと本音を漏らした。母さん、女一人で寂しかったろ…ってヤなセリフ~。ちょっと気持ち悪いな。敏夫は一転、大沢さんと結婚しろと言う。
宮島家
あやが弓子に家族を紹介した。敏夫は信一に問われるまま、三流高校をかろうじて卒業し、今はスナックを手伝っていると話した。信一は刑事。坊ちゃん育ちの明彦は引いているが、華江は敏夫を面白い人だと言う。
敏夫は弓子と外で話していた。敏夫は武と弓子の結婚式には出ないと言う。ああいう親戚は大っ嫌い。俺は勝手に生きるからと走り去った。
結婚式
信一は母親の結婚式に出ないなんて常識外れだと言う。
敏夫は友人たちといた。三郎は美人はいいよな、40のばあさんでも玉の輿に乗れるとか言うんじゃねーよ!
敏夫に電話をかけてきた正彦は武のコンクールの結果は仕組まれたものだと吹き込む。次女夫婦はどちらもやっかいキャラなのね。
結婚式に乗り込んできた敏夫は清司が武に負け続けたのは、貞之の圧力であることを指摘したが、当然誰もウワサを肯定しない。実が敏夫を殴りつけ、武は「私を信じてくれ」。出たー! 宇津井健さんといえば「私を信じてくれ」だよ。弓子は武を信じているので、敏夫は見返してやると式場を後にした。
武は弓子と敏夫を温かい家庭に迎えてあげようと思っていたが、清司は生きていて、日本へ帰ろうとしていた。(つづく)
まー、最初っから飛ばすねー。いろんな人が一挙に出てきた…けど、逆にここを押さえておけば大丈夫かな!?
山口百恵さんはこれまで演じた役で一番幸せな役かもね。お父さん、勝手に再婚しちゃってるけど。

