TBS 1972年9月7日
あらすじ
希(大空眞弓)は、日下新一(宗方勝己)の身元調査のため、新一の自宅をたずねてみた。ところが、ひょうそうの手術をしたばかりで会社を休んでいた新一は、てっきり希が見舞いにきてくれたものと勘違い、希は仕方なく掃除をしたり、食事の用意をしたり、と働かされてクタクタになって戻ってきた。一方、病気などしたことのない虎之介(石坂浩二)が風邪で熱を出し、寝込んでしまった。
2025.3.6 BS12録画
友が立ち上がったときの後ろのカレンダーが”29”。
1972年8月29日(火)…「幸福相談」13話放送の日。
先に布団に入っていた新は友に「心配すんなよな、母ちゃん」と声をかけた。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦男
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十小雪:小鹿ミキ
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きみ:大鹿次代
高野順子:沖わか子
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千葉志津枝:長山藍子
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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫
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日下(ひのした)新一:宗方勝己
水戸浄子(きよこ):上村香子
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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十章子(つなししょうこ):河内桃子
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千葉広道:山本学
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宮川八十子(やすこ):宝生あやこ
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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心の店員一夫:山崎猛
青柳ひろ子:藤夏子
十太(つなしまさる):水野哲
エースプロ
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
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制作:テレパック
TBS
古山家
洗濯物を干す新に友は9月だからそろそろ夏物を片付けるよう言う。女はそんな心がけが大事、クリーニングを出しに行くついでがあるので新にも出すものがないか聞いた。友は夜勤なので3時ごろまでは家にいる。
日めくりカレンダーは青で”2”。1972年9月2日(土)
十家ダイニング
太は土曜日でママの所へ行くとはしゃいでいた。龍之介と午後から京都へ行く。
はー、シャツ姿の児玉清さん、かっこいいな~。この時代の石坂浩二さんはやせすぎ。
虎之介に院長は知子の父・小林先生と会うから遅くなると話した。虎之介にはあした、知子のいる箱根に行くように言う。夏の間、ずっと箱根にいたのかな。
薬局
十七子は午後から休んで帰郷すると万希男や青柳と話していた。広道も来たので、水曜日まで休みだと話すが、広道のあっさりした態度がちょっと寂しい。
本日休業のこころ
希が出かけているので、一夫が留守番していた。休みの日なのに留守番のためだけに出勤させられたのか。希は警察に行き、日下の住所を聞き出していた。職業は建築家。万希男は桃の相手として気にしていて、明日俺が行くというが、希は日曜の休みに行くのはダメだとこれから出かけることにした。留守番は隣の家に鍵を預ける。万希男は昼休みで来ただけなのね。
十病院
友は今日から3日間、三鷹の病院で付添婦をする。付添婦って病院所属じゃなくてフリーの立場なの?? それにしても乙羽信子さんって、あの世代の人にしては長身だよな。山岡久乃さんと同じくらいで多分160cm前後。
十家ダイニング
龍之介と太は京都へ出かけていき、十七子もくつろいでいたが、あと一押しともう一度内科の診察室にいる広道に会いに行った。飛行機に遅れますよと言う志津枝を嫌みと受け取る十七子。
薬局
桃が万希男に会いに来た。桃はさっき万希男がいなかったことを指摘するが、万希男は変に慌てている。
日下のマンション。301号室。
NHKシールも貼ってるよ。あとのシールは何だろ?
希は向かいから出てきた主婦っぽい人に日下さんの家にどなたかいらっしゃるでしょうか?とわざわざ聞かなくても、ピンポン押せばいいのよ。
日下は在宅していて、右手の人差し指を包帯でぐるぐる巻きにしていて、手術したのだという。あらすじや日下も”ひょうそう”と言ってたけど、ひょう疽(そ)という指先の内側に膿がたまる病気らしい。ちょっとグロかった…
日下は部屋が散らかっており、希がお茶をいれる。
十家ダイニング
ちょっとダルそうな虎之介。
内科の診察室
志津枝と言い争いになる広道。
ナースステーション
看護師たちが出産時期について話す。5月が理想的だと順子が言うが、桃は島先生いわく日本なら育てにくい季節なんてないからいつでもいいと話す。大みそかだって後になればいい思い出になる。青柳が万希男がどこに行ったか聞きに来た。
日下のマンション
右手が不自由になり、左手では何もできないと希に話す日下。1人暮らしで掃除はしない。せっかくオシャレな部屋なのにもったいない。両親は広島、兄があとを継いでいる。姉は島根県浜田市にいるなどと話し、希がむいた桃をおいしそうに食べた。
十家ダイニング
院長は小林先生を銀座に案内するから出かけると婦長ときみに話していた。
薬局
1日中ソワソワして何度も仕事を抜け出した万希男は帰ろうとしたが、桃に一緒に帰ろうと声をかけられ、くたびれたと言って先に帰った。
日下のマンション
日下が買い物に出た間に掃除機をかける希。日下が入ってくると灰皿、タバコ、火を用意する。ダメだよ~、そんな至れり尽くせり状態にしては。
十病院
虎之介は風邪気味で今日の夜勤は誰ですか?と婦長に聞いた。婦長が夜勤だと話すと、帰っていった。
ナースステーション
志津枝は婦長にきょうだいが同じ職場で働くのはよくないと相談していた。
相沢家
希が帰っていなくて、万希男はオロオロ。桃も帰ってきて怪しむ。
日下のマンション
一汁三菜どころじゃなくおかずを作っている希。味噌汁も作り、ご飯も炊いた。
十家ダイニング
虎之介は食欲がなく、昼も夜も食べてない。きみは郷里の水戸へ帰りたいというので虎之介が送り出した。きみの兄がスーパーマーケットをやりたいので田んぼをやめたいという相談。「おしん」に相談したらいいよ!…とか思ってたら、婦長から内線。
虎之介は内線?で婦長に具合悪いから2階で寝てると連絡した。
鉄之介は小雪の実家からブドウを分けにきて、院長にお金をもらって、これから小雪と食事だと出かけた。少しはお兄さんを気遣いなさい。
婦長が虎之介の熱を測りに来た。
日下のマンション
希が日下の口にご飯を運ぶ。おいおいー!
相沢家
桃に希がどこに行ったか厳しく追及される万希男。
京都
章子が太を寝かせ、龍之介と向き合う。章子の母の病状が思ったより悪かったことに驚いていた。「沿線地図」って決して好きな作品ともいえないけど、なんかこの2人を見てると懐かしく感じる。
婦長は新の部屋に行き、虎之介の看病を手伝ってほしいと頼んだ。十家は虎之介以外全員不在。新はドキドキ。
宮川家
十七子は婦長に電話をかけていたが、誰も出ないと気にしていた。あのアパートは婦長の部屋にしか電話がない。
虎之介の部屋
広道が診察し、婦長が古山さんに付き添わせると言って部屋を出た。広道と顔を見合わせてにっこりする虎之介。
相沢家
希が目黒の日下の家に行ったと話した。桃が不思議がるので、お礼に言ったと言い訳。
虎之介の部屋
布団をかけた新の手を握る虎之介。キャッ!
婦長は友に電話をかけ、虎之介の付き添いを新にさせたと話した。
相沢家
桃は何のために日下の部屋に行ったり、身元を調べたのか聞いた。希は桃が日下さんと結婚したら…と話すので桃は笑いだし、部屋から出て行った。
虎之介の部屋
夜遅く、院長が部屋を訪ねた。新が十家のお風呂を沸かし、お茶漬けを作り…院長の世話まですることないだろー!
友は患者に付き添いながらも、新の心配をする。付添婦ってあんなベッドサイドにいるもんなんだ!?
十家ダイニング
院長は気の利く新に好印象を持った。
新は夜中起きたときに飲ませようとトマトジュースを虎之介の部屋まで運んだ。夜空を見上げる新。(つづく)
次回予告
虎之介、元気になってるね。え、プロポーズ!?
万希男→桃、志津枝→広道への執着ぶりがちょっと引いてしまう。仲のいい異性のきょうだいってこんなもの? だからこそ「あしたからの恋」の修一みたいな距離感が普通でいいなと思ったんだよね。
