TBS 1972年8月10日
あらすじ
出前に出た桃(沢田雅美)が、交通事故にあった。通行中の見知らぬ男が、とっさに桃をかばってくれたおかげで、桃はけがをせずに済んだ。だが、桃を助けてくれた日下新一(宗方勝己)は、その拍子に傷を負ってしまった。さいわい大した怪我ではなかった。結婚したばかりの鉄之介(岡本信人)と小雪(小鹿ミキ)は、十家に同居していた。龍之介(児玉清)や虎之介(石坂浩二)が、これを良いことに、小雪にコマゴマと用事をいいつけるので、鉄之介は頭にきていた。
2025.2.20 BS12録画
新と友が部屋に戻ると、千葉姉弟がケンカしており、志津枝が友に泣きついた。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦男
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十太(つなしまさる):水野哲
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水戸浄子(きよこ):上村香子
小雪:小鹿ミキ
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千葉広道:山本学
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千葉志津枝:長山藍子
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心の店員一夫:山崎猛.
心の店員和子:金長晴子
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きみ:大鹿次代
高野順子:沖わか子
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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日下新一:宗方勝己
保田:初井言栄
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青柳:藤夏子
警官:永久保一男
近所の女:横田泰代
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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演出:川俣公明
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プロデューサー:石井ふく子
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制作:テレパック
TBS
古山家
志津枝が広道をウソつきと責めた。広道は志津枝が作ったお弁当を「うまかった」と言っていたのに十七子にあげていた。十七子がカラの弁当箱を志津枝に持ってきたことで判明したが、広道がウソをついていたことが許せない。夏痩せする広道は朝から豚の生姜焼きを食べさせられるのがたまらないと話した。えー、全然平気(^-^;
広道は志津枝に断ってからすればよかったと反省し、仲直りして出て行った。
日めくりカレンダーは”24”。まだ7月の話? 1972年7月24日(月)かな?
新はなぜお弁当をあげたのを黙っていたのか想像した。千葉先生は十七子が好きで志津枝も何となく感づいてるのではないか? 友は当て推量を人に話すなとくぎを刺す。
公園
龍之介と虎之介、太、鉄之介、小雪で花火をしていた。案外ビビりな龍之介。
こころ
桃が配達に行った直後、桃がトラックにひかれそうになったと近所の女性がかけ込んできた。
十病院
酔っ払い運転に轢かれそうになり、桃は大丈夫だが、かばってくれた男性がケガをした。男性は日下(ひのした)新一と名乗り、診察台を払おうとしたが、龍之介は桃はうちの看護婦だからいいですよと受け取らず、希は新一にお礼を言って泣き出した。
”くさか”じゃなくて”ひのした”なんだね。
十家ダイニング
鉄之介は院長にガミガミ言われて勉強をしている。鉄之介は小遣い3000円で虎之介も最近まで5000円だったと龍之介に愚痴った。
お風呂上がりの小雪にスイカを切るよう頼む龍之介と虎之介。章子と話した虎之介は龍之介と別れるつもりはないのだと伝えた。虎之介は希さんに気持ちが傾いたこともあったんだろ?と聞く。誤解だと龍之介は驚き、虎之介の恋人の有無を聞く。
小雪がスイカを切り分けてくると、塩持ってきてくれないかと虎之介。
勉強が見に入らない鉄之介は小雪との新婚生活を一人芝居で再現。しかし、目が覚めた太が部屋に入って来たので、自室に戻した。廊下に出ると、小雪の笑い声が聞こえた。
十家ダイニング
小雪は岡山の夏について語り、龍之介、虎之介と話が盛り上がる。鉄之介は「小雪さん、僕のお嫁さんだよ」とこき使う兄たちを注意した。確かに~。人を使い慣れてる。
古山家
ネギを切っていた友。新が味噌を買って帰ってきて、酒屋の軒下に燕が巣を作っていたと報告した。「そう、燕がくるんだねえ。こんなひどい公害日本にも…」ってすごいセリフ。今日はここから歌のコーナーなのね。新が歌い、友が合の手を入れる。
相沢家
桃は新一にお礼を言いたいが住所も知らない。万希男は新一が警官に名刺を渡したのを見ていて、警察に行けば分かるだろうという。
浄子たちの部屋
とし子や順子は「バカ食いするのやめなさいよ~、宮川先生じゃないんだから」と浄子に言う。十七子と広道が部屋に入ってきて、まだ食べてるの?と驚く。朝からラーメン2杯とおむすび4個食べている。今、食べてるのはカレーライス。
お酒がいただけないのでやけ食いをしている。「負けませんわ、失恋なんかに」
十家ダイニング
院長は朝から急患でいない。小雪が太や虎之介のお代わりをよそい、またこき使うので、鉄之介は「黙れ! 小雪は僕の女房だ!」と怒鳴った。ナチュラルにこき使うのよ、龍之介たちは。
院長から内線があり、きみが不在だと言うと、小雪に番茶と梅干し、卵粥を持ってくるように言う。ギャグっぽいシーンだけど、鉄之介は間違ってないのになあ。
薬局
浄子が消化剤を求めた。
待合室に帽子があったと新が来た。病院が開く前からあったので万希男のものと思っていたが違った。待合室にいた人にも聞いて回るが該当者はおらず、帽子を持ったまま、友が付き添いする病室へ。保田(ほだ)という女性入院患者が20万円がなくなっていたと騒いでいた。初井言栄さん、今回は患者さんなのね。
「顔で笑って」では看護婦さん。「ありがとう」の第1シリーズでは沢田雅美さんの母親役ということをすっかり忘れてました。
それにしても”くさか”と思ったら”ひのした”、”やすだ”と持ったら”ほだ”。ひねった苗字が好きだね。後者が一般的なのか?
婦長はハンドバッグを探すときっぱり言う。
ナースステーション
看護師たちは自分たちがお金を取られたと疑われていたことに怒っていた。虎之介が入ってきて、話を聞くと、僕が行くと出て行った。
十家ダイニング
十七子と鉄之介が部屋割りについて話していた。元々小雪と2人部屋だった順子が今は1人なので、そこに住みたい鉄之介。結婚したら夫婦水入らずで過ごしたいと言うと、十七子はお金の心配をすると、鉄之介は小雪の貯金をあてにしている。
十七子と浄子の部屋に順子を入れ、空いた部屋に鉄之介と小雪が入りたい。で、とし子さんは1人なの?
廊下
虎之介は新以上に怒っていて、病室に乗り込んだ。新が黒い革の財布をベッドの布団の下から見つけた。婦長が電話で保田の夫に確認し、保田自身が布団の下にしまったことが分かった。
十病院
新一が登山帽がなかったか探しに来た。新が持っていた帽子と気付き、桃は万希男を呼びに走った。
こころ
希が広道にシュウマイ定食を出した。志津枝に朝はスイカとビスケット、昼は店屋物をどうぞと言われ、店に来た。希は姉というのはいつでも弟や妹を心配しているものだと話した。そこに桃と万希男が新一を連れてきた。
十家ダイニング
龍之介は虎之介に余計なことをしたと言う。虎之介が文句を言ったせいでずっと付き添っている友が嫌な思いをする、いやしくも男ならもっと強い相手とケンカしろ。婦長は友を連れて来て、保田が付き添いを替えてほしいと言ってきたと龍之介に言う。こういう時はどうしたらいいのかと婦長に聞く龍之介。婦長はこういうことがあったのなら替えたほうがいいと言うが、明日までは替えが来ない。虎之介は怒る。
鉄之介は引っ越しの準備を進める。
こころ
新一はシュウマイ定食をうまい、うまいと食べ、登山帽は山仲間の形見だと話した。横浜の生まれでおいしいシュウマイ定食があった。代金を払おうとする新一にお代は結構ですという希だったが、また来れないからと払って帰っていった。
店を出た新一は「希さんか…いい名前だな」って。あら? フラグ?
ナースステーション
疲れた様子の小雪。浄子からの話で鉄之介が荷物を運び出していることを初めて知った。
鉄之介たちの部屋
小雪さんが喜んでくれる…って、引っ越し前に小雪に言ってよ。小雪は台所用品がないので買ってくるように言うが、小雪は向こうにいればきみさんの料理が食べられるのに、とこぼす。台所用品も小雪のお金をあてにする鉄之介にあきれる。まあ、小雪自身はこき使われてる感覚はなかったか。逆に2人で暮らしたほうが家事が増える。
婦長と帰ってきた友。婦長はLPを買ったので聴きに来ない?と誘った。
古山家
新はビールや料理を用意し、友をもてなし、励ました。友はあんなことどこにでもあることだと笑う。月日がたてば忘れる。だけど、間違ってもバカなまねをしないと新に注意する。自分に自信があれば嫌ではない。友はビールを飲み、手酌でもう一杯。新にもビールを注いだ。(つづく)
予告付き。ツンツンしている新と虎之介。十家に看護婦たちも集まり、パーティー?
鉄之介が積極的に家事を手伝い、小雪が嫌じゃなければ同居でよさそう。なんたってお金がないんだから。龍之介、虎之介とステキなお義兄様と同居だし~。
