TBS 1972年7月20日
あらすじ
新婚旅行先の宿で、雷にあった鉄之介(岡本信人)は、新妻の小雪(小鹿ミキ)をかばうどころか、自分だけテーブルの下に逃げ込んでしまった。少しも優しくしてくれない鉄之介に腹をたてた小雪は、カッとしてひとりで帰ってきてしまった。はじめからこんな調子ではふたりの結婚はどうなることやら…。
2025.2.6 BS12録画
公園のブランコにいた新に話しかける虎之介。
作:平岩弓枝
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音楽:平井哲三郎
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主題歌(クラウンレコード)
ありがとう
作詞:大矢弘子
作曲:叶弦男
編曲:小杉仁三
唄:水前寺清子
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こころの詩(うた)
作詞:サトウハチロー
作曲:佐良直美
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古山友(こやまゆう):山岡久乃
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島省三:佐野浅夫
水戸浄子:上村香子
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十鉄之介(つなしてつのすけ):岡本信人
十太(つなしまさる):水野哲
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国枝美映子:奈良岡朋子
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千葉広道:山本学
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十儀介(つなしぎすけ):清水将夫
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小林知子:松井美知子
高野順子:沖わか子
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十龍之介(つなしたつのすけ):児玉清
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宮川十七子(となこ):佐良直美
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千葉志津枝:長山藍子
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小雪:小鹿ミキ
きみ:大鹿次代
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心の店員一夫:山崎猛.
心の店員和子:金長晴子
エースプロ
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佐久間貴子(さくまたかこ):乙羽信子
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相沢桃(あいざわもも):沢田雅美
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相沢万希男(あいざわまきお):井上順之
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相沢希(あいざわのぞみ):大空眞弓
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
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制作:テレパック
TBS
公園
虎之介が「新君…」と言いかけたが、夕立で新は帰って行った。
日めくりカレンダーは”21” 1972年7月21日(金)
古山家
新が虎之介と会ったと話すと、友は何を話したか気にするが、雨でそれどころではなかったと言う。新は友の肩もみをしながら100円を要求し、友は新の手に糸くずを乗せた。
十家
雨に降られて頭を拭く虎之介。龍之介は近々京都へ行き、話し合いをすると話す。龍之介より前に虎之介が京都へ行くと言う。小林博士の娘さんとのお見合いをほっとくわけにはいかないし、章子とも話しておきたい。
伊香保嶺に雷な鳴りそね我が上には故はなけども児らによりてそ
龍之介に万葉集の句を聞かせる虎之介。それにしても、児玉清さんと石坂浩二さんの兄弟って絶妙だな~。カッコいい、声がいい、インテリ…
旅館
鉄之介はビールの準備をし、小雪は化粧をしている。さあ、ビールにしましょうとコップを持った鉄之介だが、小雪が「おおきに」とコップを持つので、栓を抜いてビールを注ぐ鉄之介。遠慮せんと鉄之介さんも飲んでという小雪だが動かないので手酌する。
雷が鳴り、停電になった。鉄之介はテーブルの下に隠れて、蚊帳出して!と叫んでいて、今どき蚊帳なんてありませんとあきれる小雪。
こころ
雷で電車が不通になったなど影響があったと新聞を見て話す相沢きょうだい。店員たちも出勤して来て雷被害を語る。桃や万希男がお弁当を持って出勤。
公園
太を送り出し、虎之介は京都へ日帰りすることを話した。十七子が通りかかり、京都のおいしい食べ物を語り、お見合いでしょ?と笑顔で去った。
春秋荘
十七子を迎えに出た浄子に虎之介が京都でお見合いすると話していると、偶然、新も通りかかり、話を聞いてしまった。
薬局
青柳さんは母の会で休み。万希男は十七子に映画の話をした。ちょっとした手違い、今度はちゃんとしたチャンスを作るからと出て行った。
十家ダイニング
まだ粘っている島先生。希がシュウマイ定食4つ運んできて、島は毎日のようにシュウマイ定食を食べ続けている。家庭の味があまり恋しくないタイプだと言い、母親は80で信州で今でも歯医者をやっていて、おふくろのおふくろは99歳まで生きたと笑う。
希はダイニングに来た国枝先生と話したいとこっそり言う。
ナースステーション
小雪は新婚旅行の途中で帰ってきて泣いていた。1人で帰ってきたので、婦長が部屋に帰した。
こころ
いつもほどよく混んでいる店内。友は鉄之介を連れてきた。希は話しにくいだろうからと奥へ案内した。
婦長の部屋
鉄之介を思いやりがないと非難する小雪。おなかがすいているのに車内販売のジュースやお弁当を買ってくれなかった、花嫁だから自分から言えない。意地悪、へそ曲がり、根性悪と罵り、旅館に着いてもお風呂先にしますと言われた。
廊下
十七子や桃たちはお風呂が原因なら一緒に入ろうと誘ったんだ、やらしいなどと勝手に想像する。
外科の診察室
龍之介が旅館に電話して様子を聞いていた。えー! 旅館の係は新婚夫婦と思っていなかったと話した。旅館に着いて、鉄之介は大浴場へ、小雪は部屋の風呂へ入ったせいで、虎之介は意味が分からなかったが、龍之介には分かった。
龍之介が出て行き、新が入ってきた。新は虎之介に話しかけられてもケンカ腰で友や婦長から医者と看護師のけじめを忘れるなと言われていると話す。虎之介は龍之介夫婦の話をし、虎之介が見合いを断ると、兄夫婦がうまくいかなくなる気がすると言うと、新は見合い相手に会ってみなければ分からないと言い、出て行った。あまりにあっさりしている新に拍子抜けする虎之介。
こころ
こっそり戻ってきた万希男と桃。遅く帰ってきたことを気にする万希男たちだったが、希は奥へ来ないように言い、どこかで時間を潰してくるように言う。
相沢家
鉄之介は友を前に小雪に雷で醜態を見せたと気にしていた。
十家ダイニング
院長と島に小雪側の言い分を話す婦長。院長は鉄之介は母を早く亡くしたから甘やかしすぎたと言うが、きみは夕立の日に閉め出してしまったことがあり、みんなきみが悪いんでございますとかばう。
龍之介と虎之介が暴れる鉄之介を無理やり家に連れてきた。龍之介たちはお弁当を買ってやらなかったことや、旅館に着いてもお風呂を優先させたことを教え、鉄之介に思いやりが足りないことを指摘した。
千葉家
志津枝、広道、十七子、小雪がいて、広道は男は気が利かない、ちゃんと話したほうがいいと説得。志津枝は合わないと思ったら別れたほうがいいと言うと、小雪は月日が経つと分かり会える日が来るかもと言い、鉄之介をかばう。志津枝は鉄之介が伊香保の湖に飛び込んでいるかもと脅し、十家から電話したほうがいいとアドバイス。
十家ダイニング
鉄之介は小雪に謝ろうと決意。院長は母の形見の指輪を小雪に渡すように言う。章子には帯留めを渡した。
古山家
夕陽のあたる部屋で自分の態度を後悔する新。お父ちゃん、私は誰に似たんだよ!と仏壇に呼びかけていたと思ったら、歌。
公園
小雪に1人で十家に行くように言う志津枝。鉄之介が通りかかり、仲直りした2人。志津枝は広道と帰った。
こころ
国枝先生に相談する希。国枝は虎之介の見合い相手を知っており、虎之介に好きな人がいなければ、すべてうまくいくと思うと話す。
公園
友を迎えに来た新。2人に十病院はどこか聞いたピンクスーツの美人が気になる新。(つづく)
虎之介も結構優しいところがあるんで、お見合いもきっぱり断れないんだね。鉄之介と小雪はどうぞ勝手にって感じだな。どっちもどっちだもん。
