TBS 1973年10月26日
あらすじ
花田病院の年中行事、秋の観劇会の当日に当直で残ったのは大吉(宇津井健)と看護婦のひな子(春川ますみ)のふたりだ。ところがひな子が急性盲腸炎で倒れてしまい、誠一郎(松村達雄)を助手にして大吉が手術をすることになった。
2025.1.10 BS-TBS録画
秋晴れの日曜日。花田外科病院は病院中そろって観劇会に行っていた。ひな子は初恵と日直を代わり、大吉と留守番。あら? こっちも休みの日の話? たまたま「ありがとう」第2シリーズと重なるような展開になるのかな?
山田大吉:宇津井健
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花田秀子:倍賞美津子
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花田徳子:富士眞奈美
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花田誠一郎:松村達雄
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岩崎明夫:水谷豊
内田久利子:川口晶
山田悦子:山口百恵
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花田きり:葦原邦子
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悠木ひな子:春川ますみ
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富田淳:橋本功
岩崎千代:初井言栄
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鈴木初恵:紙じゅん
寺田町子:深沢裕子
渡辺桃子:青山美樹
ナレーター:浦野光
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吉本太郎:フランキー堺
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脚本:松田暢子
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企画:野添和子
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家具提供:家具の大正堂
衣裳協力:ミカレディ
医療器具:アコマ医料工業㈱
協力:鎌倉市
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音楽:青山八郎
主題歌「パパは恋人」
作詞:千家和也
作曲:都倉俊一
編曲:高田弘
歌:山口百恵
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監督:田中重雄
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
花田家リビング
「感じ悪いったらありゃしない」と怒って菊の花束を投げつける秀子。大吉がひな子と一緒にいることに焼きもちをやいているとくすくす笑う久利子。秀子は観劇会には行かないで友達と遊びに行く。
きりと徳子と千代は出かける準備をしながら、ひな子と大吉を2人きりにしてくっつけてしまおうと計画していた。歌い出したきりさん、うまいな~。
この歌絶対聞いたことあるのに歌詞で検索してもなかなか出てこないな~、でもメロディは知ってるんだよなと思い、初めてGoogleの曲検索をやってみた。最初は自分の鼻歌でやってもピンと来なくて、テレビにスマホを近づけてやったら「恋はやさし野辺の花よ」だー! そうそう、これよ。最初からこうすりゃよかったし、今までもこうすりゃよかったのね。
映画「母の初恋」でも出てきた曲。きりさんは「燃ゆる思い胸にひめて」と歌ってたように聞こえたけど、歌詞は「熱い思いを胸にこめて」だった。
きり役の葦原邦子さんは宝塚トップスターで上級生は小夜福子さん。へー!
きりは誠一郎が留守番すると言うと1000円だけを渡す。
岩崎家
千代は着物に着替え、明夫は留守番。千代は看護婦なんかと結婚しちゃいけませんよと注意する。自分が看護師なのになんだかな。
秀子の部屋
秀子はもらいものだというコンパクトを久利子にあげ、幸せそうだと言い、私は何をしてたんだろと言う。学校を出て、お稽古事をして、スポーツをして、お見合いを27回して…女系というけど、医者になろうとした人はいなかったんだろうか?
きりたちは出かけ、大吉と2人きりになったひな子は大吉にピザを出した。へー、この時代にピザ! ひな子は自分で作ったと言い、自分で言うのもなんだけど、料理は上手だとアピール。
ひな子はおなかを痛がるが、大吉はあまり本気にせず、ピザを引き出しに隠し、ひな子もせっかくのチャンスだとなんとか我慢しようとする。
花田家
茶の間でのんびりする誠一郎と秀子。家にいても息が詰まりそうだと秀子が言う。素直になってぶつかっていきなさいと誠一郎がアドバイスしたが、秀子は出かけようとした。しかし、誠一郎が急におなかを痛がる。
ナースステーション
腹痛を我慢するひな子。病院に来た秀子は苦しがるひな子を見つけて大吉に知らせに行った。
院長室
大吉は顕微鏡をのぞきながら食べすぎでしょとのんびり。秀子がせかすのになんだよ。
診察室
ようやく診察し、急性虫垂炎と分かった。秀子が誠一郎に具合が悪いことを知らせると、なんで早く言わないんですか!と吸いかけたタバコをやめ、診察室を出た。患者の前でタバコを吸うな。患者によって態度を変えるな。
誠一郎の部屋
誠一郎の体調は秀子を止めるための仮病と判明。なんだかなー。誠一郎も大吉と共に手術を手伝うことになった。
手術室
秀子が助手。えー! 化粧ばっちりのひな子が手術台へ。
久利子のデートの相手が明夫か! お寺デート? 渋いな。買ってきたリンゴを服で拭いて丸かじり。
手術室
大吉と誠一郎が手術をしているのを見ている秀子。おお~「赤い疑惑」でもこの2人で一緒に手術するようなことはなかったような?
手術を終え、タバコを吸う大吉と誠一郎。脂肪が厚いと笑い合う。嫌だ~! こんな医者。秀子は医師の仕事に感心し、長い手術だとどのくらいかかるのか聞いた。食事抜きで12、3時間だと大吉が言う。つい最近も見たな。
秀子は大吉に1日も早く院長になってバリバリ仕事をしてほしいと、大吉を応援する側に回った。
病院に戻ってきた初恵は外にいた悦子に気付き、中に入るように言う。
吉本家
大吉と秀子のことを報告に行った誠一郎。吉本が玉代を足で小突いて、子供がいないので悦子を養子にしたいと言わせる。何で玉代に言わすんだよ。誠一郎は賛成するが、義理のおじいちゃんになるので言い出しにくいという。みんな酷い。
花田家
悦子がお弁当を作って訪れ、知らずに秀子がインスタントですけど…とカレーを持ってきた。悦子がカレーを食べ、大吉と秀子が悦子の作ったサンドイッチを食べた。寮母さんに手伝ってもらったと悦子が自らバラす。またおでこでゆで卵を割る大吉。悦子も秀子も真似しようとするが、徳子が帰ってきて、秀子が部屋を飛び出した。
悦子も寮の門限があると帰ろうとし、秀子さんのこと好き?と聞く。好きだと軽く答える大吉。
ダイニング
きりと徳子が秀子に文句を言う。徳子はヨイヨイの頭のボケた人に手術させるなんてと怒るが、秀子は立派な手術だったと反論。院長の陰謀だという徳子にも反論する秀子。叔母さんに負けてない秀子がいいね。
岩崎家
芝居に興味はないが、お昼にごちそうになったうな重がおいしかったという千代。アパートにコンパクトが落ちていて、千代は衝撃を受ける。
病院に乗り込み、コンパクトの持ち主を探す。千代は明夫を家付きのお嬢さんと結婚させようと躍起になっている。コンパクトは、きりが秀子に贈ったものだが、秀子が久利子にあげたものだった。コンパクトを取り返した秀子は久利子に話すが、久利子は母親なんて関係ないというので、秀子も負けないと決意を新たにした。
きりは誠一郎に怒って責め立てる。誠一郎は逃げるだけ。
大吉は悦子を送って帰ってきた。たぬきは日曜日で休み。秀子はうちの中で大っぴらに飲みましょうと誘う。
徳子は、病院のベッドにいるひな子に病気になったら甘えられるとけしかける。
院長室
誠一郎ときりの話をする秀子。両親がケンカしたら口をきかないこともあり、結婚したら夫婦ゲンカはしないと思っている。バレーのコーチを好きになったこともあったがきりが夫は医者以外認めないと言われて諦めた。
そういう話を聞くとたまらない、苦労知らずのお嬢さんかと思っていたと大吉は語る。これ以上いると…と切り上げ、先に部屋に戻った。
秀子は大吉を見送り、ハンガー掛けの白衣を抱きしめた。
大吉の部屋
エツコとししゅうされたハンカチを見つけ、お父さん、秀子さんのこと好き?という会話を思い出して、ハンカチを見つめ、目の上に当てて寝た。(つづく)
しかしさ、未婚28歳女性と離婚歴のある中学生の娘がいる36歳男性が同等?な扱いってなんだかなー! 今回は、きりさんの歌が分かってスッキリでした。そんな回。
