TBS 1978年3月17日
あらすじ
恵子(山口百恵)と信夫(国広富之)の結婚式は、登喜(真屋順子)によって日取りも決められ、二人は会うこともままならぬ日々を送っていた。一方、吉川家では…。
2024.12.17 BS-TBS録画
脚本:佐々木守
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渋谷(小島)恵子:山口百恵
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志摩信夫:国広富之
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吉川総一郎:井川比佐志
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志摩邦夫:鈴木瑞穂
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志摩登喜:真屋順子
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吉川真砂子:岡まゆみ
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大竹甲板長(ボースン):安部徹
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高梨三郎:夏夕介
松崎:大石悟郎
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吉川洋一:長谷川諭
遊佐ナオ子
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萩野克己:石立鉄男
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大阪憲
千歩憲生
島村卓志
久米冬太
草薙良一
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泉よし子
伊東あつ子
井上正彦
由利恵子
鈴木弘一
佐瀬陽一
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清川健夫:高橋昌也
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吉川志津子:左幸子
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プロデューサー:春日千春
野添和子
山本典助(TBS)
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音楽:菊池俊輔
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主題歌:赤い絆(レッド・センセーション)
作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃
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協力:株式会社コスガ
銀座ふそう
ドヴィスマン紳士服
鈴乃屋
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ナレーター:城達也
協力:ホリプロダクション
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監督:野村孝
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製作:大映テレビ株式会社
TBS
ウェディングドレスの試着。まるでフェアリーみたいと店員に褒められる恵子。信夫もきれいだよとにっこり。後ろはデザイナーの名前? RUMIKO MIYOSHI
病院
総一郎と真砂子は志津子らしい遺体の確認に行くが、総一郎はできないと泣き出す。
吉川家
帰ってきた総一郎は、あいつは踏んづけたってぶったたいたってそう簡単にくたばるような女じゃないと豪快に笑い飛ばす。遺体は別人だった。それにしたって酷い言いぐさ。真砂子は総一郎にお母さんのこととっても愛してる…?と聞くが、総一郎は清川の口車に乗るような女だとくさす。
清川家に来ている信夫。
ひそかに恵子に会いに来た洋一は志津子の話をする。あんたがいる限り、お母さんは自殺なんかしないと言う恵子。
15日の式まであと少しだねとニコニコの信夫。晴れやかな表情の信夫に比べると、恵子は表情がちょっと暗いな。
志摩家
邦夫の計らいで信夫は期末研修に参加し、同期と肩を並べることができると邦夫は笑う。登喜は信夫が清川家に行っていると知り、顔をしかめる。信夫は20日から箱根で研修がある。
清川家
清川からもう吉川家とはなんの関係もないとくぎを刺される恵子。洋一のこと小せがれって。清川が部屋から出て行くと雑誌に載った志津子の写真を見る。
みどり幼稚園
子供たちが「恵子先生!」と集まる。萩野先生に志津子がまだ見つからないことを相談に行った恵子は、あの人は母親じゃないと思ったほうがいいとアドバイス。恵子が母親と思うと志津子が暗い過去を思い出すことになり、忘れたほうがいい。何もかも忘れるために信夫君に電話しろと受話器を渡す。
信夫と歩きながら、20日から研修だという話をしている。研修? 講習? 箱根なんて目と鼻の先と手を取り合う。15日から20日の間の5日だけでも旅行をしようと言う信夫。
ボースン大竹が情報収集。三郎が大竹の妻を連れてきた。大竹に会えて、泣き出す妻。
志摩家
恵子の荷物を運び入れる。登喜は15日のお式を延ばしたいと言い始めた。初めにおさえた会場は手狭で20日にしたいと言い出す。
帰ってきた信夫は結婚式が20日と聞き、登喜に怒る。信夫は20日の夜に箱根に行くことを伝えるが、登喜は知らなかったととぼける。
公園
やっぱり志摩の家を出たほうがよかったんだ…ってそりゃそうでしょ!って長男だから無理なの? お母さんを信じましょうと恵子は前向き。信夫は愛してるよと恵子を抱きしめた。
松崎と大竹がマスコミを前に記者会見をした。
新聞の輪転機
生き証人あらわる
吉川海運に捜査の手!
第三吉川丸
船長の過失か?
保険金詐欺の
疑いも?
吉川海運 株暴落!
吉川家
新聞を読んでいた真砂子だが、総一郎が帰ってきて、慌てて隠した。総一郎は食欲がなく元気がない。真砂子は総一郎の肩をもみ、お母さんの代わりに何ができる?と聞くと、総一郎は真砂子を抱きしめた。
清川家
先生がついて生け花の稽古をする恵子。先生を見送りに外に出ると真砂子がいた。真砂子は邦夫に総一郎を助けてほしいとお願いしてと頼んだ。真砂子はゆうべ父の肩を揉み、初めて普通の人間だと思えた、スーパーマンみたいな父だと思っていたが、これ以上の重荷に耐えられそうにない、信夫のことは諦めた、邦夫が無理ならせめて清川に…と言うが、恵子はごめんなさいと言うしかなかった。
清川と松崎の話し合い。清川は吉川が泣きついてくることを見越していて、ボースンをかくまうように言う。
吉川海運に捜査の手、株暴落などの見出しを見ている恵子。
合格発表
洋一は受験に落ちていた。こっそり様子を見に来ていた志津子。
屋上?から飛び降りようとした洋一を志津子が止め、もうどこへも行かないと洋一に約束した。
吉川家
総一郎の前で土下座する志津子。総一郎は志津子をかばう子供たちを追い出し、「おい、志津子、一発殴らせてくれるか」と立ち上がらせる。拳を上げると目を閉じた志津子に殴れなかった。いや~、思いとどまってくれてよかった。
初めて会ったのは港町の酒場。志津子に他の人にはないバイタリティを感じ、惚れた。あのころの日本人には大なり小なり人には言えないようなことをしていたと言う総一郎。泣き崩れる志津子に泣いていては戦いに勝てないと一緒に戦うことを望んだ。洋一に一流のブランデーを買ってくるように言い、福神漬けで一杯飲もうと誘った。
外に出た洋一は通りかかった恵子に「母さんが帰ってきたんだ」と喜びを爆発させて去っていった。
真砂子と台所に立っていた志津子は真砂子が皿を割ってけがをした指を吸った。おぉ~。昭和のドラマあるあるだけど、やだ~。
外に出た志津子は恵子と再会。結婚おめでとう、これから会わないようにしましょうと言うが、恵子はボースンのことを気にし、何かできることはないかと聞く。しかし、吉川海運のことは気にしないで、ポンポン蒸気からやってきたのと恵子のもとから立ち去ろうとしたが、恵子から幸せを祈っていますと言われ動揺。今日からライバル同士なのよと去っていった。
結婚式
ちゃんとした結婚式のシーンだね~。清川健夫の娘として志摩信夫に嫁いだ恵子。
ケーキ入刀に拍手を送る清川。登喜は面白くなさそうな顔をし、恵子の表情が曇る。式場のロビーに志津子もこっそり見に来ていたが、真砂子も来ていて、一緒に帰った。
吉川家
総一郎は真砂子と志津子の前で
♪海の民なら 男なら~と「太平洋行進曲」を歌う。
今度は「われは海の子」を歌い、真砂子は泣きだすが、志津子は共に歌う。
志摩家
帰ってきた恵子と信夫は見つめ合って、今日から志摩恵子だと言い、キス…しようとしたら登喜が部屋に入ってきた。信夫の出かける支度は登喜が終えており、細々世話を焼く。握手で別れようとした2人の前に登喜が現れ、いってらっしゃいと信夫を送り出した。
恵子は邦夫と登喜の前でこれからよろしくお願いいたします。と挨拶。登喜は、これからも奥様と呼ぶように言う。(つづく)
ヒ~、赤いシリーズでは珍しい嫁姑編!?
それにしてもボースンなんて聞いたこともないとここ数日思っていたのに、「マー姉ちゃん」で天海が言ってた。すっかり忘れてるもんだねえ。
このときは字幕も出ていて、分かった気になっていたのかな?
BS-TBS朝の再放送は「赤い絆」→「赤い死線」→「顔で笑って」だそうです!
見たことのない昭和ドラマばっかりで嬉しい! 「顔で笑って」は1973年の山口百恵さんの連ドラ初出演作で大映ドラマだし、おなじみのメンバーも多いけど、あらすじだけ見るとほのぼのしたホームドラマに思える。
ちょっと主題歌のタイトルにひいちゃうけど…
時期的には「それぞれの秋」とちょっとだけかぶってる。BS-TBSすごい。昭和ドラマをありがとう。
