TBS 1978年3月10日
あらすじ
清川(高橋昌也)をかばって洋一(長谷川諭)に刺された恵子(山口百恵)は、過失で怪我をしたとして入院した。恵子が清川の養女になることに反対の信夫(国広富之)は…。
2024.12.16 BS-TBS録画
脚本:長野洋
*
渋谷(小島)恵子:山口百恵
*
志摩信夫:国広富之
*
吉川総一郎:井川比佐志
*
志摩邦夫:鈴木瑞穂
*
志摩登喜:真屋順子
*
吉川真砂子:岡まゆみ
*
大竹甲板長(ボースン):安部徹
*
高梨三郎:夏夕介
松崎:大石悟郎
*
大沼:藤木敬士
吉川洋一:長谷川諭
*
不良:佐久間宏則
ジュンコ:舛田紀子
ヤマムラカヨ:檜よしえ
*
医師:宮田光
西原ゆう
吉田昌雄
*
志摩佐智子:夏純子
*
若杉:石橋正次
*
清川健夫:高橋昌也
*
萩野克己:石立鉄男
*
プロデューサー:春日千春
野添和子
山本典助(TBS)
*
音楽:菊池俊輔
*
主題歌:赤い絆(レッド・センセーション)
作詞:松本隆
作曲:平尾昌晃
*
協力:株式会社コスガ
銀座ふそう
ドヴィスマン紳士服
鈴乃屋
*
ナレーター:城達也
協力:ホリプロダクション
*
監督:富本壮吉
*
製作:大映テレビ株式会社
TBS
白い壁に飛び散る血と登喜の叫び声。志津子、清川、××の分からん娘を志摩家の嫁にすることはできんと指さす邦夫、あなたには信夫さんはふさわしくないと言う真砂子、恵子と叫ぶ信夫、ナイフを向ける洋一…の夢を見ていた恵子。
目を覚ますと病室で黒い服を着た付き添い看護婦のヤマムラカヨが自己紹介した。
「太陽の涙」でも看護婦さんだった檜よしえさん。
今回の役は「別れて生きる時も」の役に近いかな。あ、同じくらいの時期だ。
清川の依頼で付添婦となっていたヤマムラだったが、黒いブラウスに金のネックレスがジャラジャラ。単純に世話しにくそう。
病室の外には萩野が来ていたが、松崎が面会謝絶と止めた。病室の表札は”清川恵子”であることに萩野は驚く。
バー
清川は恵子の傷は過失だと信夫に言う。信夫は外務省に辞表を出し、清川に恵子に会わせてほしいと頼んだ。清川は離婚届を出したか聞いたが、信夫は署名する気はない。清川は恵子の気持ちを汲んで、離婚届を出すように言う。
病室
恵子に豪華な食事を食べるように言うヤマムラ。恵子がベッドから起き、外を見ると、洋一が様子を見に来ていた。しかし、ヤマムラにカーテンを閉められた。
洋一は三郎たちに絡まれ、殴られる。洋一が三郎と志津子の関係をしつこく尋ねていると、三郎の手下がボースンに逃げられたと報告に来た。しかし、当時、テレビを見てた人は字幕なしでもボースン=甲板長だと分かるものなの?
診察室
若杉の包帯が外されたが、視力は戻っておらず、物の形がボンヤリ分かる程度だった。再手術をするという医師にお金がいくらかかっても構いませんと懇願する佐智子。
今回、キャストに名前のあった宮田光さんは「スクール・ウォーズ」の東北製鉄の永井さん。多分、医師役ではないかな。
病室
若杉の病室に来た大竹は、松崎が清川とグルであることを話すが、今の状況が理解できない。若杉は一連の事件は一本の線でつながっていると言うと、大竹はこれからは若杉さんの目になってやると協力を申し出た。
街でボースンを捜す三郎たち。一方で総一郎もボースンを捜していた。
総一郎の前に清川の代理として松崎が現れた。私の飼い主はあなたじゃないという松崎はボロ靴のように私を捨てた、話を聞いてくれなかったと総一郎に言う。
松崎は総一郎に株券譲渡証書を渡した。吉川海運の株の総一郎の持ち分を私どもに譲っていただきたい、経営者としての資格がないと総一郎を責め、さらに家庭はメチャクチャ、志津子は家出、洋一は恵子を刺したと告げ、帰っていった。洋一が恵子を刺したというのは総一郎は初耳だった。
病室
恵子は薬の包み紙?で鶴を折り、傍らにヤマムラがついている。
みどり幼稚園
子供たちから恵子のことを聞かれ、お嫁にいっちまったと答える萩野。
志摩家
吉川海運は信用を無くし、もうダメだろうと登喜に言う邦夫。登喜は清川の家に近々、恵子が養女になるだろうと話す。本を取りに帰ってきた信夫は翻訳だけでもやっていけるというが、両親は信夫の説得を試み、失敗。
吉川家
電気もつけずに真砂子が部屋にいた。洋一は母さんのこと恨んでるだろう?と聞く。真砂子は小さいころから世話をしてくれた志津子を恨み切れない。
清川家
恵子がヤマムラに付き添われて家に入ろうとしていたところに信夫が声をかけた。ヤマムラは恵子から「私の夫です」と聞き、家に入るように言うが、恵子は、あなたの指図は受けないとピシャリ。信夫は清川家の養女になることが信じられず、真意を確かめようとしたが、恵子はみんなに祝福されながらお嫁にいきたいと離婚届にサインすることをお願いした。
ヤマムラと恵子は家に入り、残された信夫の前に萩野が現れた。萩野はなんとなく見当がついているが、信夫に自身で確かめるように言う。
繁華街で若い男女に話しかけるが、無視される信夫。あの中にジュンコいた? 佐智子の店も休業中。三郎にも話を聞きに行った信夫だが、吉川のせがれに聞いてみなと去っていった。
吉川家
真砂子は捜索願を出すと言うが、洋一は激しく反対する。
バー
会食中の清川の前に総一郎が現れ、株券譲渡証書を破いた。株は絶対渡さん!と帰ろうとした総一郎は同じ船会社の仲間として信用していたことを後悔していると吐き捨てるが、清川は、昔、同じことを言って首をくくった男がいるとまた総一郎にはピンと来ない話をする。
松崎からボースンの居場所が分かったと清川に連絡が来た。
港
三郎たちにボコボコにされるボースンだが、年寄りだけど負けてない。体がでっかいんだよな、安部徹さん。日活か東映の映画出演が多いから、あまり見たことない俳優さんなのかも。警察を呼ばれて、解散。
吉川家を訪れた信夫は恵子さんのことで聞きたいことがあると洋一に言うが、姉さんの前であの人の名前を出すな、あんたも刺されたいか、あの人みたいに、と信夫と真砂子の前で話してしまう。信夫が詳しく聞き出すと、清川を刺そうとしたことが分かった。
洋一は恵子がどうして清川と関わるのか分からないと言い、信夫も分からないと言う。洋一は恵子が清川を鬼か悪魔だと罵っているのを聞いた。女ってそんなものなのか?と信夫に問う洋一。その問いをそのまま佐智子にぶつける信夫だったが、佐智子は「なれるわよ」と即答。しかし、恵子のことは志摩の家のことはどうでもいいこと、愛する人の母親を自殺に追い込んで幸せになれると思ってるの?と恵子をフォローする。
ついに信夫は離婚届に署名した。
清川家
恵子は信夫からの封書を開けた。中身は署名入りの離婚届と愛しているから離婚届に署名したと書かれた手紙が入っていた。
志摩信夫
昭和29年11月8日
東京都千代田区五番町1番地8号
外務省へ入っていく信夫。
恵子は付添婦と区役所へ。ヤマムラさん、そこまで行ってくれるの!?
志摩家
総一郎はどうしても納得いきませんと登喜に文句を言いに行った。ご縁がなかったと登喜が答えると、婚約不履行で訴える、赤線の女が産んだ娘だと言いふらすと総一郎は怒りをぶつける。登喜は藪をつついて蛇を出す、奥様の出自を調べたほうがいいと平然としていた。
志摩家に真砂子から電話があり、志津子が自殺したと警察から連絡があったと言われ、総一郎は警察に急いだ。
ウェディングドレスを試着している恵子。(つづく)
小島恵子→志摩恵子→清川恵子→志摩恵子となるわけね。どうしても結婚したいという情熱は感じるけど、信夫はほんとに登喜から守ってくれるのか!?!?
