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【ネタバレ】赤い絆▼第2話 秘められた過去

TBS 1977年12月9日

 

あらすじ

恵子(山口百恵)のもとを信夫(国広富之)が訪ねてきた。信夫は洋一(長谷川諭)を助けてくれた礼を言いにきたのだ。恵子の心の中で、信夫の存在が大きくなっていく…。

2024.11.27 BS-TBS録画

peachredrum.hateblo.jp

脚本:佐々木守

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渋谷(小島)恵子:山口百恵

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志摩信夫:国広富之

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吉川総一郎:井川比佐志

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小島よね:園佳也子

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高梨三郎:夏夕介

松崎:大石悟郎

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吉川洋一:長谷川諭

小島明子:斎藤友子

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吉川真砂子:岡まゆみ

島泰三小林昭二

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志摩邦夫:鈴木瑞穂

志摩登喜:真屋順子

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萩野克己:石立鉄男

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不良:佐久間宏則

不良:曽根孝志

ジュンコ:舛田紀子

久遠利三

井上三千男

飯田テル子

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水橋和夫

町田幸夫

伊藤健

松田茂樹

擬斗:西本良治郎(JAC)

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若杉:石橋正次

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清川健夫:高橋昌也

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吉川志津子:左幸子

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プロデューサー:春日千春

        野添和子

        山本典助(TBS)

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音楽:菊池俊輔

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主題歌:赤い絆(レッド・センセーション)

    作詞:松本隆

    作曲:平尾昌晃

    歌:山口百恵(CBSソニー)

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協力:株式会社コスガ

   銀座ふそう

   ドヴィスマン紳士服

   鈴乃屋

写真協力:毎日新聞社

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ナレーター:城達也

協力:ホリプロダクション

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監督:野村孝

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製作:大映テレビ株式会社

   TBS

 

パチンコ屋

志津子の「何が欲しいの?」という言葉が思い出される恵子。ジュンコは釘師のおっさんから金を受け取る。釘師じゃなくてパチンコ屋のオーナー? どういうやりとりか分からない。

 

信夫は恵子に会いに来て、志津子や真砂子の非礼を謝り、悪ぶる恵子をいさめる。もうひかれあってる。早いね〜。もう会わないと恵子から言ったもののちょっと後悔。

 

高梨たちのアジトに行き、白い粉を返す恵子。

 

吉川家

志津子は洋一にあんな人たちとは付き合わないでと注意する。

 

総一郎が帰宅。葬式に寄る途中、志津子に茶漬けを所望する。洋一のことは志津子の責任だ!とキレるが、前回と全然態度が違くない!?

 

日本海運の清川から真砂子宛に婚約祝いの大きな箱が届くが、志津子は過去からの贈り物だとゾッとする。

 

ライバル会社なのに何を考えているんだろう?と総一郎は不思議がる。真砂子が包みを開けようとするが、志津子は自室で開けるようにいう。

 

恵子は仲間にならないかと高梨に腕を掴まれ、公園の水飲み場で腕を洗い流す。男の脂ぎった手で…って、夏さんかっこいいのに。

 

在日公使交歓会会場

   主催 外務省

 

様々な国の人が集まるガーデンパーティーを見に行った恵子は木の影から信夫を見ていたが、警備員に捕まった。警備員に問い詰められていた恵子を助けた信夫。あんたのことが知りたくなった、ひとりぼっちが寂しかったと話し、もう忘れてくれていいよと恵子は去って行った。

 

みどり幼稚園に行った信夫は萩野先生に恵子のことを聞きに行った。なぜ恵子に興味を持つのか信夫に聞く萩野先生はエリートの君に何が分かる?と言う。恵子はどこからかもらわれた孤児(みなしご)。保母学校に来たときは自身がもらいっ子と知りながらも明るかったが、夏頃、態度が急変した。

 

小島家

この家は雑貨屋さん? 明子が恵子を捜しに行くと言うが、両親が反対した。赤線の女が産んだ子供ってバレたら…と大きな声で話す両親。恵子の母は“アケミ”というらしい。

 

日本海

清川に会いに行った志津子だが、不在で会えず。社員たちが通産省の志摩に会いに行くと話しているのを聞いて、志摩家へ向かう志津子。

 

志摩家

清川は吉川家は自分たちと同じ成り上がりだと言い、志津子の過去を匂わせ、登喜は志津子の過去を知りたがる。清川が帰ったあと、志津子が訪れ、信夫の両親から清川が何を言っていたかそれとなく聞く。清川はどこかでお目にかかったことがあったかもしれないと話していた。

 

真砂子は信夫と腕を組み、今日は何を食べる?と信夫に聞くが、恵子のことが頭に浮かんで上の空の信夫。

 

吉川家

清川に会いに行ったことが総一郎にバレた志津子。真砂子が部屋に来て、清川からプレゼントされたミンクのマフラーを見せびらかす。

 

登校中、洋一は不良仲間に拉致された。

 

レストラン

清川と会った志津子。

 

吉川海運の若杉と松崎を清川に紹介した志津子。清川は松崎を食事に誘った。いいのかなあと志津子に言う若杉。

 

吉川家

真砂子から洋一が拉致されたことを知らされた志津子。

 

アパート

明子が来たがるのが困ると、よねに言われて勘当すればいいという恵子。

 

回想

店に来たオッサン客が不躾にあの子が女郎が産んだ子かと言われ、恵子は真実を知ってしまった。何だよ、デリカシーのかけらもない! よねは夫の泰三と共に赤線相手の小間物屋をやっていた。

 

アパート

志津子が洋一の行方を知らないかと恵子を訪ねてきた。志津子の顔を見たよねは「あけみじゃないか」って! え〜っ!?

 

よねは本当のおっかさんと会ってたんだねとひとり納得している。昭和33年3月、赤線が消える前、アケミから子供のいない小島夫婦が赤ちゃんを預かった。よかったね、おっかさんに会えてって、よねもさっきのオッサンと同じタイプの人だね。

 

アパートを飛び出した恵子は洋一を捜している信夫と出会ったが、知らないと走り去った。しかし、信夫に言われた君を信じてるという言葉に高梨たちのアジトに行き、洋一を逃した。高梨はツラだけやるなと手下に命じ、恵子をボコボコにした。フラフラになって歩く恵子。

 

今回もまたみどり幼稚園に駆け込んだ恵子は、どうしたらいいのか分からないんですと萩野先生の前で泣いた。死んだほうがマシと言う恵子をビンタし、お母さんと会って話せ、俺に任せてくれるな?と頼もしい萩野先生。(つづく)

 

割とサクサク真実が分かるもんだね。

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左幸子さんは「飢餓海峡」の役もそんな感じの役じゃなかった?