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【ネタバレ】赤い衝撃▼第26回『娘は悲し・・・父二人の争い!』

TBS 1977年5月6日 

 

あらすじ

鈴与(草笛光子)は、友子(山口百恵)が自分の血を分けた娘だと知った北川(長門裕之)に、友子のことはそっとしておいて欲しいと頼んだ。

赤い衝撃

赤い衝撃

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2024.8.30 BS-TBS録画。

peachredrum.hateblo.jp

作: 加瀬高之

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大山友子:山口百恵

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新田秀夫:三浦友和

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大山豪介:中条静夫

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北川和彦:長門裕之

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神田兵吉:大坂志郎

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大山政子:原知佐子

大山豊:中島久之 

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矢野ジロー:谷隼人

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大杉ミサコ:木内みどり

ナレーター:中江真司

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新田文子:南田洋子

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大山鈴代:草笛光子

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監督:降旗康男

 

矢野の行方を追う秀夫。ミサコは文子につきっきりで世話を焼く。文子は1日も早くミサコと結婚して孫の顔を見せて欲しいという。秀夫も当然のようにミサコに世話させてんのはどうなの!? 当然結婚するのは友子なんでしょ。ちょっとモヤァ。いくら勝手に来てるとは言ってもね。

 

友子の練習を陰で見ていた北川。娘と思うと急に可愛く思えたと鈴代に言う。勝手だな。政子との結婚話も断る。

 

家ではギターの練習も続けて、おじいちゃん、鈴代、豊に聴かせる。この曲、いいなあ〜。曲名が分かんない。

 

豊が夜勤に出かけ、北川が友子にハンドバッグをプレゼントに持ってきた。おじいちゃんと北川は言い争いになるが、友子はプレゼントのお礼を言い、ビールを注いだ。車で来たんじゃないの!? 北川40歳、鈴代が36歳、友子が18歳。若いな、みんな。長門さんと草笛さんは実年齢は同学年。

 

北川は子供がいると分かり、生きていてよかった、生きがいが見つかった、時々、会うことを許してほしいと頼んだ。友子は今でも父親は大山豪介と思っているが、北川が望むなら会いたいと言い、大人たちを泣かせた。

 

一部始終を見ていた政子は豪介にチクリ。北川が友子の父親になると知り、立ち上がる。

 

まだ神田家にいる北川。おじいちゃんの態度がコロッと変わって、一緒に飲んでいる。秀夫が訪れ、100メートルの選手として競技会に申し込んだと言う。予選タイムは12秒5。友子のかつてのベストタイム11秒8。ジョッギングを頑張ると言う友子。

 

豪介が乗り込み、友子と会うなら、会社から出ていけと言う。豪介と北川は揉み合いになる。おじいちゃんにうちのお客さんは北川さんだと言われた豪介は、うさぎの人生は大山豪介が決めると出て行くときに北川にクビを言い渡した。退職金ナシ。

 

今までの罪を償ってもらいたく、豪介を逮捕したい秀夫。北川は豪介の息を止める証拠を持っていたが、1日だけ待ってほしいと秀夫に渡さなかった。

 

北川はマンションで豪介の背任、横領、脱税の証拠書類の整理をしていた。会社を乗っ取るより警視庁に書類を送って逮捕させたほうがいいのだと矢野に言った。

 

神田家

北川が証拠書類を持ってきて、友子と鈴代に見せていた。玄関前で覗き見をしていた友子のお尻をペチンと叩くおじいちゃん。尻を叩くな!

 

北川はこの書類を友子が秀夫に渡してほしいと言うが、鈴代が預けてほしいと言う。怪しい。

 

大山家

お尻を叩かれながらも、書類の話を聞いていた政子は豪介に話し、私だけはお父様の味方よと書類を取り返しに行った。

 

神田家

政子が大きな箱を持って訪れた。友子が政子を「お姉ちゃん」と呼ぶのを初めて聞いたかも。政子が買ってきたケーキの準備をしているうちに書類の入ったトランクを盗もうとしたが、鈴代にあっさりバレ、退散した。

 

大山家

鈴代と友子が豪介の元を訪れ、書類は渡せないが、自首してほしいと頼んだ。自首するなら書類を渡すと言うが、鈴代の涙ながらの説得も聞かない豪介は出ていけと言う。豪介が自首するまで書類は誰にも渡さないと言うけど、それはそれでどうなの?

 

翌日、大山豪介逮捕のニュースが載ってるだろうと新聞各紙を購入した矢野は北川に裏切られたと感じた。北川は秀夫に会い、書類は鈴代と友子に渡したことを話した。

 

マンションに戻った北川は矢野に殴られ、銃を突きつけられたが話さなかった。その後、たまたま来た政子が「友子んとこ」としゃべったのに、矢野に往復ビンタされてかわいそう。

 

神田家を訪れたおじいちゃんは小刀を突きつけられて、書類のありかを話した。

 

矢野はトランクを預かっていることを豪介に電話した。(つづく)

 

うーん、さっさと書類を警察に渡せ!