TBS 1977年4月1日
あらすじ
友子(山口百恵)は、背中の痛みをこらえながら、秀夫(三浦友和)たちとともに、沖縄を発ち東京へ向かったが…。
2024.8.23 BS-TBS録画。
作: 安本莞二
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大山友子:山口百恵
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新田秀夫:三浦友和
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大山豪介:中条静夫
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大山政子:原知佐子
大山豊:中島久之
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沢田:平田昭彦
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機内の職員:清水章吾
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専門家:西田健
飛行機の乗客:川辺久造
飛行機の乗客:目黒幸子
ナレーター:中江真司
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伊藤健
客室乗務員:磯部智子
空港職員:酒井郷博
空港職員:岸野一彦
空港職員:宮田光
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神田兵吉:大坂志郎
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大山鈴代:草笛光子
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協力:沖縄
ホテルムーンビーチ
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協力:日本航空
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江崎:宇津井健(特別出演)
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監督:國原俊明
歌の前に前回振り返り。ムーンビーチホテルから出て行った友子。
砂浜で倒れていた友子を見つけたのは秀夫。背中痛いっつってるのに起こすなよ! 僕は君を離さないぞ!と倒れた友子をお姫様抱っこで運ぶ。
沖縄・那覇空港
秀夫、友子、豊の並びで出発。後ろに豪介、鈴代、おじいちゃん。あ、友子の髪が短くなっている。離陸して友子は再び背中を痛がったため、豊がすぐ機長に話し、手当てのため大阪空港に緊急着陸することになった。友子の今の状態を豪介のせいにするおじいちゃん。まあ、友子に言ったことより、押したことが悪い。
ちょうどアメリカから帰ってきた江崎と豪介を迎えにきた政子が会った。沖縄からの飛行機が急病人が出たため、1時間ほど遅れるというアナウンスを聞いた江崎はカウンターへ。
すぐ大阪と連絡を取りたいという江崎。オペレイションセンターに行った江崎は着陸は友子の体に負担がかかるため、大阪空港着陸を止め、通信できる浜松へ向かった。プレートが外れてネジがズレた。
空港職員の岸野一彦さんも酒井郷博さんも「赤い運命」「岸壁の母」に出演。
岸野一彦さんは新二と同じ石頭教育隊にいた人。
酒井郷博さんは、いせと同室患者の息子。
ハイジャック防止用の金属探知機がレントゲンに使えないかと空港職員が提案したが、機内の金属探知機は分解されていた。秀夫が通信しながら組み立てる。
着陸する時間が読めなくなり、騒ぎ出す乗客たち。女性が目黒幸子さん?
友子が部屋探ししてる回でも大家さんで出演。
大山豪介は時間を泥棒してるようなものだと金銭的補償をすると頭を下げた。実の娘じゃなくてもここまでできるなんて、素晴らしい父親だよ。どうしても文子にしたことや暴力ふるいがちなところは気になるけど。
江崎の指示のもと、豊が機内のナイフを使って手術をすることになった。友子が麻酔なしで手術することに取り乱す鈴代。
手術を受けることに同意した友子。秀夫さえそばにいればいいんだって。
燃料の都合で手術にかけられる時間は40分ほど。友子に睡眠薬を飲ませ、手術を始める。カミソリの刃!? 手が震える豊を殴る秀夫。やっぱり豪介の息子だ。豊兄さん、手がキレイだな。友子、痛がってるぅ〜! 秀夫はムーンビーチを思い浮かべるように言う。ムーンビーチを走るイメージ映像。森の中や競技場で走る友子。
東京上空まで来たが、まだ手術は終わらないまま着陸態勢へ。しかし、ネジの頭が見えないため、旋回する。豊はネジを抜くことができた。手術は成功、飛行機は無事着陸した。
命懸けのサスペンスって! 愛の勝利って!
空港から救急車で運ばれる友子。(つづく)
お父さんの汚い金を使いたくない、独り立ちしたいという友子がなんだかんだ一番豪介に負担かけてるような!?