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【ネタバレ】赤い衝撃▼第20回『涙の恋サンゴ礁の海に散る』

TBS 1977年3月25日 

 

あらすじ

車椅子の身で、沖縄へやってきた友子(山口百恵)は、親切な久恵(赤城春恵)に会い、その家で過ごすことになった。

赤い衝撃

赤い衝撃

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2024.8.22 BS-TBS録画。

peachredrum.hateblo.jp

作: 安本莞二

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大山友子:山口百恵

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新田秀夫:三浦友和

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大山豪介:中条静夫

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大山政子:原知佐子

大山豊:中島久之 

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久恵:赤木春恵

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大杉ミサコ:木内みどり

空港職員:真田吾郎

ナレーター:中江真司

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神田兵吉:大坂志郎

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大山鈴代:草笛光子

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協力:沖縄

   ホテルムーンビーチ

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協力:日本航空

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監督:降旗康男

 

歌の前に前回のあらすじ。砂浜にいる百恵ちゃんは髪が長い。

 

友子の行方を捜していた秀夫は日本航空の“沖縄へ”というポスターを見て、ピンと来た。空港職員も車椅子のお嬢さんのことを覚えており、秀夫は昼の便で沖縄へ。

 

秀夫に連絡を受けた豊に話を聞いた鈴代は沖縄に向かおうとするが、豪介に止められ、豪介は密かにミサコに沖縄へ行くよう電話していた。

 

浜辺で地元の女性・久恵に助けられた友子は一人暮らしだという久恵の家へ。

 

沖縄に到着した秀夫はムーンビーチで友子を捜し、ホテルではミサコに会った。

 

一人でムーンビーチに行った友子は秀夫とミサコが一緒にいるところを目撃して打ちのめされた。車椅子から降り、松葉杖で海まで歩いて行ったところを再び久恵に助けられた。

 

久恵の妹は32年前、18歳で亡くなっていた。戦後32年というと「岸壁の母」と同じだね。夫と妹を亡くした久恵は一人で生きてきた。命を粗末にするなと自殺しようとした友子を励ます。「おしん」もそうなんだけど、赤木春恵さんって浜の女みたいなのが似合うね。墓参りしている上空をアメリカ軍の飛行機が飛ぶ。

 

大山家

帰ってきた豪介に秀夫とミサコを結婚させる気か真意を確かめた鈴代は、沖縄まで友子を捜しに行くと言う。豪介は鈴代に出ていけと言い、鈴代は出て行き、怒った豊も病院で寝泊まりすると出て行った。いちいち茶々を入れ、豊にまで殴られそうになる政子が面白い。

 

浜辺で踊る青年会の人たち。

 

秀夫は石川警察署に行き、周辺住民に聞き込みをした。

 

脊髄を守っている金属プレートがズレたり、破損したら大変だと秀夫に連絡する豊。

 

神田家

鈴代についておじいちゃんまで沖縄に行くと言う。おじいちゃん、ギックリ腰は大丈夫だったのか?

 

友子は久恵に機織りを教えてもらっていたが、背中に激痛が走った。

 

秀夫は砂浜の車椅子の後から住宅街へ。ギターの「走れ風と共に」の音色が聴こえ、浜辺まで走り、ギターを弾いていた友子を見つけた。

走れ風と共に

走れ風と共に

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友子は文子の反対に私のことは忘れてと別れを切り出すが、秀夫は別れるつもりはない。

 

沖縄に到着した鈴代とおじいちゃん。日本航空のカウンターで秀夫から「友子さんが見つかったのでホテルムーンビーチへ直行するように」という伝言を預かった。

 

久恵にお礼を言いに行った鈴代たち。

 

砂浜でギター演奏。背中の痛みを隠す友子。言ってよ〜。

禁じられた遊び

禁じられた遊び

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  • ¥255
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秀夫は結婚したら海のそばに家を建て、プールを作るなどと夢を語る。子供は最低3人。家族でバスケットボールチームを作る。

 

砂浜を走るイメージシーン。秀夫は上半身裸。

 

背中の痛みで倒れた友子。ホテルのベッドで寝ている。

 

沖縄へ行くチケットを買っている豊の隣に豪介! 豊はあんたが沖縄に行ったら、めんどくさいことになると豪介に言うが、聞く耳持たず。

 

病院へ行ってもはっきりしたことが分からないが、豊は友子には筋肉痛とごまかし、鈴代たちには金属プレートの話をした。豪介が一人で友子を見舞う。最初は筋肉痛と言っていた豪介も金属プレートのことを話した。

 

友子の背中はもろい。結婚生活は無理だと話した豪介に秀夫を諦めると言う友子。

 

おお! ミサコのビキニ姿。ミサコは秀夫には通じないと諦めかけるが、豪介は秀夫との結婚をけしかける。その場にいた秀夫にスーツのままプールに落とされる豪介。体張ってるなあ。

 

まーた、浜辺に繰り出す友子。(つづく)

 

あんなに熱心に話してくれた久恵の話を忘れてしまったの〜!?