TBS 1977年3月11日
あらすじ
高校卒業の日が近づき、希望にあふれたクラスメートたちの笑顔は車いすの友子(山口百恵)には羨ましかった。
2024.8.20 BS-TBS録画。
作: 加瀬高之
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大山友子:山口百恵
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新田秀夫:三浦友和
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大山豪介:中条静夫
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新田文子:南田洋子
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大山政子:原知佐子
大山豊:中島久之
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矢野ジロー:谷隼人
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大杉ミサコ:木内みどり
ナレーター:中江真司
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試験官:谷村昌彦
石田刑事:灰地順
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渡辺巌
大山経男
友子の同級生:岸映子
友子の同級生:小山由紀
友子の同級生:野中智賀枝
友子の同級生:今村美佐子
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大山鈴代:草笛光子
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監督:瀬川昌治
櫻丘高等学校
卒業後の進路が決まらない友子はギターの練習に打ち込む。おお、高校の音楽室っぽいところで先生らしき男性と向き合って練習している。髪、急に短くなってない?
帰り道、雨が降り出した。折りたたみ傘を片手に持つと車椅子が動かせない。バスは介助者がいないと乗れない、国電の改札は狭くて通れない、地下鉄は階段が降りられない。タクシーも健常者優先。
鈴代が迎えにきて帰ることができたが、びしょ濡れで鈴代や豊が拭いてくれた。
豊は友子のために車椅子の人が運転できる車を買い、秀夫がつきっきりで教えた。秀夫さん、何でもできるね! 「赤い疑惑」のテニスと同様スパルタ指導。シートベルトなし。
文子が豊に聞いて秀夫たちのところに来た。雄作が芝浦埠頭で働いていると言う。
芝浦埠頭で聞き込みをした秀夫だが、手がかりなし。文子は小さな新聞記事の切り抜きを持っていた。
尋ね人
毎日毎晩あなたの
お帰りを待っています
文子
秀夫
文子が昨日、思い切って広告を出していた。
大山家
朝、どんどん人が起きてきた。友子はもう仮免!? 豪介が起きてきて、小さな尋ね人の記事を見つけていた。まだ新田秀夫のつもりかと怒鳴りつける。
部屋で「禁じられた遊び」を演奏している友子。
今後を憂う鈴代だが、友子はギターの練習をするしかないと言う。
大山産業本社
矢野が大山家の別荘から洗いざらいしゃべってやる!と電話してきた。
大山家
家の前で車の練習をしている友子と鈴代。バックの練習、怖い!
豪介の車を追いかける秀夫と石田刑事。開かずの踏み切りで豪介の車を見失ったが、別荘に行ったのでは?と秀夫が予想する。
別荘が見える浜辺
豪介に償いを求める矢野。警察に自首すると言うが、俺には一流の弁護士がついてると平気な顔をする豪介を結局はナイフで刺そうとする矢野。秀夫たちが2人を見つけたが、またしても矢野に逃げられた。
秀夫は事情聴取をする豪介。俺の父親は新田雄作だ!と殴り合いになる豪介と秀夫だが、仰向けに倒れた豪介に手を差し伸べて起こし、これ以上、汚い手で仕事をするのはやめてくれと頼んだ。豪介は貧乏だった生い立ちを語る。一日一食の幼少期。父を10歳で亡くした。
秀夫は大山産業を潰すと宣言した。しょっちゅう殴り合いのシーンがあって中条静夫さんも大変だなあ。
秀夫がついて路上で練習する。車を運転しながら涙を流す友子は何もかも秀夫さんのおかげよとお礼を言う。コーチ、本当にありがとう。停車していると、ミサコが、おかあさんと一緒に食事にしましょうと誘った。秀夫は明日合格したら励ましに行くと断った。
夜遅く大山家を訪れた文子は、豪介に秀夫に会うのを止められたものの友子が秀夫を大声で呼び、会うことができた。秀夫にこれから自首したい、もう一人でいるのはイヤだと言うが、秀夫からもうすぐ帰れると言われ、一人で帰った。
新田家
薬を飲む文子…あ〜、前もやったことあるもんね。
警視庁鮫洲運転免許試験場
試験官の谷村昌彦さんは「たんとんとん」のペンキ屋さん。
脱輪1回。
東都大学医学部附属病院
ミサコが秀夫に電話をかけてきた。文子が睡眠薬をたくさん飲んで倒れていて、今は豊の病院にいる。
運転試験場
試験は合格。豊に車に乗って知らせようとしたが、免許発行まで2週間かかり、それまでは運転免許を持った人が同乗しないと運転できない。秀夫がいないので、試験官が同乗してくれた。
附属病院
豊に合格を伝え、秀夫に会いに行ったが、文子が秀夫に友子と別れて欲しいと言っているのを立ち聞きした。
涙を流しながら運転して帰る友子。(つづく)
車椅子の人もバスケもできる、車も運転できると可能性を示した功績は大きいかもしれないけど、変な偏見も植え付けられたような気もする。
