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ドラマの感想など

【ネタバレ】ありがとう(第1シリーズ)#15

TBS 1970年7月9日

 

あらすじ

光(水前寺清子)と勝(山岡久乃)は進矢(石坂浩二)宛の手紙を引っ張り合ううちに破いてしまった。帰って来た進矢は黙ってその手紙を焼いた。光はそれが進矢を捨てて行った実の母からの手紙だと聞いてショックを受けた。読みもせずに手紙を焼いた進矢の心の傷が伝わってきたのだ。進矢はまた捜査に飛び出して行った。空巣に刺された松平雪乃(佐良直美)の家のばあやがとうとう死んでしまったのだ。

ありがとうの歌

ありがとうの歌

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2024.8.15 BS12録画。

peachredrum.hateblo.jp

作:平岩弓枝

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四方光(よもひかる):水前寺清子

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段進矢(だんしんや):石坂浩二

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四方勝(よもかつ):山岡久乃

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田中史代:長内美那子

洞外大介:中村俊一

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正司良二:岡本信人

つね子:大鹿次代

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堀江比奈子(ほりえひなこ):長山藍子

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洞外次代(どうがいつぎよ):沢田雅美

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杉本公一:児玉清

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松平雪乃:佐良直美

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松平定利:神田隆

杉本きぬ子:織賀邦江

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主任:中台祥浩

瀬田健:三城康裕

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九玉造(いちぢくたまぞう):伊志井寛

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九静香(いちぢくしづか):乙羽信子

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堀江香子(ほりえきょうこ):和泉雅子

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プロデューサー:石井ふく子

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演出:川俣公明

 

進矢宛の手紙を破いてしまう光。部屋に静香が急に入ってきたので勝が慌てて手紙を隠した。静香は炊事場に扇風機を買おうと相談に来たので、勝はそちらに行くと部屋を出ていくときに光に手紙を仏壇に隠すように言って部屋を出た。

 

園長の部屋

勝が入ると、良二がいて、あとは卒論を書くだけだと張り切っている。

 

勝たちの部屋

進矢がアイスクリームでも食べないか?と部屋に来た。光は手紙を進矢へのラブレターと思い、修復していたが、吉川美沙子が差出人だと知った進矢は読まずに燃やした。

 

園長の部屋

進矢が手紙を燃やしたことを園長たちに報告。そして、松平家に入った空き巣に刺された家政婦が亡くなったことも話した。

 

勝たちの部屋

勝に進矢に余計な勘ぐりをしたことを叱られる光。怒られてもいつもヘラヘラしてる光にだんだん腹立ってきた。どうしても山岡久乃さんが同時期に出ていた「あしたからの恋」と比べちゃう。和枝はこんなに聞き分けない娘じゃないし、桃子も…いや、桃子は!? でも、桃子は10代だしねえ。

 

良二は瀬田という青年と再会。誰?

 

豆せん

公一は核家族が嫌なので店を畳むように言う。えーっ! 比奈子はフニャフニャして言いなりになっちゃう!? 旅行を夫婦で年に2回はしたいと話し、香子も一緒に暮らせばいいと言う。

 

玄関

光は進矢のために靴を磨き、進矢と仲直りした。

 

松平家

家政婦のお通夜。進矢、近所に住む洞外親子も焼香に行った。

 

九保育園

子供たちの食事の時間。良二に瀬田から電話があった。

 

炊事場で香子がいて、勝に比奈子の結婚の相談していた。香子は同居の話が出たから、店を処分するのも、嫁入り道具を揃えることも積極的なのかな? 比奈子は店続けたいって言ってたよねえ?

 

電話を終えた良二は同じ村出身で6個下で結婚している友達にお金をおろして貸すと勝や香子に話した。瀬田は16歳、妻は15歳。上野の喫茶店で待ち合わせていると言うが、流産しそうで入院しているというのに病院もはっきりしないので勝は怪しむ。

 

ラーメン屋

次代と光がラーメンを食べていると、不忍池で見かけた若いカップルを見かけた。

 

豆せんは土地建物合わせて45坪。香子は土地を売るとしたらいくらくらいになるか計算していた。ん? 比奈子から話を聞いてたわけじゃないのね。香子は寮に入るつもりだから、店を処分することも平気なのか。

 

急に公一の母・きぬ子が訪れた。ぼんやりしている比奈子にテキパキ指示を出す香子。比奈子がカチカチに凍ったおしぼりを出したので台所に行った香子。比奈子はお茶かカルピスで迷っていた。

 

店につね子が来たが、比奈子たちが気づかず、きぬ子が親類の者だと店に出た。つね子はもちろんきぬ子のことを知らないので、朝から一日中、公一が来ているから早く結婚させたほうがいい、その際は別居させたほうがいいなどとペラペラしゃべる。

 

茶店

瀬田に1万円を渡した良二。もうすぐ保父の資格が取れるという良二の発言に瀬田は驚く。

 

炊事場

給食のカロリー計算を算盤でしている勝。さっき、香子も坪を計算する時、鉛筆を取り出してたし、計算機まだまだ普及してないね。

 

園長は進矢が手紙を燃やしたことを喜んでいた。

 

香子が勝と静香を呼びに来た。きぬ子が乗り込んできて大変だと言う。

 

豆せん

比奈子ときぬ子が話していると公一が来た。公一が30過ぎで両親が50代。きぬ子さん50代なのに貫禄あるね〜。園長夫婦も来たので、きぬ子は結婚話を進める。嫁入り支度はいらない、公一は豆せんに住めばいいと言う。

 

えぇ〜!? めちゃくちゃ理解ある姑さん!? すごい厳しそうに見えたのに、これから夫婦で旅行したい、まだ若いし、孫の世話を押し付けられたくないと話し、結婚式は来週にしようと提案。夏は式場がヒマ、服も略式でいい。

 

一方、空き巣がクリーニング屋の店員だと進矢が話していた。(つづく)

 

毎週2話ずつ放送のはずが2週連続休止で久しぶり。えー!? 良二の友達の瀬田がクリーニング屋って言ってたね。まさか!?

 

比奈子の結婚バタバタ決まる。きぬ子さんのキャラが意外すぎた。