徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】ありがとう(第1シリーズ)#11

TBS 1970年6月11日

 

あらすじ

勝(山岡久乃)が見つけ、静香(乙羽信子)が面倒を見ていた盲腸炎の若者が病院から逃げてしまった。奄美大島出身というのも、吉野和夫と名乗った名前もうそだった。皆は彼が鶴田清子(奈良岡朋子)の異母弟の文夫(山崎猛)と知らずに心配していた。公一(児玉清)はとうとう比奈子(長山藍子)にプロポーズした。

ありがとうの歌

ありがとうの歌

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2024.7.18 BS12録画。

peachredrum.hateblo.jp

作:平岩弓枝

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四方光(よもひかる):水前寺清子

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段進矢(だんしんや):石坂浩二

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四方勝(よもかつ):山岡久乃

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鶴田清子:奈良岡朋子

鶴田衛:有川博

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山根主任:下川辰平

つね子:大鹿次代

文雄:山崎猛

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今井和子

加藤正之

石井富子

三木弘子

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堀江比奈子(ほりえひなこ):長山藍子

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洞外次代(どうがいつぎよ):沢田雅美

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杉本公一:児玉清

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入江杏子

深谷みちお

藤原赫子

四方正美

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福崎和宏

太田こうし

英次郎

本沢佳子

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山辺孝司

小山武宏

荻原憲一

エースプロ

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九玉造(いちぢくたまぞう):伊志井寛

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九静香(いちぢくしづか):乙羽信子

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堀江香子(ほりえきょうこ):和泉雅子

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プロデューサー:石井ふく子

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演出:川俣公明

 

テロップ通り書いたけど、文雄じゃなくて文夫ね。あと、深谷”みちお”じゃなくて”みさお”じゃないかなあ?

 

何かと口喧嘩になる光と進矢。園長が身元不明の男が病院からいなくなったと報せに来た。

 

園長の部屋

病院から帰ってきた静香、勝、進矢。奄美大島の住所、吉野和夫という名前が本当なのか進矢は疑う。

 

やたらイライラしている光に静香は好きな人ができたのではないかと考えた。

 

上野署に出勤する光、次代。九保育園には子供が次々登園してきた。

 

豆せん

伯父から秋の比奈子の結婚式には上京するというハガキが届き、比奈子は戸惑う。

 

上野署

家出少年がいっぱい。あ、婦警が三木弘子さん!

 

炊事場

お母さんが家を飛び出したマサオが今日三度目の粗相をして、良二が換えのパンツがないか勝に聞いた。お母さんが出て行ったのは嫁姑問題。今の若い人は我慢が足りないと言ってるのが、怖い姑役をやってる乙羽信子さんと山岡久乃さんってことがまた怖いわ。

 

交番

今日は制服を着て交番勤務の衛。パトロール中の光と次代が奥でお昼を食べさせてほしいとお願いした。家出少年に振り回されて、お昼が遅れた。

 

香子も一人でスリのパトロール。しかし、男から「婦警さん、何もスっちゃいませんよ」と婦警とバレていた。

 

九保育園

子供たちの帰る時間になった。

 

炊事場

今年の夏は暑くない、気候が変になったという話から夏はカラッと暑くないと、と勝が言う。

 

進矢がカミジョウマサヤくんはいるか聞いた。死のうとした祖母に気付いた父親が自分で刺したという事件が起きたので、しばらく家に帰れない。

 

豆せん

比奈子のところに来ていた公一は、急な雨に洗濯物を取り込んでほしいと言われて喜んで家に上がった。そこに勝が100円分くらいのおせんべいをくださいと書いに来た。商品を選んでいる間につね子が来て、カミジョウ家の事件の詳細を比奈子に話していた。

 

炊事場

勝も静香たちと事件の話をする。嫁姑のトラブルで板挟みになった息子は別居を提案したが、戦争未亡人で苦労して銭湯をやってきた姑には受け入れられないことだった。橋田脚本の世界だね。あれやこれや思い浮かぶ。

 

豆せん

嫁姑問題について話し合う比奈子と公一。中華まんじゅう、チャーハンと比奈子は中華系料理が好きね。中華まんじゅうを出した比奈子に突然、公一がプロポーズした。

 

上野署

カウボーイハットの家出少年の母は石井富子さん。山根主任は子供のために水商売を辞めるように言うが、少年が40過ぎの女が月に3万も4万も稼ぐにはこれしかないと母をかばう。

 

公園

仕事終わりの光と次代は、補導した少年から言われた、警察は捕まえて家に帰すだけ、何も解決してくれないという言葉が心に残り、落ち込んでいた。

 

同じ公園には女の子がじっと座っていて、光たちは声をかけた。

 

豆せん

返事は急がなくていいから考えてほしいと公一が帰って行き、入れ違いに香子が帰ってきた。ぼんやりしている比奈子は、プロポーズされたと泣き出した。

 

交番

鶴長さんが衛の様子を見に来て帰った。

 

園長の部屋

マサオの母が迎えにきた。このお母さんが入江杏子さん。主人と相談してみますとマサオをおんぶして帰った。

 

家出人を署に届けて光が帰宅。

 

豆せん

公一のお母さんに気に入られるはずがないと言いつつ、私にプロポーズしてくれる人なんて公ちゃんしかいないとウダウダ香子に話す比奈子。両親を早くに亡くしたせいで、料理も苦手、お茶やお華などのたしなみもないことを気にしている。

 

園長の部屋

光が非行少年の補導について園長に相談。家出人の共通点は家に魅力がない、補導の意味はないと話す。園長は最初にぶつかる壁で君はどうする?と問いかける。

 

進矢が帰ってきて、光と次代が保護した少女は山形から出てきて、社長の家に住んでいたが、奥さんのいない日に社長が部屋に忍び込んできたので逃げた。うわ〜! 主任が親に連絡をとり、新しい就職先を世話すると言う。光たちのしたことが間違いではなく、光も勝も喜ぶ。

 

石坂浩二さんは若い時からいい声だ〜。

 

奄美大島から出てきたという青年は進矢が問い合わせたところ該当者なし。

 

鶴長さんの家に文夫が帰ってきた。(つづく)

 

毎回、盛りだくさんだな〜。今井和子さんどこにいたかな!?