TBS 1970年5月28日
あらすじ
進矢(石坂浩二)と比奈子(長山藍子)の結婚話を本気にし、自分は失恋したと思い込んでいる光(水前寺清子)は朝から機嫌が悪かった。そんな事とは知らない進矢も光に当り散らされて頭にきていた。比奈子の伯父夫婦は「豆せん」乗っ取りを諦めて青森へ帰って行った。比奈子はホッとしたが、進矢の代わりに誰が伯父夫婦に会ったのか、皆目見当がつかなかった。
2024.7.11 BS12録画。
作:平岩弓枝
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四方光(よもひかる):水前寺清子
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四方勝(よもかつ):山岡久乃
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鶴田清子:奈良岡朋子
鶴田衛:有川博
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洞外大介:中村俊一
田中史代:長内美那子
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正司良二:岡本信人
洞外三千介:宇佐美豊
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堀江比奈子(ほりえひなこ):長山藍子
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洞外次代(どうがいつぎよ):沢田雅美
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杉本公一:児玉清
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畑小六:浮田左武郎
よしの:本間文子
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史代の兄:大塚国夫
鶴田文夫:山崎猛
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近江俊輔
小峰千代子
古山桂治
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九玉造(いちぢくたまぞう):伊志井寛
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九静香(いちぢくしづか):乙羽信子
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堀江香子(ほりえきょうこ):和泉雅子
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プロデューサー:石井ふく子
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演出:川俣公明
はあ〜、ようやくここまで来た。
休みの日、光が保育園を掃除しているところに進矢が話しかけるが「イーだ!」と一蹴する。
四方家
服の整理をしている光。光も勝も体型は変わらないように見えるが、光は痩せてて、勝は太ってる??? どこが!? よく分からない会話。まだまだ自分で服を作る時代なんだね。
豆せん
伯父夫婦を送るために出て行った香子。進矢は伯父夫婦に会えなかったことを話に行ったが、比奈子は誰か別の人が婚約者代わりをしたことを話した。進矢は僕じゃないからね!と何度も念を押す。比奈子は衛が自分のことを好きなのでは?と勘違い。
次代の父が経営する質屋にすぐにでもお金が必要だという男が来た。次代は身分証を求め、男はガス代の領収書を見せた。男は、やたらと急かし、金を受け取るとさっさと出て行った。
その後来たのは大きな荷物を背負った野菜の行商のおばちゃん。きくは町内の婦人会の旅行で不在。
園長の部屋
静香と勝は史代の家にお線香を上げに行くと園長に言って出かけようとしていた。園長は静香がいなくなった途端、ウイスキーを手にする。
氷の用意をしていたのに、光がカルピスを作った。スポンサーだったのかな? しかし、園長は自らウイスキーをコップに注ぐ。
光が武術を習いたいと話すと、園長はこれでも明治生まれの男だと張り切る。
洞外家
次代は庭で合気道の稽古。三千介に稽古をつけようとしたが、足の裏が柔らかいからと裸足になるのを嫌がった。
大介が散歩から帰ってきたが、どうやら次代が応対した客が近所で空き巣をし、盗品を質入れしたことが判明。
豆せん
伯父夫婦を送った香子が帰ってきたので、比奈子は進矢とは結婚しないと話したが信じておらず、すぐ勤務に出かけた。その後に来た良二はニヤニヤと比奈子を“義姉(ねえ)さん“呼びをして、香子がいないか聞く。
史代のアパートに行った静香と勝。史代の兄がいて、あと2、3日休ませてほしいことや史代の夫の両親がお骨を引き取りたがっていることを話した。夫の両親としてもお参りしにくいのと早く忘れて再婚してほしい思いがあった。兄も妹の面倒を見る余裕はない。
兄もフルネームで自己紹介してたけど、やっぱり字幕ほしいねえ。
催事場
鶴長さんの前にもう一人の弟・文夫が現れて、とりあえず2000円渡すと出て行った。
四方家
次代が光のもとへ遊びに来て、先ほどの質入れした男の話をした。園長がボロボロの稽古着姿で現れ、空手の型を見せたが、光も次代も呆れて出て行った。帰ってきた進矢が園長の話し相手になる。
タバコ屋前にいた衛と香子が顔を合わせた。衛にタメ口の香子の関係性が分かんないね。光や次代も先輩の香子にタメ口だけど。
園長の部屋
静香と進矢が比奈子の相手について話した。進矢は結婚したい相手がいるとほのめかす。そのうち、勝が苦しがってる男を連れてきた。鶴長さんの弟!
喫茶店
香子は催事場で出会った男のことを衛に話した。
園長の部屋
身元不明の男を往診してもらうと盲腸だった。進矢が救急車を呼び、光と次代で待つことにした。
豆せん
香子が帰ってきて、喫茶店にいたことを話すと、比奈子は相手をしつこく聞き出し、衛と分かるとソワソワした。
九保育園
ようやく救急車が来た。(つづく)
ん? 児玉清さん出てた?
白黒映画の小太りとまで言えないような少年がブーと呼ばれてたり、昔のデブの基準が高すぎる! 若い娘と中年女性じゃ同じような体重でも体型は変わるだろうけど、いくらなんでも山岡久乃さん捕まえてデブ扱いはないよ。