徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】グレムリン

1984年 アメリ

 

あらすじ

発明家のランド(ホイト・アクストン)は、息子のビリー(ザック・ギャリガン)へのクリスマスプレゼントを探すため、チャイナタウンの骨董店を訪れる。ランドはそこで、店主の孫から“モグワイ”という不思議な生き物を手に入れる。モグワイを飼うには絶対に守らなければならない3つのルールがあった。1つめは水に濡らさないこと。2つめは光を当てないこと。そして3つめは、真夜中の12時過ぎには絶対に食べ物を与えないこと。ルールを守る約束でモグワイをプレゼントされたビリーは、“ギズモ”と名付けて可愛がるようになる。

そんな中、ビリーと仲の良い少年ピート(コリー・フェルドマン)がギズモにうっかり水をかけてしまう。ギズモの体をおおっていた毛が毛玉になって飛び、いたずら好きのグレムリンが誕生してしまう。さらに時計が止まっていることに気づかないビリーが、夜中の12時過ぎに食べ物を与えてしまう。食べなかったギズモ以外の5体はサナギになり、数時間後にマユがかえり凶暴なグレムリンが誕生してしまう!外に飛び出したグレムリンたちは縦横無尽に暴れまわり街中は大パニックに…。

グレムリン(字幕版)

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  • ザック・ギャリガン
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2022.12.16 NTV

 

80年代はテレビでもよくやってたんだろうけど、見たことないかも。「グーニーズ」や「E.T」など意外と当時、ちゃんと見た記憶がない。

 

発明家のランド・ペルツァーはチャイナタウンでモグワイという不思議な生物を買う。

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ランド役のホイト・アクストンは「俺たちは天使じゃない」ではレヴェスク神父。どの人だったかな~。

 

ランドの息子ビリーは銀行員。若いんだけど、もう働いてる年齢なんだ。息子のクリスマスプレゼントと言うからもっと幼い子供かと思った。同僚のケートは勤務後にパブでボランティアをしている。

 

ランドの発明品は実用性があまりなく、母のリンは父の発明に理解を示すが、町の権力者・ディーグル夫人から電話が来たことを悩んでいた。家に帰ってきて嫌な顔一つせず母の手伝いをするビリー偉い!と思ってしまう。

 

クリスマス前、ランドはビリーにクリスマスプレゼントだと言ってモグワイを渡す。ランドは”ギズモ”と名付けた。ビリーも気に入るが、光にあてないこと、水を与えないこと、真夜中に餌を与えないことなど注意事項を話す。

 

ビリーは友人のピートにギズモを見せる。ピート役の男の子に見覚えあると思ったら「スタンド・バイ・ミー」の眼鏡少年テディだ。銀行員の友達が小学生って変な感じ。

peachredrum.hateblo.jp

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グレムリン」「グーニーズ」「スタンド・バイ・ミー」と続けざまに出演してたなんてすごいな~。

 

ピートが誤ってギズモに水をかけた。ギズモは痛がり、ギズモの体から小さな毛玉が飛び出し、その毛玉はあっという間にモグワイになった。

 

ビリーはモグワイをピートが通う小学校の理科のハンソン先生のもとに連れていく。研究のために1匹ほしいと頼み込むハンソン先生に1匹預ける。

 

ケートの働くパブの常連ファッターマンは第2次大戦で従軍した農夫で外国の車にはグレムリンが仕込んであると外国製品を嫌う。酔っ払ってるのにそれでも車で帰ろうとするとは時代だね~。ケートも歩いて帰った方がいいよくらいの注意だし。

 

ある夜、チキンをねだられたビリーは時間を確認してモグワイにチキンを与えたが、時計は止まっており、翌朝、ギズモ以外はさなぎ?に変化していた。

 

さなぎ状のモグワイをハンソン先生のもとへ持っていったビリー。繭からかえったモグワイグレムリンという凶暴な生物に変化してしまった。注射を打たれて倒れたハンソン先生を発見するビリー。

 

自宅でもグレムリンが暴れ出した。ミキサーに入ったグレムリンにスイッチを入れるリン。強い。電子レンジに入ったグレムリンを閉じ込めてスイッチを入れるなど1人、戦う。ぎえっ! 結構な残酷な感じの映画だったのね。

 

ビリーはけがをしたリンをモロー医師の家に預け、帰宅。ギズモは隠れていた。ビリーは保安官たちに相談したものの保安官たちはクリスマスで酔っ払っていて信じてくれない。

 

街で暴れ出すグレムリン

 

ディーグル夫人は足が不自由で階段を昇降機で移動していたが、1階におりて、猫たちに餌を与えようとしたが、外がうるさいのでドアを開けるとグレムリンたちが立っていた。ディーグル夫人は昇降機で2階へ上がろうとしたが、昇降機が猛スピードで進んだ。怖い! グレムリンは機械に強いから配線もいじった?

 

パブではケートがグレムリンに飲み物を出していた。ビリーがケートを助けに来て、車で逃げようとしたが車が動かず、ケートとビリーは走って逃げだした。

 

ケートは9歳のころのクリスマスの話をする。ケートの父親はサンタの格好をして煙突に入って首の骨を折って死亡。えー!! ケートも母もなかなか気づけず、何日かして煙突の中にいた父の遺体を発見。トラウマどころじゃねーよ。なんでこんな重いエピソード…。

 

映画館の大画面で「白雪姫」を鑑賞するグレムリン。ビリーはガスを放出させ、爆発させた。

 

デパートに1匹だけ残ったストライプという名のボスを見つけ、デパート内に侵入。ビリーは格闘の上、ストライプを倒した。

 

ニュースにもなっており、犠牲者で名前の分かっている人はディーグル夫人のみ。

 

ランドの家にモグワイを売った老人がギズモを取り返しに来た。警告を無視したせいだと厳しく注意し、ギズモを連れ帰ろうとしたらギズモは「サヨナラ、ビリー」と言った。老人はいつかきっとモグワイを飼える時が来ると言い残して帰っていった。(終)

 

最近になってようやく「E.T」を見て、見た目のグロさに敬遠してたけど、結構感動するな~と思ったものだけど、こっちはもう全然違った。見なきゃよかった。

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クリスマス映画ならこちらの方がよほど感動する。

 

それよりも「ベニスに死す」を金曜ロードショーでやろう! すっかりビョルン・アンドレセンにハマってしまった。調べたら2020年に日テレの深夜枠でやったことがあるらしい。別に嫌らしい描写があるわけでもない。まあ、話はちょっと回想や妄想で分かりにくいかも? でもタッジオ鑑賞で盛り上がるだろうな~。 

ちょうどWOWOWでやるらしい。いいな~!