徒然好きなもの

ドラマの感想など

【ネタバレ】心の旅

1991年 アメリ

 

あらすじ

ハリソン・フォード主演、名匠マイク・ニコルズ監督の感動のヒューマンドラマ。エリート弁護士のヘンリーは仕事のためなら冷酷な手段も選ぶ傲慢な人間だった。ある日、ヘンリーは強盗に襲われ言語と記憶を失ってしまう。献身的に看病する妻や娘のことも思い出せないまま退院したヘンリーは、家族や周囲の人々とのふれあいを通し、少しずつ立ち直っていく…。オリジナル脚本はヒットメーカーとして活躍するJ・J・エイブラムス。

2022.8.15 BSプレミアム録画。

 

ヘンリー・ターナーは優秀な弁護士。ハリソン・フォードはもう少し後のグレーヘアの方が見覚えあるかな。

 

ある日、タバコを買いに出かけたヘンリーは強盗に鎖骨下、額を撃たれた。目覚めたヘンリーは言葉を話せず、体も動かせなかったが、リハビリ病院でリハビリをするうち、だんだん回復してきた。テンション高い理学療法士のブラッドリー役のビル・ナンは「天使にラブ・ソングを…」のサウザー刑事。

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退院できることになったヘンリーだが、妻子の記憶がなく、家に帰るのを拒む。妻のサラが説得するが、ヘンリーは帰りたくないという。12歳の娘・レイチェルはブラッドリーに促されて病室に行き、ヘンリーの靴紐を締めた。

 

ヘンリーは突然、グレーのカーペットを思い出し、帰りたいという。今まで住んでいた高級マンションにヘンリーは驚く。

 

翌朝、以前は好きだった卵を嫌いだと言ったり、レイチェルがジュースをこぼしても怒らなかったり、前と変わった。家政婦のロゼラが目を離したすきにお金を持って外出してしまう。

 

ヘンリーはペットショップでビーグル犬の子犬を買って帰ってきた。レイチェルはバディと名付け、喜んだ。

 

レイチェルと図書館に出かけたヘンリーは真面目に勉強しているレイチェルの邪魔ばかりする。ヘンリーは字が読めないという。家に帰ってレイチェルに文字を教えてもらう。字が読めたと子供のようにはしゃぐ。

 

同僚のブルースがヘンリーに写真立てを持ってきた。退屈そうにしているヘンリー。

 

退院祝いパーティー。ヘンリーは事件以前の記憶をなくしていることをスピーチした。職場復帰し、家に帰っても書類を読み込む。事件前に担当していた案件はヘンリーが病院側を弁護し、勝ったが、今のヘンリーは病院側に過失があったのでは?と考えを変えた。

 

レイチェルが寄宿学校行きを渋っていることをサラに話すと、サラは寄宿学校に行かせたがっていて、もう少し狭い家に引っ越そうと提案した。

 

サラと新しい引っ越し先を探す。街中を歩くヘンリーはサラの手を繋ぐ。以前のヘンリーならやらない行為にサラは驚く。

 

パーティーに行ったヘンリーたち。パーティー多いな。友人たちがヘンリーを給料泥棒、会社のお荷物と陰口を言っているのを耳にしてしまう。すっかり落ち込んでいるヘンリーを訪ねたのはブラッドリーだった。

 

ブラッドリーは大学時代、フットボールの選手だったが、両膝を怪我して選手生命を絶たれた。しかし、理学療法士になった今を後悔していない。

 

ブルースから青いレターセットで手紙をもらったヘンリーは青いレターセットに見覚えがあり、探した。手紙はブルースからサラに宛てたラブレターだった。サラを問い詰めると一時的に浮気していたことを認めた。

 

ヘンリーのホテルを訪ねた同僚のリンダからヘンリーもまたリンダと不倫していたと聞かされ、部屋を出たヘンリーは公園のベンチで時を過ごした。

 

ヘンリーは以前担当した事件の患者側に謝りに行き、その足で事務所所長のチャーリーに弁護士を辞めると言いに行き、同僚やリンダにも別れを告げた。

 

帰ってきたヘンリーはサラにフグを食べに行こうと誘い、家族の時間を大切にしたいから弁護士は辞めたという。

 

バディを連れてレイチェルの寄宿学校を訪れたヘンリーとサラ。ヘンリーはレイチェルを連れ帰った。(終)

 

最初のシーンは雪が舞い散っていて、ラストは学校の敷地に赤や黄色の葉っぱが落ちていた。事件から1年経とうとしていたということか。

 

サラも仕事はしているみたいだけど、ヘンリーは何をするつもりなんだろう?

 

wikiによれば、ヘンリーがチャーリーの部屋を訪れた時にいた数人の日本人サラリーマンは当時、安田生命のニューヨーク事務所に赴任していた社員で俳優ではないという情報にへ〜だった。

 

あの状態で職場復帰とか無理ありすぎない?? 性格が変わるのとかも。