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ドラマの感想など

【ネタバレ】ギルバート・グレイプ

1993年 アメリ

 

あらすじ

ジョニー・デップレオナルド・ディカプリオ共演の感動作。アイオワの田舎町で、知的障害の弟アーニーや過食症の母、姉妹たちと暮らすギルバートは、家族を愛しながらも夢や希望を抱けずにいた。そんなある日、ギルバートはトレーラー・ハウスで旅する女性ベッキーと知り合うが…。監督はスウェーデンの名匠ラッセ・ハルストレム。アーニーを演じたレオナルド・ディカプリオアカデミー賞にノミネートされ、演技が絶賛された。

2022.4.27 BSプレミアム録画。

 

ギルバート・グレイプ(ジョニー・デップ)は18歳になるアーニー(レオナルド・ディカプリオ)という知的障害を持つ弟がいる。姉のエイミー、15歳の妹・エレン、母のボニーと暮らしている。兄もいるが、既に家を出ている。

 

まー、ジョニー・デップがかっこいい!! でも美形の人ってそのまま美形の役は、なかなかやってくれない。だから貴重。

 

ボニーは17年前に夫を亡くしてから太り始め、7年前から外出していない。時々、ニュースになるレベルの肥満。いつもソファに座ったまま、食事の時も子供たちがボニーの前にテーブルを運ぶ。

 

ギルバートは町の小さな食料品店で働いており、配達先の主婦・ベティと不倫中。夫のカーバーは知ってか知らずかギルバートを自身が経営する保険会社に呼び出し、ギルバートが保険に未加入だということを指摘した。

 

その直後、カーバーが子供用プールで溺死。ギルバートの友人のタッカーとボビーは心臓発作を起こして倒れたとか高額の保険に入っていたとか噂し合う。

 

トレーラーハウスで移動していた祖母と孫が車の故障でギルバートの住む町に足止めされていた。孫のベッキーと親しくなるギルバート。2人で話していると、アーニーが給水塔に登ってしまい、警察に勾留された。

 

7年外出しなかったボニーが出かけると言い出し、ギルバートが車に乗せて警察へ。アーニーを連れ帰れたものの、警察を出た時に町の人の不躾な目線に傷つくボニー。近所の子供たちは、わざわざ家までボニーを見にきた。

 

カーバーの葬式。アーニーは奇声を発して騒いだ。

 

ベティはギルバートの働く店に立ち寄り、子供たちとセントルイスに行くという。偶然、店にやってきたベッキーに譲るわと言って出て行った。

 

ベッキーの祖母のトレーラーハウスも直った。

 

バーガーバーンという店がオープン。前々から店を気に入っていたタッカーはその店で働き始めた。

 

アーニーの誕生日の前日。アーニーははしゃいで家を走り回り、エイミーを突き飛ばしてケーキを落としてしまう。ギルバートは町にできた大型スーパーに行き、ケーキを購入。店から出てきたところを大型スーパーをライバル視していた食料品店の店主に見られてしまった。

 

冷蔵庫にしまったケーキもアーニーに食べられ、水を怖がるアーニーを無理矢理風呂に入れようと何度も殴るギルバート。ギルバートは家を飛び出し、アーニーも家を出た。

 

車に乗ったギルバートはベッキーのトレーラーハウスにいるアーニーを見つけた。ベッキーと楽しそうに池に入って遊んでいた。

 

アーニーは帰り、ギルバートはベッキーに生い立ちを話し始めた。ボニーが太り始めたのは、ある日突然別れも告げずに父が首吊り自殺したこと。父は感情を表に出す人ではなかったこと。

 

一晩中、ベッキーのところにいて、帰ってくるとアーニーの誕生パーティーに町の人がたくさん来ていた。アーニーはバーガーバーンの制服を着て、いつも通りギルバートに接した。

 

母は家の中にいて帰らなかったギルバートを責め、黙って姿を消さないでと泣いた。

 

パーティーにトレーラーハウスで現れたベッキー。ギルバートはボニーを紹介する。

 

トレーラーハウスは行ってしまった。

 

ギルバートが家に入ると、ボニーが自らの意志で2階に上がり、ベッドに横たわった。

 

その後、アーニーが起こしに行くとボニーは亡くなっていた。警察に連絡すると州軍に応援を要請すると帰って行った。

 

母を見せ物にしないというギルバートの指示で家中の家具を運び出し、ギルバートが家に火をつけた。

 

アーニーはもうすぐ19歳。エイミーは町のパン屋の店長に、エレンは転校、ギルバートはアーニーを連れてベッキーのトレーラーハウスに乗った。(終)

 

とにかくジョニー・デップがかっこいぃぃ! 美形の人は演技よりもそればっかり言われるのがうんざりなんだろうけど、もちろん演技がうまい上でのことだよ。ディカプリオもね〜。

 

アーニーはともかくもエイミー大丈夫?って思っちゃう結末ではあった。

 


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