【あの子、誰…?】
— NHK広報局 (@NHK_PR) March 26, 2021
キーワードは…
・高校同窓会の二次会
・見ず知らずの女
・会話を続けながら
・SNSでグループトーク
・女の正体について会議
作・大池容子
リアルな空間とSNSが交錯するドラマです。#いないかもしれない
29(月)夜10:45[総合]https://t.co/y3PDsQlLso
あらすじ
同窓会の二次会に集まった5人の男女。久しぶりの再会に盛り上がる中、見知らぬ女が一人・・・謎の女の存在に困惑する元同級生たちはSNSで会議を始める…そして隠し続けていた高校時代の“黒歴史”が掘り返される!
ちょっと流し見気味ではあったのですが…なんとなく見始めたら30分ながら印象に残るドラマでした。NHKはしっとりしたドラマから新しい感覚の実験的なドラマまで幅広い。
最後は意味わからな過ぎてポカーンとなってたけど、ツイッターでいろんな人の考察を読みながら、一番私にしっくり来たのは『人は自分に都合のいいように記憶を塗り替える』だった。
でも謎は謎のままだったけどね。涼子と明美が由美のなりすましツイッターをし、由美が教師と不倫してると噂になり、それが原因で由美は学校に来れなくなり、後に自殺と由美の妹?は語っていた。
しかし、明美は、あれは由美の妹なんかじゃなく由美本人だと言う。明美はうそつきみたいだから、鎖骨にほくろなんて本当?と思ったし、明美が教師と不倫してんのかなとまで思ったが、さすがにそれはないか。
ラストシーンは3人仲良かったよねと思いたい涼子の夢というのが、そういうことかなと思うことにしました。
でも、やだなーと思ったところは、涼子がワキボーボさんとクラスメイトの男たちにからかわれていたところ。だから由美を陥れてもいいって事にはならないんだけど、あれはあのまま放置だし、小田島が涼子と明美が由美にしたことが明らかになったとき「やだよねぇ、女子のこういう感じ」とか言ってるのもなんだかなあ。
集団でワキボーボさんとからかう事だって「やだよねぇ、男子のこういう感じ」ではないのかな? 悪気がないからいいとかそういう事じゃないんで。
最初に由美(妹?)だと誰も分からなかったというのは、由美だと思いたくなかったというか自分たちの記憶からは消し去ったということなのかな?
斬新と言えば斬新、ただもうちょっと言いたい事のヒントや答えを示してもよかったのではとも思う。行間が読めなさ過ぎるんだろうか。私はツイッターで感想を見て、ようやくそういうこと…なのか???と思ったくらい分からなかった。
明美役の清水くるみさんが誰だろなー? 誰かに似てるよなーと思っていた30分でもあった。出演作を見たら「透明なゆりかご」とあったから、そこで見た顔だったのかな。女子アナでああいう顔の人いなかったかなー?とそっちも気になってしまった。