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【連続テレビ小説】澪つくし(104)

公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意 

取り乱したかをる(沢口靖子)は惣吉(川野太郎)の亡霊まで見るが、惣吉は戻ってこない。捜索は三日で打ち切られ、とね(草笛光子)は合同慰霊祭にも出ず、家に閉じこもった。入兆では、かをるを引き取るよう、るい(加賀まりこ)が久兵衛津川雅彦)に懇願するが、お腹には惣吉の子がいるんだから、と冷静になるよう諭される。惣吉の仮葬儀に、久兵衛たち入兆の面々が訪れる。漁師たちが帰れと騒ぐ中、かをるには異変が…。

 

何だかあまり感想書く気にならず…かをるは取り乱したりやつれたり別に”棒”などと言われる筋合いはない演技。

 

遭難者の捜索は3日間で打ち切られた。あの暴風雨の中、冷たい海に投げ出されたのだから生存の希望はなかった。しかし、とねは惣吉の死をかたくなに否定し、漁業組合が行った合同慰霊祭にも出席しなかった。

 

ハマは梅木にねっちょり話しかける。

「救い求められたらどないするん?」「ホンマの事言うてよ」「梅木さん、かをるさんにあこがれてたんやろ?」「今すぐにでもはよ行って慰めてあげたいんと違うん?」 「怒ったんかいし?」「堪忍して」と肩に手を置く。

もー、私は分かってるわよの彼女気取りかあ~? これが人の心を取り戻したハマさんなのか…。そもそもかをるは梅木に何の感情もないからな~。

 

かをるは来る日も来る日も海を見つめていた。「惣吉さん、かをるはここにいるんですよ」と心の中で叫ばずにいられなかった。

 

そこに来たのは弥太郎で、まだ出るか。そして、かをるにプロポーズ。このシーン、長かった。だけど、かをる自身あきらめがついてるというか「この子を立派に産んで育てないと親方が成仏できない」と笑顔で話した。

 

1か月ほどたつとさすがにとねの意地も通らなくなり、惣吉の仮葬儀が行われる事になった。ただし、とねは病気と称して奥の間に閉じこもりきりであった。

 

久兵衛、るい、神山、梅木が葬儀に来るが、漁師の面々が「醤油屋者が何しに来た」と騒ぐ。こんなところまでその争いやるな。そしてかをるの体に異変が…!? 

 

おしんは負けん気もガッツもあったため、不幸なことがあっても必ず跳ね返すんだろうという思いがあったし、もし漁師に嫁いでも女親方も難なくこなしそうな雰囲気があったから(その前に何か商売を考えつきそうではあるが)どんな不幸が起こってもつまらないとは思わなかったけど、かをるにそれはなさそうだから辛く感じるのかも。もう、いいよって感じになる。

 

あ、そうだ毎日何となく思ってたけど、るいの新しいヘアスタイルって似合う人とそうじゃない人がいるんだねえという発見。るいさんは前の髪型のほうが似合ってたけど、千代さんは違和感なく似合ってた。千代さんもるいさんも美形なのに似合う似合わないが出るのはなぜなのか、ちょっと疑問。