公式あらすじ※初見の方、ネタバレ注意
久兵衛(津川雅彦)は律子(桜田淳子)の結婚相手に梅木(柴田恭兵)はどうかと考え、重役にしてやるから律子と結婚してくれ、と頼む。久兵衛は律子にそのことを話すが、律子はあっさり断る。前向きに検討していた梅木に久兵衛は、結婚のことは忘れてくれ、と言う。梅木は軽く扱われた、と荒れるが、そんな梅木をハマ(根岸季衣)が慰める。かをる(沢口靖子)は、夜の浜辺に惣吉(川野太郎)を呼び出し、妊娠した、と報告する。
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今日の梅木の行動を見るに、やっぱり男性脚本家だなあと思った。女性の脚本家ならひそかに人気のある梅木さんにあんな行動させないでしょー。
昭和6年8月26日 濱口雄幸死亡…昨日の回が5月で3か月経過。
律子の結婚相手に梅木がいいと考えた久兵衛にるいもぎんも同調。久兵衛とぎんは仲がいいのか悪いのか、ぎんが無類のお見合い好きなのか。
番頭の小畑とともに呼ばれた梅木は律子の結婚相手に、と言われ、小畑はハマと結婚させるものと勘違い。梅木は身分のことなどで戸惑いを隠せないが、小畑より上の役職を与えられることになった。考えさせてくださいとその場は下がった。
今日判明したのは梅木が27歳であること。かをるが今21歳なので、そのくらいの歳の差だったのね。
実年齢は1985年当時
沢口靖子さん(1965年生まれ/20歳)
川野太郎さん(1960年生まれ/25歳)
柴田恭兵さん(1951年生まれ/34歳)
根岸季衣さん(1954年生まれ/31歳)
ハマは当時の根岸さんの実年齢に近い役どころだと思うけど(子供が小学生、おばさんいじりをされているなど)、柴田さんは実年齢より若い役だね。27歳と言われれば納得できるような容姿ではある。
しかし、梅木に先に話すのが筋とか言ってたけど、律子が先でしょ~。律子はあっさり断った。まだ水橋を愛してるとか何とか…河原畑(^-^;
律子は後ろ暗い感じの人が好きなら、梅木の野望を知ったら好きにならないかなあ? 逆にファザコン過ぎて父に背こうとしてる人なんて嫌かな。
心なしか機嫌のよい梅木だったのに、久兵衛にあっさり「結婚のことは忘れてくれ」と言われ、以前、紀之と釣りしたところで一人酒を飲みながら寝っ転がっていた。ハマは励まそうと近くに行ったのに、「ハマ…」と抱きついてそのまま外で…おーい、何度茶の間を凍り付かせたら気が済むんだ、ジェームス!
人間扱いされてない、虫けらと同じと言いつつ、ハマの好意を利用してハマのことも人間扱いしてないよねー!
一方、かをるは「診療所に行ってきました」と惣吉を呼びだして言う。お決まりの「ウッ」って洗面所にかけこむやつじゃないんだ! 潮来で…みたいな生々しいな。幸福の絶頂のかをると惣吉。
つわりで吐く描写より、ずっと来てないので診療所に行ってましたの方がスマートかもしれない。そこだけはいいと思う。